山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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常念岳(2857m)

登った日: 2011年5月19日(木)〜21日(土) 目的: 雪渓登りのトレーニング
メンバー:、福田ガイド、mogu
嬉しい 山岳ガイド: 福田浩道さん
家 松本シティーホテル 常念岳小屋 ・ペンションしるふれい



今年の夏は剱の長治郎谷に行く予定なので、何処かで雪渓登りのトレーニングを一度したいなと思って福田さんに相談したら、去年登れなかった常念岳が良いというので登る事になった。今回も松本で前泊、いつもの松本市シティーホテルに泊まります。このホテル大きな檜のお風呂とちゃんとした朝食が付いているのに安いのでお気に入り、それと並びに美味しい居酒屋、 「うまいもの屋来っ来知っ来さん」があって今回もそこに行ったら女将さんが覚えていてくれた。

居酒屋
うまいもの屋来っ来知っ来さん、本当に美味しいよ

5/19 晴れ
コースタイム:一ノ沢登山口7:50〜(15)〜山の神8:05〜(55)〜大滝9:00/9:10〜(55)〜笹原10:05/10:20〜(1時間)〜雪渓入り口11:20/11:30〜(55)〜常念乗越12:25〜常念小屋12:35 / 小屋13:35〜(1時間20)〜常念岳山頂14:55/14:20〜(45)〜常念小屋16:05
※歩行時間:6時間05 休憩60分

朝起きたら良いお天気で7時に福田さんが迎えに来てくれた、今回公募したけど平日だったこともあり参加者は私1人だけだった。車で一ノ沢登山口に向かう途中寄ったコンビニからこれから登る常念岳がよく見えます。

常念岳
コンビニからみえた、今日も良い天気

一ノ沢の登山口に到着、ここに来るのはなんと7年振り〜その時はここから大天井・槍ヶ岳と初めて北アルプスを縦走をした昔のレポを見ると5時間30分掛かって常念乗越まで登っていた。でもその時に見た常念乗越からの景色が素晴らしくて山登りにハマったきっかけだったかも知れない、今回もその景色が見られるかな〜楽しみです。装備は残雪期でも雪渓登りがあるのでアイゼン・ピッケル・ワカンとフル装備、そしてこの時期の服装は本当に難しい、今日は天気が良いので普通の春山登山の格好で登ります。一ノ沢登山口から歩きだす、すぐに山の神の祠が現れる真新しい鳥居が立っていた。

登山口
一ノ沢の登山口、綺麗なトイレと水場有り。見える山は横道岳

歩きはじめる
フル装備の福田ガイドさん、山の神様は大きな木の根元に鎮座しています。

登山道は樹林帯の中で雪は無い、一ノ沢が雪解けのためか水量が多くゴウゴウと流れています。1時間ほど歩くと大滝という標識が現れ水場も有り休憩にはちょうど良く私達も休む、ここまではほぼ平坦な道。登って行くと大きなデブリが現れた、福田さんの説明でこのデブリが無いと何時雪崩れるかわからないので一ノ沢は恐くて歩けないとのこと。このデブリを過ぎると笹原という場所で沢を渡り休憩する。正面には常念乗越の稜線が見えます。

一ノ沢
一ノ沢、雪解け水で水量が多い、正面に常念岳が見えてきた

大滝の水場
大滝には美味しい水場がありました

デブリ
デブリの上を歩く、正面に常念乗越が見える

笹原から先はアイゼンを付けて一ノ沢の雪渓を登って行く、大きなデブリが一箇所ありそこを乗り越えていくと左に胸突き八丁の高巻きの入り口があった。雪渓を淡々と登って行くと正面に大きな雪渓が見えてきたが、この雪渓は常念岳に直接突き上げている雪渓で行けないようにロープが張られていた乗越に登る雪渓はもう一つ先です。

笹原
笹原から先が雪渓登りになる

登って来た
後ろを振り返って

胸突き八丁入り口
右に胸突き八丁の入り口が見えた

2つの雪渓
広い方の雪渓は常念岳に直接登る雪渓、乗越はその先隣の雪渓を登る

ストックからピッケルに変えていよいよ常念乗越までの雪渓を登り始める。ゆっくりと登って行くと前方から何やら人の声、誰か下りてくるのかと思ったら丸太を挽いた小屋の人たちでした。私達が登るまで待っていてくれた、福田さんとは顔なじみのようお話しをしている。引いていた丸太は胸突き八丁の登山道入り口まで持って行き整備に使う丸太とのことで今の時期雪渓の上を引いて持って行くほうが運びやすいとのことです。それにしても大変そう〜

ここが入り口
登りはじめます


常念小屋の人たち、私達が登るのを待っていてくれた

雪渓はますます急に成り、先を登る福田さんが作ってくれる踏み跡をたどって登っていく、長治郎雪渓はこれよりも急で長いとのこと、夏までにちゃんと体力を付けておかないとね。やっとの事で雪渓を登り切り乗越に到着〜目の前には7年前と変わらない景色が出迎えてくれました。


常念乗越に到着〜(大きくなります)

取りあえず小屋に入り受付をして部屋に通された、今日は蝶ヶ岳から縦走してきた単独の男性と私達の3人だけ、この時期じゃ無いと考えられない1人一部屋!!なんて贅沢なのでしょうか。ベランダで槍ヶ岳を見ながらお昼を食べゆっくりとコーヒータイムを取ってから、常念岳に登る。

テラスより
常念小屋のテラスから常念岳を見る

登山道には雪は無く岩ゴロの道を登って行くと八合目から上に少し雪が着いていましたが問題なく山頂に到着しました。山頂からはそれこそ360度の大展望、遠く剱から鹿島槍まで見えました。今回デジカメを新しくしたので動画を撮ってみたのでYouTubeにアップしました。まだなれていないから手ぶれしていますが360度の景色を見てくださいませ。

山頂に到着
山頂に到着、後ろに見えるは奥穂高、前穂高、北穂高と涸沢


山頂から見た動画です

素晴らしい景色を堪能して下山、常念岳小屋に戻り美味しい夕食を食べて夕日と安曇野の夜景を見る事が出来ました。

常念岳小屋
小屋に戻って来ました

夕日
夕ご飯と夕日

5/20 晴れ
コースタイム:常念小屋7:30〜(1時間15)〜笹原8:45/8:55〜(45)〜大滝9:40/9:50〜(35)〜山の神10:25〜(10)〜登山口10:35
※歩行時間:2時間35分 休憩20分

日の出
日の出〜少し雲が有ったので

朝の槍ヶ岳
槍ヶ岳方面は焼けませんでした

義援金箱
小屋にあった義援金箱、寄付すると常念坊の木札を貰った。

あまり朝早いと雪渓が凍っているのでゆっくり出発、今日は下るだけですが昨日のあの雪渓を下ると思うと少しビビる。福田さんが念のために簡易ハーネスを作り確保して貰い下りることにした。昨日一緒になった単独の方は、去年同じ時季にこの雪渓を下るとき凍っていて滑落したと話していたので、私達の後から下りると言っていた。私達はピッケルアイゼンですがその男性は6本アイゼンとストックなので滑ったら止まらないと思う。幸い雪もザラメ状態で昨日登ってきた時の踏み跡が有ったので下りもそんなに恐くはなかったが、でも油断大敵少し踏み跡を外すと少し滑ってしまいテンションを掛けてしまった。

出発
小屋を出発、この景色ともサヨナラです

雪渓下り
無事に下りてきました〜写真では急斜面が判りづらいですけど

下りは早い〜あっと言う間に雪渓入り口に着きほっとひと息、ここから笹原までアイゼンを付けて下って行くと登ってくる人たちとすれ違う。笹原の河原でアイゼンを洗って外し、ここからはいっきに登山口まで下りた。

デブリを越えて
笹原の先のデブリを越えると後は平坦な登山道になります

登山口
登山口に無事到着〜

安曇野の美味しいおそば屋さんに連れて行って貰いお昼を食べ、北アルプス牧場でソフトクリームを食べた。福田さんのガイドツアーは無事に終わりましたがせっかく長野県まで来たので沢渡のしるふれいに泊まって上高地のニリンソウを見て帰ろうと思い、福田さんにしるふれいまで送ってもらう。

お蕎麦さん
お昼は福田さんお薦めのおそば屋さんで

常念岳
安曇野から見る常念岳

しるふれいに着いたときまだ時間が早かったので、上高地まで行くことにして沢渡からバスに乗る。最終バスが5時なのでそれまで行けるところまで行ってみようとバスターミナルを歩き出して明神に向かう。ニリンソウは明神館の裏にたくさん咲いていました、時間的に徳沢までは無理だったのでここで引き返して明神橋を渡り対岸を歩いてバスターミナルまで戻り、沢渡に戻った。

上高地
上高地、お約束の風景


お目当てのニリンソウの群落、見事でした!!(大きくなります)

宿には明日福田さんのツアーで乗鞍に行くチャッピーさんか来ていて久しぶりに再会、何時以来だろうかな。美味しい食事をいただく、明日はしるふれいのオーナーが山菜採りに連れて行ってくれるので楽しみ〜温泉にゆっくりと入りお休みなさい。

5/21 晴れ
ペンションしるふれいで山菜採り

翌日もいい天気、沢渡に泊まったことは何度があるけどゆっくりと散策したことが無いので梓川と霞沢が出会う橋から少し霞沢沿いの林道を歩いてみた。宿に戻ってゆっくりと朝食を食べてからオーナーと2人で山菜採りに出発〜裏山の林道を登って鉄塔の所でワラビとコゴミとハリギリを取る。場所を移してコシアブラを採りに行くもまだ早くて芽も出ていなくて残念だったけどやっぱり山菜採りは楽しい。

霞沢岳
しるふれいの裏山の林道から見えた霞沢岳

山菜採り
ここでワラビとコゴミ取り

収穫
今日の収穫〜この他にワラビをたくさん採りました。

ワラビは調理するのが大変なのでしるふれいに全部置いてきて、コゴミとハリギリとタラの芽を持って帰ってきた。あっそれと松本駅でコシアブラが売っていたので買ってしまった。3日間天気が良くてほんとうに楽しかった、来年もまた来ようっと
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