山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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上高地から徳沢冬季小屋

登った日2011年2月7〜9
メンバー koyamaさん、sarasawaさん、マサコさん、mogu
目的 冬の上高地散策と徳沢冬季小屋訪問
コース 北府中駅〜乗鞍高原〜しるふれい(泊)〜釜トンネル〜大正池〜田代池〜河童橋〜明神〜徳沢冬季小屋(泊)〜上高地〜釜トンネル〜しるふれい〜北府中駅解散
家 ペンションしるふれい / 徳沢冬季小屋



冬の上高地に来るのは4回目、1回目は神戸の山友と日帰りだった。天気は良かったけど風が強くて冬の上高地の寒さに驚いた、でも人の居ない静かな上高地はとても素晴らしかった。二回目と三回目は山岳会でテント泊、上高地に泊まれると参加しましたがなんとなんと2回とも雨に降られてしまい予定の行動が出来なかった。今回のコースも本当は去年行く予定が天候とか日程とかで断念したので、今年こそはと満を持しての冬の上高地です。

今回は上高地でも徳沢の冬季小屋泊まり、小屋には寝具も有るのでシェラフは要らないけど自炊です。冬の上高地、最近はスノーシューでは入る人が増え土日はたくさんの人が入っていますが大体が河童橋まの日帰り、徳沢まで行く人は少ないけど近年徳沢の冬季小屋がやっているのが判ってツアーとかも入っているようで時には泊まれないことも有るそうだ。私達は混んでいる週末を避けて平日に行くことにした、日程をいろいろと詰めて行くと朝出てその日のうちに徳沢まで入るのは、無理をすれば行けるけど大変なのでみんなが大好きな沢渡のペンションしるふれい に前泊する事に決定。

2/7 晴れ
コース:北府中駅〜乗鞍高原〜ペンションしるふれい

マサコさんが車を出してくれて車で行くことになった。待ち合わせの北府中駅から中央高速に乗る。途中で運転を変わったけど私は雪道の運転ができないので新島々のセブンイレブンでまたマサコさんに運転を代わって貰う。平日だと高速も空いていて思っていたよりも早く乗鞍高原に11:30到着〜なぜに乗鞍かと言うと蕎麦処御池の乗鞍御前を食べに乗鞍にやって来ました。ここの岩魚の唐揚げが絶品でお蕎麦も美味しいのですよ。

乗鞍御前
この岩魚の唐揚、頭からしっぽまで全部食べられます。

お蕎麦を食べてさてどうしよう、まだ早いし善五郎の滝を見に行こうかと相談していたら、お店にいた女性がつぼ足で行ってきましたよと言うので私達も行くことにした。乗鞍のスキー場の駐車場まで行く、乗鞍岳は雲の中だけど下は日が差している。駐車場から善五郎の滝を目指して下りて行くと目の前に全面凍結した滝が見えました。下りて滝の側まで行く、この時期じゃないとここまで来られない。

乗鞍
第三駐車場から歩き出す

善五郎の滝
善五郎の滝が見えてきた、人が小さく写っています。

善五郎の滝
近くに行くと迫力満点

帰り
帰りの登りはキツいな

滝見物をしてから沢渡のしるふれいに向かう、道路には全然雪が無いあっと言う間にしるふれいに到着。いらっしゃいとオーナーご夫婦が出迎えてくれました。この日は名古屋の方達も泊まっていて明日はオーナーの案内で上高地に行くとのことでした。美味しい夕食をいただき明日はガンバって歩くので早々に寝ます。

夕食
みんなで乾杯〜

2/8 曇り
コースタイム:しるふれい8:30〜(車)〜釜トンネル入り口8:45〜(30)〜出口9:15〜(40)〜大正池9:55/10:05〜(25)〜田代池10:30〜(55)〜バスターミナル11:25/11:35〜(10)〜河童橋11:45/12:20〜(55)〜明神13:15〜(2時間15)〜徳沢冬季小屋15:30
※歩行時間:5時間50分(小休止含む) 休憩:55分

朝目が覚めて外を見ると曇り、でも雪を降らせるような雲ではない感じ気温も高くて風も無い。美味しい朝食を食べてからオーナーの車で釜トンネル入り口まで送ってもらう。釜トン入り口にある登山届けのポストに計画書を入れて歩きはじめる。久しぶりに重たいザックを背負う、自炊なので食料と飲み物が入っているけど、アイゼン・ピッケルもシェラフもないのになんでこんなに重いのよ〜。トンネルの中は非常灯以外点いていなくて真っ暗、前に来たときはもっと明るかったように思うけどな。工事の車が来たときに危ないからヘッドランプは付けていたほうが良いとオーナーに言われたので付けて歩いて行く微妙に登りなので結構疲れます。

出発
美味しい朝食を食べて出発

釜トンネル
釜トンネル入り口と出口

釜トンネルを出ると一面の雪景色、前回はトンネルを抜けると雨だった・・・。道路は凍っていなかったのでそのまま歩き出す。ここから大正池までの区間が雪崩に遭いやすいので気を付けるようにオーナーから言われていたので急いで歩いて大正池に到着ほっとする。

林道
このあたり、穂高か見えてくるここのところが雪崩の巣

冬の上高地はトイレも決められたところで入るように書かれている、テントも小梨平以外張ってはいけないと決められたそうだ。大正池の所にある冬季トイレに寄って、今日は時間があるのでのんびりと田代池回りで行くことにした。田代池までは木道を歩いて行きます、田代池の回りにもロープが張ってあり雪で覆われた湿原に入らないようになっていた。

大正池
大正池に到着、焼岳が見える

大正池2
何組かのスノーシューツアーの方達が居ました

田代池
田代池も静か

田代池からあずさ川沿いをバスターミナルまで歩きここでトイレタイム、私達が休んでいると大きな荷物を背負った家族連れがやって来た、二人のお子達はいっちょ前にスノーシューを履いている、きくとまだ小学校に上がる前とのことよくがんばってここまで歩いて来たよね。私達は一足先に出発しますが河童橋の所でお昼休憩、マサコさんが鍋焼きうどんにお餅を入れたのを作ってくれる、今日は風も無くてゆっくりとお昼を食べて居ると先ほどの家族連れがやって来て小梨平のビジターセンターの後ろにテントを張っていた。

河童橋
河童橋から穂高を見る、お約束の風景

親子連れ
親子連れが通って行く、こんな小さなスノーシューもあるのね

私達もあまりゆっくりともしていられないので出発、小梨平を過ぎたところでスノーシューを付ける。ここはまだ樹林帯の夏道を歩いて行きます、うっすらと着いている踏み跡をたどって行くと明神に到着〜夏だとたくさんの人が居ますがいまは誰も居ない。ここから毎年来この時期に来ているkoyamaさんの案内で明神橋を渡り河原に下りる。

小梨平
小梨平から先は踏み跡もないのでスノーシューを着ける

明神
明神に到着〜橋を渡り対岸へ河原を歩く

koyamaさんが夏道は雪崩の危険があるので河原を歩いて行った方が安全で迷わないとのこと。河原を歩いて行くといつしか水の流れもなくなり広い雪原を歩いて行く、夏だったら絶対に歩けないところを冬だと歩ける。広い河原は後ろから風が吹いてきている、 koyamaさんが明日はこれが反対で風にむかって歩くことになるのよと言っていたが翌日たっぷりと体験しました。

ケショウヤナギの木
途中にあったケショウヤナギの大木ですが、ぬし様ではない

正面に常念岳だけが見えてきたら大きなケショウヤナギの木が見えてきた、これが主と言われているケショウヤナギの木だよと教えてもらう。

河原
正面に大きなケショウヤナギが見えてきた

ケショウヤナギ
この木が梓川の主と言われているケショウヤナギの大木

みんなで挨拶をしてさらに進んで行くと程なく正面に小さな橋が見えたら、右の森に入ると横尾・徳沢の登山道にでて、右に歩いて行くと徳沢園に到着した。小屋番さんと犬の華ちゃんがお出迎えしてくれます、先客は男性が1人、この方4泊しているそうでなんと私と同じ市の人でびっくりしました。山で千葉出身の人に会ったことはあるけど同じ市の人に会ったのははじめてでした。

明神
徳沢冬季小屋に到着〜

小屋は薪ストーブががんがんと焚かれ、パネルヒーターもあってとても暖かい。乾燥室に薪ストーブが有り、テーブルが2つあって、その1つで夕食を作り始める。今日のメニューはマサコさん特製のスパゲッティとsarasawaさんのポトフ風スープ私のいつもの海草サラダです。サラダの水切りに外に出たとき思いっきり滑って材料を雪の上にぶちまけてしまったけど綺麗なところを拾って洗いなんとか出来ました翌日腰と肩が痛かった・・ご飯を食べた後は小屋番さんと華ちゃんが加わり宴会いつの間にかワイン2本空けていた。寝る時はストーブのある隣の部屋に布団を引いて暖かく眠ることが出来ました。

夕食
夕食〜


2/9 雪
コースタイム:徳沢8:30〜(1時間35)〜明神10:05〜(1時間10)〜河童橋11:15〜(1時間35)〜大正池12:50〜(35)〜釜トンネル13:25〜(20)〜釜トンネル出口13:45〜(車)〜ペンションしるふれい着14:10
※歩行時間:5時間15分(小休止含む)

翌朝は私達が起きる少し前に小屋番さんがストーブに火を入れてくれた、すぐに暖かくなり朝食の支度をする。朝のメニューはフランスパンでフレンチトーストを作る、半分はトーストで食べる。このフランスパンは持ってくるのも楽で良かったわ、それと昨日の残りのスープを温め直す。外は雪が降っていて10センチくらい積もっていた、天気予報では今日一日余りよくない予報なので朝ごはんを食べたら出発する事にする。

朝食
朝食〜フレンチトースト美味しかった

出発
出発〜

朝はバタバタして小屋番さんと華ちゃんと記念写真撮るのを忘れて残念〜次に行ったときには忘れずに撮らせて貰おう。外に出て昨日の来た道を戻るが森の中は雪が積もって真っ白で綺麗〜しばし遊ぶ。河原に出ると向かい風が強く地吹雪状態、昨日の通ったケショウヤナギの主さんに別れを告げて河原を歩いて行く。

森の中
夜に雪が積もり踏み跡も消えいる中を歩くのは気持ちが良い

河原
河原に出たら地吹雪状態

主も寒そう
主さんも寒そう

吹雪の中前に進むのが大変なので途中から少し森の中を行くが、ここも雪が深くて歩きづらい。迷わないように河原沿いを歩いていたのでもう一度河原に戻り歩いていくと途中で林道に出たので明神橋まで林道を歩いて行く。

明神に着いた
明神に到着

明神からは夏道を歩きますが雪で踏み跡も消えている〜途中で道を外してしまい森の中へ入ってしまう。 koyamaさんが気がついて登山道に戻れたやっぱり何度か通った道でも雪で覆われていると判らないものですね。なんとか小梨平に到着、きのうの家族連れのテントがまだあった、しかし小梨平からは風が強い。

小梨平
小梨平〜急に風が強くなる

河童橋を過ぎてバスターミナルで少し休憩してから大正池までバス道を歩いて行くと途中で猿の群れと遭遇、いっぴきが私達にむかって歩いてきたので少しビビるも猿の方が除けた。今の季節は食べ物がなくて猿も大変だ、でも絶対に食べ物はあげてはダメですよ。

猿
猿の群れ、上をみたら木に猿が・・

大正池についてここでスノーシューを外す、足が軽くなったわ。ここからは釜トンネルまで雪崩れ危険地帯なので慎重に素早く歩いて無事に釜トンネルに着いた、ここで迎えに来て貰うためにしるふれいに電話する。


釜トンネルに到着

釜トンネルを出たらすぐに迎えが来て、そのまましるふれいに行き温泉に入り帰路に着いた。

しるふれい
しるふれいに無事帰ってきました。

今回は青空ではなく見たかった上高地の霧氷も見られずに残念だったけど、冬ならではの上高地を楽しめました。冬の徳沢も静かで冬季小屋もとても居心地が良く、みんなでまた来年も来ようねと約束した。
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この記事に対するコメント

※小林さん、御無沙汰してます。北海道でスキーと雪祭りですか良いなぁ〜、そうそう、初めて上高地でのテント泊のときもポトフと小林さんのリゾットでしたね。

徳沢の冬季小屋は何処にも営業しているって乗っていないので知らない人が多いかもですね。平日だったら空いているしお薦めですよ〜

※MINMINさん、御無沙汰です
アコンカグアの登頂おめでとうございます。ブログは拝見しています、何処に行ったのかなと思っていましたよ〜さすがMINMINさんだ。レポも今回は動画もアップされていて臨場感がありますね

冬の上高地、今大人気で土日はたくさん人が入っていますが平日は静かで良いですよ(^^)
mogu | 2011/03/09 9:14 AM
いっぱい冬山に行っていますね!いいなあ♪
私は冬の上高地は行ったことないので、いつか行ってみたいな。夏道でなくて河川を歩くのは勉強になりました。

沢登り、やっぱり山岳会の入られたのですね。これからまたご活躍を楽しみにしてます。

MINMIN | 2011/03/06 2:02 PM
徳沢に冬でも泊まれるとは知りませんでした。吹雪でも雨よりはずっと良いですね。
確か、5年前もポトフでしたね。
同じ頃、私は富良野でスキーを楽しんでから
札幌の雪祭りに行きました。毎年一人で行く
スノーシュー山行を今年はできませんでした。小梨平で昨夏キャンプをしていたら、
佐藤さん他、松戸の人達と会いました。
そのうち、またどこかで。
小林英一 | 2011/03/04 11:41 PM
※gollyちゃん、懐かしいでしょ(^^)
あの時、gollyちゃんが作ってくれたお汁粉の味が忘れられないわ〜

※食担さんレポ見てくれてありがとう
冬の上高地、一度行くとやみつきになりますよ〜復活したら是非行きましょうね。
mogu | 2011/02/25 8:25 AM
おお〜〜♪
何時も楽しみに拝見しております。
今回の。。
こんな山行が憬れです。
橋からお約束の風景(冬、雪編)見たいです。
機会ありましたら来年でも誘って欲しいです。
いまは首、頚椎のヘルニアの最悪な毎年恒例の時季が続いてますがまもなく復活予定?是非是非お誘い下さい。
食等カレー係! | 2011/02/23 9:31 PM
う〜ん、懐かしい^^
moguちゃんはいい友といい旅をしますね〜。
執事は5月に、穂高には登らず、涸沢で軟弱キャンプの予定です(^^ゞ
golly | 2011/02/22 11:29 PM
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