山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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白山(2702.2)縦走その3


室堂センターから中宮温泉まで

コースタイム:室堂3:50〜(55)〜御前峰4:45/5:00〜(50)〜中宮分岐5:50〜(50)〜お花松原6:40/7:10〜(50)〜北弥陀ヶ原8:00〜(35)〜地獄覗き8:35〜(1時間55)〜ゴマ平避難小屋10:30/10:55〜(2時間10)〜シナノキ平避難小屋13:05/13:20〜(2時間45)〜中宮温泉登山口16:05着〜中宮温泉
※歩行時間 10時間50分(小休止含む) 休憩 1時間25分

3時に起床、支度をして外に出たら回りはガスガスこれでは日の出は無理た・・・室堂では日の出が見られるときは神社の太鼓が鳴って神主さんが先頭で登るらしいけどならないし残念だけど仕方ない。私達は今日コースタイムで11時間以上歩くのでどっちみちこの時間に出発の予定でしたが、他の人達は山頂に登っても仕方ないと思うけどたくさんの人が暗いうちから山頂を目指して登っていく。ほとんどの人達は空身、ザックを背負っているのは私達ぐらいだ。それなのになぜか途中で渋滞していて山頂に着いたのが5時近くになってしまった。

山頂神社
山頂はこんな感じでガスガス

山頂
マサコさんと2人でパチリ

7年前来たときは(レポはこちら)天気が良く360度見渡せて素晴らしい風景だったので、今回もマサコさんにも見せて上げたかったかったな。一縷の望みでしばらく山頂にいましたがガスは取れないので先を急ぐことにしてお池回りコース方面に下る。ジグザグの登山道を下り歩いて行くと紺屋ヶ池の所に着いた、看板があったけど剥がれていて判らない。雪で半分くらい埋まっていた、前回来たときはここでお昼を食べた事を思い出す。紺屋ヶ池を過ぎると登りになり岩場を下りると翠ヶ池、こちらも雪に埋もれている。晴れていたら綺麗な翡翠色の池が見られるのに本当に残念だ。

紺屋ヶ池
紺屋ヶ池

翠ヶ池
翠ヶ池も雪に埋もれていた

血ノ池を過ぎると中宮道方面の分岐があり、右に行くと今度は十字路の分岐にぶつかる。右の中宮道方面に向かいますが、ここからはエスケープルートも無いし登山者もほとんどいないので2人で頑張って中宮温泉まで歩かないとね。

血の池
血ノ池を過ぎるとすぐ分岐


十字路の道標が落ちていたよ

分岐
分岐の道標・・・ここから中宮まで18.8キロ

中宮道に入るとしばらくは平坦な登山道が続く、晴れていれば御前峰や剣ヶ峰・大汝峰などのピークが見えるはずですが何も見えない。平坦な道が終わると左に雪渓を見ながらの下りになった。涸れ沢に着き沢の中にペンキマークがありそれにしたかって下りる、しばらく下って行くと左方向に登山道が出てきてトラバース気味に下りていくとビルバオ雪渓、雪渓の縁を歩いて少し行くと突然開けてお花松原に着きました。

ビルバオ雪渓
ビルバオ雪渓の縁を歩く

お花松原
お花松原に到着〜

お花松原でゆっくりと朝ご飯、回りを見渡すと黒百合が群生していますが地味な花なのであまり目立たないけどその数は凄い。その他にもハクサンコザクラやアオノツガザクラ、黄色い花は何だろう・・・が一面に咲いていてそれはそれは見事で嬉しくなってしまいました。こんなに綺麗なところ誰も見に来ないなんて勿体ない天気もなんとか持ち、時々ガスが取れましたがすっきりとは晴れないお天気が良かったらもっと素晴らしいでしょうね。


お花松原のお花畑 (クリックで大きくなります)


黒百合・ハクサンコザクラ・コオニユリ

30分ほどゆっくりとお花松原を堪能して出発、登山道はあまり刈り払いされていないから雨具を着たままなので暑い。北弥陀ヶ原は広々とした湿原で地糖の回りにはピンクのハクサンコザクラが咲いているのが見える。

登山道
登山道

北弥陀ヶ原
北弥陀ヶ原も広々として気持ちの良いところ

道標が倒れている
道標が倒れている

多少のアップダウンを歩いていると地獄覗きの標識の所に出た、取りあえずのぞいてみましたが何も見えませんでした。ウグイス平を通り急登を登ったところに間名古の頭の道標が登山道に倒れていた。間名古の頭を巻きながらさらに尾根をトラバース気味に小さなアップダウンを繰り返して歩いて行く、このあたりから雨が降ったりやんだりしてきました。

地蔵覗き
地獄覗き・・・いったいどんな景色なんでしょ

うぐいす平
ウグイス平〜

間名古の頭
道標が倒れてます

トラバース道が終わりジグザグの登山道を下りて行くと突然ゴマ平避難小屋の所に出た、誰も居ないかと思って小屋の中に入っていったら若者2人がいてびっくり相手も驚いたと思う。今日初めて会う登山者、聞くと中宮から登り明日は北縦走路を下りるとのことでマイナールートを歩いていると行っていた。

ゴマ平避難小屋
ゴマ平避難小屋、中はとても綺麗でした。

小屋で私達も大休止でお昼を食べる、ゴマ平避難小屋はとても綺麗で人気があるのが良くわかる。ここまでで今日の行程の半分を来たことになる、あと中宮まで5時間30分10キロを歩かないと。次はシナノキ平避難小屋を目指して出発、小屋の前からはカエデ坂の下りでブナ林が綺麗、登山道もとても歩きやすい。竜ヶ岳の道標の所を通りイチイ坂の登りは結構きつくてふうふう言いながら登り、尾根をトラバースぎみに下って行くとシナノキ平避難小屋の赤い屋根が見え小屋に着いた。

竜ヶ岳の道標
竜ヶ岳の道標

ブナ林
綺麗なブナの森

小屋の中で休もうと思って中をのぞいてみたら、なんとなく薄暗くて恐いので外で休んだ。雨はまだ降ったりやんだりしていて、体は汗だか雨だか判らないくらい濡れている。ここまで来れば中宮まで後もう少しといってもあと3時間歩かなくては、小屋からは緩やかな下りこの登山道は歩きやすいが尾根を巻いていく道は荒れていた。途中に小さな沢を渡るが水は流れていない、地図上での水マークはここの事だったのかも。

シナノキ避難小屋
森の中に有るシナノキ避難小屋

トチノキ坂を歩いていると途中に有った道標に手書きで湯谷の頭の分岐と書かれていて踏み跡があったがマイナーな山が好きな人が書いていったのかな。このあたりになるとさすがに疲れてきた、景色が見えれば元気も出るけど始終雨が降ったりやんだりでガスの中なかを歩くのも飽きてくる。途中痩せ尾根の岩稜帯を通過しましたが天気が良かったらスーパー林道も見える所らしい、岩稜帯を過ぎて尾根を歩いて清浄坂の道標を通過中宮まで後2キロだ。中宮まで後0.8キロの標識を過ぎたところ、下の方に赤い屋根の建物が見えた、初めは中宮温泉かなと思ったけどここから見えるはずがないので地図を見ると新岩間温泉なのかもしれない。

湯谷の頭
湯谷の頭の分岐、誰かが道標に書いてあった

清浄坂
清浄坂の始まり


下に赤い屋根の建物が見えた

清浄坂は急坂で19キロ近く歩いて来た身には堪える、ジグザグの登山道を下りて行くとやっと下に沢の音がしてきて湯谷の堰堤が見え階段を下りると中宮登山口に着いた〜〜石徹白からここまで39キロ良く歩いて来ました。マサコさんと感激の握手、よく頑張った私達の足にも感謝。

最後の下り
最後の下り

登山口
中宮道登山口

中宮の温泉街は川を隔てた反対側にあり、そこまで歩いて行くのが大変。途中アブの襲撃に遭いヘロヘロに成りながらやっとのこと今日泊まる予定のにしやま旅館さんに着きました。私達が着いたすぐ後にマサコさんのご主人も到着、それぞれの部屋に入り私とマサコさんは休む間もなく温泉に飛び込んだ。はぁ極楽だぁ〜お風呂上がりのビールが美味しい。温泉もいいし、夕食は部屋食でゆっくりと食べられお料理も美味しいしとても良い旅館でした。

旅館
美味しい料理と温泉が待っていましたよ〜

さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ


11日 移動日 晴れ
にしやま旅館〜白山ひめ神社〜白山スーパー林道〜白川郷〜新島々駅で解散

今日は朝から良いお天気で、昨日のお天気は何だったのでしょうか(笑)
旅館を出てまずは白山ひめ神社に参拝して縦走の締めくくりをしてから、白山スーバー林道を通って岐阜にぬけます。このスーバー林道は以前白山を登に来たときに友人に案内してもらったところで懐かしい。天気も良くお盆期間なので観光客もたくさんいて、白山が見える所では白山は雲の隠れていましたが昨日歩いた中宮道の尾根がが見えました。

温泉
露天風呂と対岸に猿軍団がいた

白山ひめ神社
白山ひめ神社に参拝

姥が滝
スーパー林道の名所姥ヶ滝

ふくべ大滝
ふくべ大滝

白山方面
スーバー林道から昨日歩いて来た道を見る。(クリックで大きくなります)

白川郷でお昼を食べ、平湯温泉を経由して安房トンネルを通りマサコさんご夫婦は坂巻温泉にもう1泊していくとのことで、新島々まで送ってもらいお別れしました。

白川郷
白川郷

無事に白山の南北縦走が出来て本当に嬉しい。この縦走が出来たのはマサコさんがつき合ってくれたお陰です、1人ではとても出来なかった。別山まではカセージンさんにお世話になり、下山後はマサコさんのご主人が迎えに来てくれてまたまたお世話になって、皆さんに何から何までお世話になり出来た縦走です本当にありがとうございました。

北陸 | permalink | comments(7) | -

この記事に対するコメント

MINMINさん、足の便を考えると一般的な登山口の一之瀬からになってしまいますよね。

下山の中宮温泉から帰るのどうしようかと思っていたのですが、泊まると金沢まで無料バスがあるので初めはそれにしようと思っていたのですよ。

縦走の計画するときには入下山の足の確保が一番大変ですね。
mogu | 2010/09/20 9:48 AM
白山は遠くから見ても大きいなと思っていたけど、こうやって縦走すると、本当に大縦走!という感じですね。

私はたぶん20年位前に1泊でちょろっと山頂付近だけ歩いただけなので、時間ができたらゆっくり歩きたいけど、やっぱりネックは遠いこと。

でも、一杯避難小屋があってテントを担がないで済むプランができるので、楽しそうですね。あとは水場の確保がポイントと、入山下山の足の確保でしょうか。楽しそうな雰囲気が伝わってくるレポで、うらやましい限りです♪
MINMIN | 2010/09/19 7:14 PM
※ハイジさん、こんばんは〜♪
マサコさんとはガイド登山で知り合ってからのお付き合いで、ハイジさんの言うとおりですね。ガイド登山で他にもクライミングを一緒に出来る友達も出来きたのよ(^^)

明日から今年一番の縦走に出掛けます〜無事に歩けるといいのだけどな・・・・

※mumさんと一緒に白山に行ってから7年も経ったのよ〜あの時は結構大変だったわよね。今回山頂からの景色が見られ無くて本当に残念でした。
mogu | 2010/09/11 7:26 PM
地図を辿りながらレポを見せてもらいました。
白山に一緒に登ったのは7年前になるんだ。。。
剣が峰から中宮温泉までのルートが長いね
ほんと、レポ共々お疲れ様でした
mum | 2010/09/11 5:03 PM
笊ヶ岳 に次いで白山南北縦走
念願叶ってさぞかし感激だったでしょう。

最後にあった感激の握手、足にも感謝ってのが長かった道のりを語っていると思いました。

masakoさんとの出会いは冬の焼岳だって言ってましたよね。
その時、ここまで一緒に行動するようになるとは思ってもみなかったことでしょう。
でもそういう人だからこそ何人か参加していた中で気があったんでしょうね。

最初のカセージンさんが靴を履き替え忘れていた・・・にはちょっと笑ってしまいました。ごめんなさい。
でも早々に気がついて良かった。

避難小屋も快適な小屋から薄暗い小屋までいろいろなんですね。

次は(来年になるかもしれないけど)どんなすごいとこへ行くのか楽しみです。
ミセスハイジ | 2010/09/11 11:16 AM
gollyちゃん、ありがとう。
なんとか完走出来ました〜
体の具合はどう?早く直して山に行こうね。
mogu | 2010/09/11 9:21 AM
いいな〜、いいな〜〜、いいな〜〜〜。
リベンジ成功、おめでとう!!!
golly | 2010/09/10 10:15 PM
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