山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
※コメント欄はスパムが多いため『認承制』とさせて頂いております。
<< May 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 南アルプス・笊ヶ岳(2629m) その2 | main | 白山(2702.2)縦走その3 >>

南アルプス・笊ヶ岳(2629m) その1

登った日:2010年7月24日(土)〜26日(月) 天気 晴れ
メンバー:Chiyomiちゃん、マサコさん、mogu、
目的:南アルプス安全登山隊笊ヶ岳縦走
コース:新宿〜甲府〜(身延線)〜下部温泉〜(タクシー)〜伝付峠登山口〜伝付峠水場(泊)〜伝付峠〜笊ヶ岳〜椹島(泊)〜鳥森山〜椹島〜(送迎バス)〜畑薙第1ダム〜(しづてつジャストライン)〜静岡駅解散
家椹島ロッジ(一泊二食付き8,000円)
バス: しずてつジャストライン(3000円)


タイトルをクリックすると詳しく見られます。

24日 晴れ
コースタイム:下部温泉9:40〜(タクシー)〜林道工事現場ゲート10:15/10:25〜(35)〜田代登山口11:00〜(15)〜迂回路11:15〜(15)〜沢沿い登山口11:30〜(1時間55)〜東京電力管理小屋13:25/13:40〜(1時間05)〜二俣出合14:45/15:00〜(1時間30)〜水場16:25
※歩行時間6時間 (内休憩50分)

GPS軌跡
ChiyomiちゃんのGPS軌跡 (大きくなります)

去年、塩見岳から蝙蝠尾根を二軒小屋に下り予定では伝付峠から田代バス停に下りる予定が、雨が降ったのでそのまま椹島経由で静岡に出た。その時二軒小屋の東海フォレストの事務所の人が笊ヶ岳なら伝付峠経由で登った方が楽だよとの情報聞き、南アルプス安全登山隊来年は田代バス停から伝付峠経由笊ヶ岳に登ることに決定。今年に入りChiyomiちゃんがいろいろと計画をしてくれ、当初は北MOGUさんも参加の予定でしたが事情により参加出来なくなってとても残念だった。

フラッグ
南アルプス安全登山隊、今年も歩きます。

今年は海の日を境に梅雨明けして私達の笊ヶ岳登山の日も良い天気、夏休みに入ったからか7時発のあずさは満員なんとか座れて甲府で下車、ここから身延線の特急富士川4号に乗り下部温泉まで行きます。特急電車ですが4両で単線です、下部温泉に着いたら暑い!!盆地だからかとにかく暑かった。この下部温泉は昔病気療養でしばらく滞在したことがあったのでなんだか懐かしい。駅に着いたら山交タクシーの人が出迎えてくれ事務所で水を汲ませて貰った運転手さんも山登りするらしくとても親切でした。

下部温泉
特急ふじかわ4号と下部温泉駅

計画してくれたChiyomiちゃんによると、田代バス停までのバスは身延駅から出ているが、バスで行くと私達ではとても伝付峠まで行けないのでタクシーで登山口まで行くことしたとのこと、私達も林道歩きを省略出来るので大賛成。タクシーは田代バス停から林道に入り山道を登っていく、林道の最後まで行けるのかと思ったら途中の工事現場手前で止められた。登山口まで行けると思っていたのでガッカリでしたが田代バス停から歩くことを考えたらここまでタクシーで来られただけ良かったよねと言い合った。

歩き出し
ここで通行止め、歩き出します。

タクシーを下りてから車道を上っていき広場になっているところから登山道と書かれている看板に誘導されて行くと前方に大規模な砂防工事現場が見え、その工事現場手前で迂回路と書かれている登山道が出て来た。ここで私達の後ろから単独の男性が1人やって来た、この方同じふじかわ4号に乗っていたと思う。話しを聞くと身延駅からタクシーで来たとのこと、知っていたら一緒のタクシーで来られたのにね。1人で1万円出してくるなんて勿体ない。コースは伝付峠までは一緒で伝付峠から私達とは反対方向の笹山に行くとのことだった。迂回路を先に行って貰い私達もゆっくりと登りはじめるが、結構な高巻きで堰堤の所に出たら3階建てくらいの階段を登り下りて堰堤を越えた。暑いし思ってもいなかった堰堤越えをさせられて疲れた。堰堤を下りたら沢沿いにある本来の登山道になりやれやれで一休み。

迂回路
工事現場を歩いて迂回路に入る

堰堤
三階建てくらいの堰堤を越えさせられて(写真Chiyomiちゃん)

登山道
やっと本来の登山道に

この登山道はあまり整備されていないとガイドブックに書かれていますが本当にそうです。今にも落ちそうな橋あり徒渉有りで気が抜けません。重たいザックと暑さで少しバテぎみで歩いていくと大滝が出て来た〜迫力有る。沢沿いの登山道は高低差があり高いところの桟道を通るときは結構緊張・・・沢沿いの道で少しは涼しいけど出来れば沢の中を歩きたいくらい。

登山道
こんな道を歩いて行く

桟道
桟道は慎重に通る(写真Chiyomiちゃん)

沢を渡ったところで先ほどの男性が休んでいたのでお先に行かせて貰ったけど、少し先でまた追い越された。歩いて行くと崩壊したところ有り、壊れて桟道有りでほんとうにここは雨の日は通りたくないところだ。去年来なくて良かったよね〜と話しながらたらたらと歩いて行く。途中で休憩していると釣り師さん3名に出会う、二段の滝が出てきたら程なく東京電力の管理小屋に着いた。ここで先ほどの男性が休んでいたやっぱり暑さでバテぎみだと言っていた私達もここで休憩。

ざれた道
こんな道ばっかり〜雨の日は歩きたくない(写真Chiyomiちゃん)

桟道
沢沿いの登山道、大きな滝が2箇所出てきた。

東電管理小屋
東電の管理小屋、この回りは広々としている

管理棟から少し登りまた沢沿いの道になる、ここから途中の小さな取水堰まで電柱が建っていて登山道も刈り払いされていましたが、ダムの先からはほとんど整備されていない。沢には丸太の橋が架かっていて対岸に渡ると藪っぽくなり大きな倒木が登山道をふさいで居てこの倒木をやり過ごすのにまたまた体力を使ってしまった。倒木を過ぎるとまた対岸に渡るが道が不明瞭になりしばし道を探す、テープを見つけ踏み跡も出て来て少し行くと二俣の出合いにやっと着いた。

倒木
いったん右岸に渡る、この橋増水すると無くなるね。それと倒木(写真Chiyomiちゃん)

沢を渡る
また左岸に渡る。この橋を渡ると出合に着く(写真Chiyomiちゃん)

二俣からは沢を離れ伝付峠までの登山道になります、ジグザグの登山道は踏み跡もあり段差もなく登りやすいけど、なにせ暑さと倒木をやり過ごすのに体力を使ってしまいなかなか歩くピッチが上がらない。それでもゆっくりと登っていくと途中で先ほどの男性が休んでいたので先にいかせてもらう。自然林が終わると植林の唐松の林が出てしばらく登っていくと水の音が聞こえてきた水場かな?というとChiyomiちゃんまだまだじゃない?という。でも水が流れているとなんとテントも1張り張って有るよ〜やっぱり私達がテントを張る予定の水場でした。水場は2箇所有り豊富に出ていました。

急な登り
二俣からはジグザクの登山道の登り(写真Chiyomiちゃん)

唐松林
唐松林を登っていくと(写真Chiyomiちゃん)

大きなテントには単独の男性が1人、聞くと一昨日田代バス停から10日分の食料とテントを背負い昨日は東京電力の管理棟の所でテントを張り今日はこの水場泊まりでお昼頃着いたらしく、明日は奈良田越しまで行くと言っていた。私達も隣に借りたテントといってもポールの付いているツエルトですが張ることにします。でも、寝たことはあっても張ったことはなく、あれこれやってやっと張ることが出来ました。荷物は入らないのでChiyomiちゃんのツエルトにくるんでおくことにします。テントを張っていると先ほど追い抜いた男性がやって来て水場泊まりたかったらしいけど概に満員、仕方なさそうに水を汲んで伝付き峠に登っていきました。

テント場
手前が私達のテントこれに3人、奧が単独の人のテント(写真Chiyomiちゃん)

最初の計画では伝付峠まで登りテントを張るつもりでしたが、水場の所でソーメン祭りしようと言うことになり水場で泊まることになったのです。早速ソーメンを茹でる、私はフライパンでマサコさんが持ってきてくれたウインナーと私が持ってきたピーマンとサラダの残りのタマネギを炒める。それから私の定番メニューの海草サラダとChiyomiちゃんの出来合い総菜3品、取りあえずお疲れ様の乾杯です。南アルプスの天然水で茹でて冷やしたソーメンは本当に美味しかった。

夕食
夕食のソーメン祭り、のんべい2人につき合うマサコさんは小さな缶ビール持参(写真Chiyomiちゃん)

私達が食べおわる頃男性が1人登ってきた、聞くと田代バス停から歩いて来たらしく二軒小屋まで下りて明日は蝙蝠尾根を登り雪投沢で泊まって熊ノ平から両俣へ降りると言っていた。でももう暗くなっていたので伝付峠に泊まることにして、水場でお米を研いでいきました。

それにしても男性の単独が多い、Chiyomiちゃん曰く「とにかく、この辺を歩く人は、それなりに健脚で、なぜか単独男性が多いようです。この近くの荒川三山や聖岳を団体で歩く種族とは別ものです。この辺を歩く登山者は一風変わった人が多い」とレポに書いてあったけど私も同感。私達もテントを張っていたおじさんに、女だけのパーティーはめずらしいと言われたので変わっているのかな?それにしても今日はなんだか疲れた、タイツを脱いだ時に足がつって痛いのなんのって・・・あれだけ汗をかけばなるわ。食べて飲んで終われば後は寝るだけ、明日は3時起きで4時出発、明日は行程が長いので頑張らなくちゃね。借りてきたツエルトは3人で体を交互にして何とか寝られた。


その2に続く
南アルプス | permalink | comments(2) | -

この記事に対するコメント

mittaさん、おはようございます。
出掛けていてコメントの返事が遅くなって申しわけ有りませんでした。

私のレポにたどり着いて貰いありがとうございます。mittaさんホームページも見させていただきました。あの後笊ヶ岳にも登られたのですねぇ。山行記録を凄いなぁと思いながら拝見させていただきました。私達なんてまだまだひよこだな〜と思いました。まだ何処かでお会いで来るのを楽しみにしています。
mogu | 2010/09/17 7:58 AM
初めまして。
南アルプス安全登山隊の皆様。
mittaと申します。

上記記事中にある、砂防工事現場の登山口入口から伝付まで抜かれたり抜いたりの単独男性です。
笊ヶ岳で検索中に、このHPを見つけました。
予定通り、笊ヶ岳経由椹島まで1日で踏破されたのですね。お疲れさまです。

私も翌々日辺りに笊ヶ岳を狙っていましたが、この時は体調不良で諦め、8月後半にようやく登りました。 

logは下記を参照ください。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~mitta/kobetu8/zarugatake.htm

http://www5e.biglobe.ne.jp/~mitta/kobetu8/sasayama.htm
mittaです | 2010/09/15 8:42 PM
コメントする