山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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秋田駒ヶ岳(1637.4m)〜乳頭山(1477.5m)その2

3日 晴れ 時々 曇り夕方から雷
コースタイム:8合目4:15〜(35)〜笹森岳分岐4:50〜(30)〜湯森岳5:20/5:25〜(40)〜宿岩6:05〜(50)〜笊森岳6:55/7:10〜(10)〜千沼原分岐7:20〜(20)〜千沼原7:40/8:40〜(20)〜笊森分岐9:00/9:30〜(30)〜滝の上分岐10:00/10:10〜(5)〜乳頭山10:15/10:40〜(30)〜田代平避難小屋11:10/11:20〜(5)〜田代平分岐11:25〜(55)〜蟹場分岐12:30〜(1時間5)〜鶴の湯分岐13:35〜(1時間5)〜林道14:40〜(10)〜鶴の湯温泉14:50
※歩行時間 7時間50分(小休止含む) 休:2時間35分


3時起床4時出発の予定・・・山は早立ちと言いますがちと早すぎかも。でも早く寝るから必然的に早く起きるので別に問題はないです。しかし、私達以外はまだ寝ていると思うので昨日のうちにザックは1階に下ろしておいた。静かに寝袋を持って下に下りるとなんと昨日の謎のおじさんが来ていてパイナップルとレトルトカレーひと袋を差し入れてくれた。朝食は昨日のトマト鍋の残りにアルファー米を入れておじやにしました、差し入れのカレーをどうしようとみんなで顔を見合わせ、せっかくのご厚意なので4人で分けていただきました。

おじさんに見送られて出発、まずは駐車場から見える丸っこい笹森山を目指し歩き出す。おじさんの忠告で朝露に濡れるよと言うことで私は雨具のズボンを履いたので露払いで先頭を歩く、小屋から少し歩くと雪渓が出て来て慎重に渡り少しくだって小さな沢を徒渉すると登りになる。遠目にも一直線の登りに見え木道かな?と思っていた登山道は石を引き詰めてある階段で所々崩れているので歩きづらい。

出発
出発〜

雪渓
雪渓を怖々わたり、歩きづらい階段

後ろを振り返ると小屋と秋田駒が見える、山を回り込むように歩いて行くと笹森山の分岐に着き、笹森山には行かずそのまま湯森山に行くことにする。笹原の中を緩やかに登っていくと焼森山からの登山道ぶつかるところに湯森山の標識が有りましたが湯森山の山頂標識と三角点は少し先にありました。ベンチもあるのでここでひと休み、このあたりからガスで見通しは余り良くない、晴れていたらどんな風景なのだろか。

振り返って
登山道から振り返って、下に8合目避難小屋と秋田駒が見えます。

笹森山分岐
笹森山分岐、斜めってる道標と登山道に咲いているシャクナゲ

笹森山
丸い笹森山に朝日が当たる、

湯森山
湯森山山頂

湯森山を後にして笊森山を目指します、少し下りぎみになると道の脇にはまたお花が出てくる、右側の沢は雪渓がびっしりと残っている。ガスガスの中を歩いて行くと突然湿原に出た、標識には熊見平と書いてありワタスゲの白い穂がガスの中でぼ〜と見えて幻想的。少し登ると大岩があり宿岩と書かれていた、ここを過ぎると緩やかな登りが続きとても歩きやすい、回りは相変わらずガスガスで何も見えませんが雨の降る感じではない。時間も早いので道に咲いている花を撮りながらのんびりと歩いて行くと笊森山山頂に着きました。ここも丸っこい山で地図では展望がいいと書かれていましたが今日は何も見えません・・・残念。


熊見平湿原
熊見平湿原

宿岩
突然現れる宿岩

笊森山
笊森山に到着

ひと休みしてから千沼ヶ原に向けて下る、大きな湿原があると木曽駒ちゃんのリクエストで寄ってみることにしたらしいです。下って行くと乳頭山方面との分岐を分けて歩いて行くと木道になりこの木道がまた滑る、2回ほど尻餅を着いてしまった気をつけねば。さらに下って行くと雪渓が出て来て、その先を見ると地糖の点在している湿原が見えた。

湿原が
前方に湿原が見えて来た

雪渓を慎重に渡ってから右に地図に書いてあった水場がありました。雪渓から出ている水は冷たいだろうな〜ここは寄らずに下って行くと千沼ヶ原湿原に到着しました。ミニ尾瀬のようにたくさんの地糖が点在していて奧に木道が延びている。地図を見るとこの先にも湿原がありそうで分岐にザックを置いて行ってみることにした。

湿原に到着
雪渓を渡り湿原に到着

看板
千沼ヶ原の成り立ちの説明版

湿原
ザックを置いて散策です

湿原の中にはワタスゲ・イワイチョウとうの湿原のお花が咲き途中にはシラネアオイも咲いていて、20分ほど歩いて行くとまた大きな湿原が広がって所々にニッコウキスゲの黄色い花が見えました。右には丸い三角山が見え振り返ると笊森山方面が見えます。ここで引き返えして分岐まで戻ったら、きのう小屋で一緒だった二人連れの方達がちょうど到着したところでした。

三角山
湿原は奧まで続いていた、三角山の見える所まで行ってみました

笊森山方面
笊森山方面かな?

挨拶をして私達は乳頭山方面に歩いて行くと前方から二人連れの人が来たので乳頭山方面から来たのかと思ったらこの方達も昨日一緒に小屋に泊まっていた人達でした。いったんは笊森山から乳頭山方面に下ったらしいけどせっかくだからと千沼原湿原に来たとのこと、挨拶をしてからさらに歩いて行くと小さな沢の先には大きな雪渓が出て来た、沢で水を汲んでさてこの雪渓何処から取り付こうかと少し上に登ってから雪渓に取り付き無事に渡ることが出来た。でも反対から来たら何処から下りたらいいか迷うところですね。雪渓を渡ると程なくして笊森山からの登山道と合流、ここでChiyomiちゃんが落とし物をしたとのことで探しに行きしばし休憩タイム、休んでいると乳頭山方面からの登山者が何人か来ました。この頃になると天気も良くなってきて暑いくらい、Chiyomiちゃんが戻って来た、結局捜し物はポケットに入っていたそうで(笑)

乳頭山方面
戻って少し休憩して乳頭山に向かう

大きな雪渓
途中に有った大きな雪渓(写真 Chiyomiちゃん)

笊森山方面の分岐
笊森からの登山道と合流

前方に見える乳頭山に向けて出発、乳頭山は別名烏帽子岳と表示されていてここから見ると山頂は本当に烏帽子のように見えます、ガレた急登を登っていくと滝の上方面の分岐、地図を見ると滝の上って沢登りで行った葛根田川の地熱発電所方面に行く登山道と判り登山道を見ていたら下に小さな地糖が見えその回りが真っ白になっているので何だろうと思い、分岐にザックを置いて見に行くとなんとヒナザクラの群落が真っ白な絨毯のように咲いていて圧巻!!見に来て良かったわ。

乳頭山
正面に乳頭山の山頂

滝の上分岐
途中の滝の上分岐から滝の上方面を見ると地糖の縁が真っ白


真っ白なヒナザクラが一面咲いています。右の山頂は乳頭山(大きくなります)

分岐に戻ってひと登りで乳頭山山頂に着きました〜山頂の東側は切れ落ちていて崖になっているけど北側は緩やかな斜面その対比が面白いな〜天気はよかったけど少しかすんでいて岩手山は見えませんでした。私達が休んでいると乳頭温泉方面から団体さんが登って来たので私達は退散、乳頭山から下るとすぐに一本松沢の分岐それを過ぎてしばらく歩くと田代避難小屋に着きここでトイレ休憩、避難小屋の前には地糖があり雰囲気はいい地元の人達がくつろいでいた。

乳頭山山頂
乳頭山山頂

田代避難小屋
立派な田代避難小屋

避難小屋からは田代平の湿原が広がってここもワタスゲが凄かった〜湿原から下るとブナの森になりここもなんだか雰囲気が良いが登山道も鬱蒼として少し蒸し暑くみんな少しバテぎみになる。蟹場分岐に着きここで下るか鶴の湯分岐まで歩くか聞く、せっかくここまで来たのだからと頑張って鶴の湯分岐まで行くことに決まる。蟹場分岐からは登山道もあまり歩かれていない感じでアップダウンもありこれが堪える。やっとの事で鶴の湯分岐に着きここでこの稜線とはお別れ、いつかこの先も歩いて見たいな。

田代分岐
田代分岐と孫六温泉分岐

田代平
地糖の中にはワタスゲが白い穂をゆらしています

ブナ林
湿原を抜けるとブナ林

鶴の湯分岐
やっと来た鶴の湯分岐


鶴の湯まで下って行く途中に地図では涸れることがあると書かれていた水場は、チョロチョロと出ていてここで美味しい水を飲んで生き返りました。ここからは温泉ビール♪温泉ビールで下って行くと遠くからゴロゴロと聞こえてきたなんか近いぞ、やっと林道に着き鶴の湯方面に歩いて行くと神社の所に出てそこから少し下ると鶴の湯温泉の駐車場の所に出た。やっとゴールみんなで握手〜良く歩いて来ました。

水場
登山道脇にあった水場

林道
やっと林道が見えて来た〜林道から少し入ったところに鶴の湯神社

懐かしい鶴の湯、前回来たのは2005年1月で雪の鶴の湯でした。それがまさか山に登りまたここに来られるなんてその時は思っても居なかったのでなんだか感慨深い。受付をしてからビールで乾杯しようとしたらぽつぽつ降ってきたので慌てて部屋に避難したらあっという間に土砂降りになって雷も凄い、こんな雨山の中で会わなくて良かったねぇ〜とみんなで安堵しました。

鶴の湯
鶴の湯に到着

なにはともあれ温泉♪温泉♪で雨にも負けず入りに行きましたよ〜露天風呂にも。山を歩いて来た後の温泉は極楽だぁ。ゆっくりと温泉に入り食事の時間まで部屋でまったり〜私達の部屋は本陣の一番、一番端なので縁側も有りザックを置くのにちょうど良かった。ここをゲットできたChiyomiちゃんは凄いな。夕食は山芋鍋と山の幸、いつ食べても美味しい。

料理

今日出会ったお花達

大きくなります


さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

5日 晴れ
鶴の湯温泉〜(バス)〜田沢湖駅〜(レンタカー)〜抱返渓谷〜(レンタカー)〜角館駅

今日はゆっくりと朝食を取り、鶴の湯温泉の送迎バスでアルパこまくさまで送ってもらい、田沢湖駅に戻ってここでレンタカーを借りてChiyomiちゃんが行ってみたいという抱返渓谷に行く。

鶴の湯朝
朝の鶴の湯と朝食

レンタカーで抱返渓谷入り口に着き歩きはじめます、遊歩道が整備されていてとても歩きやすい。滝の側の東屋で簡単なお昼を食べてから少し歩いて行くと通行止めになっていたので戻る

抱返渓谷
抱返渓谷入り口

水色
渓谷の水の色はコバルトブルー

回顧の滝(みかえりのたき)
回顧の滝(みかえりのたき)側で見ると迫力満点

車で角館駅に行き新幹線までの時間があるので少し武家屋敷を散策しておみやげなどを買って無事に新幹線に乗り帰路に着きました。

武家屋敷
角館の武家屋敷

田沢湖ビール
駅前の酒屋さんで田沢湖ビールで乾杯

花の山秋田駒ヶ岳、本当にたくさんのお花が咲いていました、天気に恵まれて念願の縦走も出来て大満足の山旅でした。計画してくれたChiyomiちゃんありがとう〜一緒に歩いてくれたまさこさんと木曽駒ちゃんもありがとう。またこのあたりを歩きたいね。
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この記事に対するコメント

ちしろさん、秋田駒は良いお山でしたよ、私達が歩いたコースがお薦めです。なんといっても下山に待っている温泉が良い(^^)
mogu | 2010/07/23 6:18 PM
moguさん
秋田駒、うらやまし〜!
去年、ちょうど同じころに、
森吉山に行き、帰りに角館に寄りました。懐かしいな。
私はうどんを食べたんですよ。

今年はダメだけど、
花の時期に行きたいので、
参考にさせていただきます。
ヒナザクラ、コマクサ、シラネアオイ、圧巻ですね。
…秋田の人は、人情深く親切でした。
ちしろ | 2010/07/23 5:17 PM
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