山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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乗鞍・位ヶ原雪上訓練

登った日: 2010年213日(土)〜14日(日)
メンバー: マサコさん、KIRYUさん、Iさん、mogu
目的: 雪上訓練
ルート:松本〜乗鞍スキー場〜ゲレンデトップ〜位ヶ原山荘〜乗鞍スキー場
嬉しい 山岳ガイド: 松本龍志さん
おうち 位ヶ原山荘
温泉 : 休暇村乗鞍高原


※注意 この地図は正確なルートを示しているのではありません。

よつばのクローバー 2/13 晴れ のち 雪
コースタイム: 乗鞍スキー場11:55〜(リフト)〜ゲレンデトップ12:30〜(2時間45)〜位ヶ原山荘15:15着

1年前にKIRYUさんから2月の乗鞍に雪訓に行かない?と誘われ、なんで1年も先の予約なの?と思っていたら、今回ガイドしてくれる坂本さん夏は北アルプスの南岳山荘の支配人さんでガイド業は冬しかやっていない人気のガイドさんなので1年前から予約しておかないとダメなのよ〜との事、1年先は判らないけど取りあえずメンバーに入れて貰った、この年になると1年なんてあっという間に経って乗鞍での雪訓の日になりました。

松本駅で坂本さんと合流一路乗鞍高原スキーまで行きます、乗鞍は去年の5月に福田さんのツアーで剣ヶ峰まで登りましたがその時は位ヶ原山荘までバスで行った。今回は2月の厳冬期もちろんバスも無いので下から位ヶ原山荘まで登る。乗鞍高原のスキー場からリフトを乗り継いで行きますが私はスキーをしないのでリフトが苦手〜ザックと手にはスノーシューを持ってのリフトの乗り降りは大変で今回も下りるときに滑って転んでしまった。でも歩いて登ることを考えたらリフトに乗れるのは有りがたい、リフトで2000mまで登りそこからスノーシューを履いて位ヶ原まで山スキーのツアーコースを登りはじめる。

リフト
スキー場から2つのリフトを乗り継いで・・・

ゲレンデトップ
ゲレンデトップに到着、ここからは山スキーのコースを登る

山スキーのツアーコースだけど所々急な斜面がありますがおおむね緩斜面なのでスノーシューで登るのにはちょうど良い。登り初めは天気が良く途中から乗鞍岳も見えていましたが登っていく内にちらちらとゆきが舞ってきた。これでは位ヶ原まで登っても仕方ないと言うことで途中からコースをはずれて位ヶ原山荘に向かうことになった。

山スキーコース
乗鞍岳も見えてきた。

雪が降ってきた
途中から雪がちらちらと降ってきた

トレースの着いていない斜面を交代で先頭を歩いて斜面変化を見ながら登りやすいルートを探す練習、自分でルートを探しながら登るのは沢登りと同じ、いかに効率よく登っていけるか体力を使わずに歩くルートを見つけるか、特に雪山では止まってじっくりと地形図をみていると寒いので素早く判断をしなければならないから大変、雪山も先頭で歩くことはあまりないので今回のルート取りの講習はいい勉強になりました。ルートをはずれて斜面を登っていくと雪で埋まった車道に出ました、下には位ヶ原山荘が見えて車道を下り無事に位ヶ原山荘に到着。山荘の中はストーブが焚かれていて暖かい、炬燵も3つ有りました〜取りあえずひと息入れお茶を飲んだ

位ヶ原山荘に到着
位ヶ原山荘に到着

まだ早いので小屋の近くで雪訓、まずはビーコンの操作の練習をする。まずはビーコンを埋めて場所を探す、私達が何回か捜索している間に坂本さんが縦穴を掘ってくれ、雪の積もった状態を見て簡単な弱層の説明をして貰う。その穴にジャンケンで負けた人が埋まりゾンデ棒で人間の感触の確認をした。これは前に山の会でもやったことありますがビーコン操作は初めてでしたので良い経験になった、また雪の層の説明もはじめて教えて貰い勉強になりました。

ビーコンで捜索
一台ビーコンを埋めて捜索


縦穴を掘って雪の層を観察

ビーコンでつんつん
1人埋まりツンツンして感触を確かめる

小屋に戻りご飯の時間までおこたでまったり〜小屋の中はストーブがあってとても暖かい、私達以外は山スキーの人達が二組6人いるだけです。みんなであれやこれや話している内に夕食の時間、メニーは食前酒にコケモモのお酒と魚のホイル焼きと鹿肉のお鍋〜このお鍋が美味しかった、〆にご飯を入れて完食!!

夕食
鹿鍋は温まります

2400mの山の上にいるのに小屋は暖かくゆっくりと出来てとても幸せ、温かいお布団に入りお休みなさい。

さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

2/14 晴れ
日の出を見ようと外に出てみましたが東の空は雲が有ってイマイチの日の出でした。今日の予定は大黒岳を目指してのぼれるところまで行くとのこと、朝食を食べてから支度をして8:40出発。

朝日
日の出と朝食

出発
出発〜天気はいけど乗鞍の稜線は雪煙が上がっている

位ヶ原山荘そばの橋の所から登りはじめる、今日もライン取りの練習ではじめに坂本さんから大まかなコースを説明して貰い交代でトップを歩く。天気はいいけど寒いので立ち止まってゆっくりと地形図を見る事が出来ない、昨日は樹林帯の中だったけど今日は尾根を目指して登るので適当に歩いて行く。夏に乗鞍に来たことはないけど雪がないと多分歩けない所を先頭になって歩いて行くのはなんとも気持ちが良い。

登る
登りはじめる

みんなで交代に先頭で歩いてなんとか目的の尾根に登り、広い尾根を歩いて行く。大黒岳の尾根に取り付く手前で時間切れになり、そこからトラバースをして穂高の見える所に向かう。雪山の一番怖いのがトラバースすることと雪崩、坂本さんも慎重に歩いて穂高の見える絶景ポイントに到着。


ひらめき大きくなります。青空の中を慎重に登っていく(写真by坂本さん)

穂高
ひらめき大きくなります。穂高の見える場所(写真by坂本さん)

記念写真を取って戻る途中みんなで昨日習った弱層テスト、先週は暖かい日がありその時解けた雪が凍りその上に雪が積もっているので弱層が出来ていた。弱層テストの後は急斜面を降りる練習、私が先頭でザイルをコンティニュアスで繋いで下りますが腰が引けないように慎重に歩く。


弱層テストをやってみる(写真by坂本さん)


剣が峰をバックに(写真by坂本さん)

下りた後は来た尾根を歩いて11:50に小屋に戻る。アイゼンを履いてのいろいろな雪の斜面を歩く練習が出来て勉強になった、やっぱり雪山はその時の状況でまったく変わるのでたくさん経験しないとダメなのだなと改めて思いました。私の年ではもうアクティブに冬山は出来ないのでガイド登山になると思うけど、やっぱり何でも知らないよりは知っていた方がいいのでこれからも勉強していきたいと思う。


位ヶ原山荘に戻ってきました〜

小屋でお昼を食べて12時40分小屋番さんに見送られて下山。下山はスノーシューを履いてまた地図読みしながら下っていき、途中で自信を持ってこっちと言ったのが間違っていて、はずかしい思いをしながらなんとが目的の鳥居の所に着き、ここからはやっていないスキー場を下り駐車場に到着。

小屋番さん
見送ってくれた位ヶ原山荘の六辻さん、お世話になりました

鳥居
鳥居の所に到着、昔はここから乗鞍岳に登っていったとのこと

駐車場
無事、駐車場に到着。曇ってきましたがまだ乗鞍岳は見えています。

厳冬期の乗鞍は厳しいところでしたがとても綺麗やっぱり雪山はいいなぁ〜天気が良ければね。

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