山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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光岳(2591m)〜聖岳(3013m)その

30日コースタイム 晴れ: 光岳小屋4:40〜イザルガ岳往復45分〜分岐5:25〜(1時間30)〜三吉ガレ6:50/7:00〜(30)〜易老岳7:30〜(1時間30)〜喜望峰9:00/9:10〜仁田岳往復45分〜喜望峰9:55/10:00〜(40)〜茶臼岳10:40/11:10〜(15)〜茶臼小屋分岐11:25〜(1時間30)〜上河内岳肩12:55/13:05〜上河内岳往復25分〜上河内岳肩13:30/13:45〜(30)〜南岳14:15〜(1時間20)〜聖平小屋15:35
※歩行時間:9時間15分(小休止含む) 休:1時間40分

3時30分に起きて急いで支度をして朝ごはんの準備、食堂が狭いので空きをみつけて支度する、それぞれに譲り合ってなんとか食べられました自炊は良いのだけど朝などは慌ただしい。日の出見るためにまだ薄暗い内に出発、外に出てみると今日も良い天気みたいで嬉しいな。イザルガ岳の分岐に荷物を置いて山頂に向かう、途中小さな鳴き声が聞こえてきたので回りを見回すとなんと雷鳥の雛がといっても大きくなっていたけど居ました。Chiyomiちゃん、まだ雷鳥を見たことなかったので初めての遭遇で喜んでいた。山頂に行くと少しくもが多く富士山の左側が明るくなってきたけど、雲が多くてはっきりとした日の出見られず残念でした。


富士山、日の出は雲が多くていまいちでした。


イザルガ岳からの展望(写真Chiyomiちゃん) ひらめき大きくなります

分岐に戻り昨日登ってきた道を歩いていると正面に聖岳が綺麗に見えた、静高平を過ぎて昨日フウフウ言いながら登った登山道も下りだと早い。三吉ガレ場で休憩していっきに易老岳分岐まで行くとたくさんの登山者が休んでいてびっくり。これから易老渡に下る人や、茶臼小屋から来てここに荷物を置いて光岳を往復するグループの人達でした。


聖岳が大きく見える。

易老岳分岐から次の喜望峰に向かって下っていくと19名の団体と遭遇、聞くと茶臼小屋から来たとのことで、この人達も易老岳に荷物を置いて光岳を往復するのかも、この後も茶臼小屋からの人達とすれ違うようになる。登山道は下りきったところからは窪地でしばらくは水平道が続いて開けたところに出ると光岳だけが見えた。


光岳方面、小屋も見えましたが写真では判らないですねぇ

緩いアップダウが続き森の中を気持ち良く歩いて急な登りを登り切ったところが喜望峰、仁田岳との分岐に着く。ここでひと休みして荷物を置いて仁田岳に向かう。


喜望峰と仁田岳に向かう登山道。


仁田岳に向かうと・・・ガスが沸いてきた(写真Chiyomiちゃん)

ハイマツ帯の尾根道を歩いて仁田岳着いたときはガスガスでしたが少し待っていると、急にガスが取れて歩いてきた光岳方面やこれから歩いていく茶臼岳から上河内岳方面がよく見え笊ヶ岳や富士山も見えた。聖岳はガスが掛かりすっきりとは見えなかったけど仁田岳は360度見渡せて天気が良かったら寄って見た方が良いと思う。


山頂は初めガスガスでしたが少し待っていたら・・・・


富士山が見えました〜

聖岳と上河内岳
左、光岳方面、よく見ると小屋も見える。右、ガスが切れて聖岳

喜望峰に戻ったら茶臼岳方面から団体の方達が到着、聖岳から来たのか聞いたら茶臼小屋の下の小屋からだそうでここまで聖から縦走してきた人にはまだ会っていません。ここからはハイマツ帯の尾根道を下って行くと右に草薙ダムが見えてきた正面には聖岳も雲の合間に見える。


これから歩いていく稜線、正面の山が茶臼岳


右に畑薙ダム

天気は暑いくらい木道が出て来たら仁田池に到着、ザレ場を登って岩ゴロの茶臼岳山頂に着きました〜茶臼岳も展望が良いが時間が経つにつれて雲が多くなってきた感じ、周りの山もときおりガスが切れて見えたが全体として雲が多く少し残念、ここでお腹が空いたので早めのお昼にする。


木道を歩いていくと仁田池


茶臼岳山頂、聖は雲の中

山頂を後に下って茶臼小屋の分岐、茶臼小屋は見えません。分岐からトラバース道になり歩いていくと突然平坦なところに出る。正面に上河内岳がみえとても気持ちがいい、お花の時期だったら素晴らしいだろうな。


茶臼小屋の分岐、ここを過ぎたら聖平まで誰とも会わなかった。


突然開けた草地に出る、正面はこれから登る上河内岳。(写真Chiyomiちゃん)

この草原を抜けいよいよ上河内岳の登り後から太陽が容赦なく照りつけて暑い、ザレた痩せ尾根の急登は今日一番の登り。登り切ると上河内岳肩に着いた。


奇岩竹内門を通り


ジクザクの急登を登る(写真Chiyomiちゃん)


分岐には2つの標識、ここで初めて東海フォレストの道標が出て来た。

少し休んでからザックを置いて上河内岳に登る、山頂からは南アルプス南部のピック3(聖岳・赤石岳・荒川岳)を初め全て見渡せるとガイドブックには書いてありましたが今日は雲に隠れていて残念、Chiyomiちゃん達は赤石岳の避難小屋が見えたといっていたけど私には判らなかった。

上河内岳の登り(写真Chiyomiちゃん)


山頂からは赤石岳・荒川三山方面がちらっと見えた。

分岐まで下りてひと休み〜そういえばここまで喜望峰で団体と2人の登山者に会った以外、聖方面からの登山者には会わなかったねと話す、聖光小屋にいた人達は何処に行ったのかな。上河内岳の登りで今日の登りは終わり〜谷筋の道を下っていくと西ガレ注意の痩せ尾根を通り、東側のトラバース道に入ると目の前にマツムシソウの群落、いろいろなお花が咲いているお花畑のトラバースを通り登ると南岳の山頂。


西側のガレを過ぎると(写真Chiyomiちゃん)


南岳に登る手前のお花畑トラバース、まだこんなにお花が残っていた。


南岳山頂から上河内岳を見る。


正面には山頂が雲に隠れた聖岳が大きく見える。

ハイマツ帯を下っていくと前方に雷鳥の親子がお散歩中、Chiyomiちゃんに教えたら追いかけていくけど、これが一定の距離よりは近づけないのよね。1羽がChiyomiちゃんを牽制するように立ち止まる。雷鳥の親かも知れませんねぇ。ハイマツ帯が終わると地図上に書かれている南西面ガレ注意箇所に出た、慎重に通過してしばらく行くと樹林帯の中に入る。


南西面のガレ場、慎重に通過する


ガレ場からトラバース道に入ると、トリカブトの群落。


樹林帯の中からやっと小屋の赤い屋根が見えてきた。

樹林帯に入ってから聖平小屋までが疲れていたからかやけに長く感じ、やっとの事で聖平の分岐に着き木道を通って聖平小屋に到着しました。玄関前に行くとなんと山の会の人達がいてびっくり、あの易老渡の駐車場に有った野田ナンバーは山の会の人達だったのです。話しを聞くと易老渡から光岳小屋・茶臼小屋・聖平小屋と来て今日聖岳に登って明日は便ヶ島に下りると言っていた。懐かしい方達と嬉しい再会でした。


聖平の分岐と森の中に小屋の赤い屋根が見える。

Chiyomiちゃんが受付をしてくれ玄関の中にはお茶とクッキーが置いてありどうぞと言われたので一杯いただきました。私達の寝床は2階であまり混んでいないようで広々と使わせて貰う着替えをしてから毎度のこと外でお疲れ様で乾杯。


聖平小屋に到着〜よく歩きました。


毎度の乾杯と小屋食(みそ汁は具だくさん)

水は小屋の外に水道があって豊富、難点はトイレが遠かったことでも水洗で綺麗だった。夕食を食べてから明日の天気はどうかなと天気予報を見ていたら、千葉に台風が接近してきている。長野方面はまあまあの天気、でも寝る前にトイレに行くために外に出たら霧雨が・・・・明日の天気どうなるかな。




さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

31日コースタイム 雨: 聖平小屋5:00〜(25)〜薊畑5:25/5:40〜(45)〜小聖岳6:25/6:35〜(1時間10)〜聖岳7:45/7:55〜(45)〜小聖岳8:40/8:45〜(30)〜薊畑9:15/9:30〜(2時間55分)〜西沢渡12:25/12:40〜(35)〜聖光小屋13:15
※歩行時間:7時間05分(小休止含む) 休:1時間10分


3時過ぎには目が覚めてしまいゴソゴソしていたら他の人も起き出してきてしまった。トイレに行くのに外に出たら回りはガスが立ち込めている。今日の天気は期待できないなぁと思いながら支度をしてから、Chiyomiちゃんは持ってきているのを食べるというので外で自炊、私とマサコさんは小屋の朝食を食べに行く。

外に出ると霧雨が降ってきたので雨具の上だけを着て5時に出発、聖平の分岐まで戻り薊畑まで登って聖岳の分岐薊畑に着いた。ここで3人で登るかどうか相談、Chiyomiちゃんは「全然行く気はないけれど、誰か一人でも行きたいという人がいれば行く」、私はどちらでもいいよと言った。マサコさんは「今度いつ来られるか判らないから、山頂だけでも踏んでおきたい」と言ったので、山頂付近で雨・風が強かったら戻ることにして取りあえず登ることに決定。


薊畑分岐

荷物をデポしていきますが、雨が降っていたので森の中にデポしたら・・・後で判ったのですがそこはお花摘みの・・・こんな登山道側でするな!!と言いたい。そんなことと知らずに荷物を置いて出発、後から団体さんが来たけど全員は登らなかったようだ。天気が悪いのでモチベーションも上がらず淡々と登り、樹林帯を抜けハイマツ帯になったら小聖岳山頂に着いた判っていたけど何も見えない。


小聖岳、晴れていたらどんな展望なのかな〜

小雨が降り続いていてやむ気配がない、風は無いのでこのまま登っていくがここで私の靴の中が濡れてきた。何でかと思ったら、ここまで雨具のズボンを履いていなかったのでズボンから落ちて来た水滴が靴の中に入っ手しまったようだ。ズボンを脱いで雨具のズボンに替える。もっと早く履いていれば靴も濡れなかったのにこれは失敗でした。

痩せ尾根を通りいよいよガレ場の登りでここからジグザグの急登が続く。回りの景色が見えれば登るのも楽しいけど、何せ何も見えないし風も吹いてきたのでひたすら登るだけ。やっとの事で前聖岳の山頂に着いたときはほっとした。こんな天気なので奧聖岳は行かないで下ります。下りようとしたら下から何人か登って来たので待ってから下りた。


いよいよ急登(写真Chiyomiちゃん)


やっと山頂に着きました〜展望は今度来るときのお楽しみということで

下山は小聖岳までは慎重に下り樹林帯に入るとあっという間に薊畑に着いた。ここで荷物をザックに詰めようとしたら・・・大変だったのですが幸いあまり被害が無くて良かった。この時間に登ってきた人達が居て早い、何時に便ヶ島を出たのかしらね。私達も便ヶ島に向けて下山開始〜


樹林帯の中を下る

苔平までの道は岩と土で滑りやすい、赤い岩も出て来てマサコさんが赤石岳にもあるラジオラリアという岩だと教えてくれる。足も疲れているので慎重に下るが雨の後の苔の森はとても綺麗だ。苔平からは尾根道になり急な下りになる、ところどころ滑落注意の看板と危ないところにはロープとネットが張ってあった。疲れた足では踏ん張りが効かなくて足を滑らせる人が多いのので設置してあるのかな、ここは下るより登りに使った方がいいかも。


苔の森と注意看板

痩せ尾根の下りが続き唐松林になると下に沢が見えて水の音がしてきた。唐松林をジクザクに下りていくと廃屋になっている造林小屋跡。造林小屋の前を通り下りていくと西沢の河原に着いた、ここには立派な荷物用のロープーウェイ(手動)が設置されていますが、私達は下の橋を渡った。


造林小屋跡


沢が増水したら使うのかな?

渡った河原でひと休みしてから、林道を歩いて便ヶ島の聖光小屋に着いた。


やっと着きました〜やったぁ!!

荷物の整理をしていたら、小屋番さんが出て来てくれたので、良い温泉がないか聞くと飯田インター側の日帰り温泉を教えて貰った。帰りは行きと違い道が判っていたのでそんなに遠く感じず、途中で地元の人がやっているお蕎麦屋さんに寄り美味しいお蕎麦を食べて無事に帰ってきた。車を出してくれたマサコさんありがとう、計画してくれたChiyomiちゃんもありがとうね。来年も南アルプス安全登山隊で登るのを楽しみにしてますのでよろしく〜

※やっぱり人が写っている方がいいから、Chiyomiちゃんの写真をたくさん使わせて貰いましたありがとうね。
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