山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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光岳(2591m)〜聖岳(3013m)その

登った日:2009年8月29日(土)〜31日(月) 天気 晴れ/雨
メンバー:Chiyomiちゃん、マサコさん、mogu、
目的:聖っちに行こう(南ア安全登山隊第2弾縦走)
コース:28日:国分寺〜飯田ICー〜便ヶ島・聖光小屋(泊)
29日:便ヶ島〜易老渡登山口〜易老岳〜光岳小屋〜光岳〜光岳小屋(泊)
30日:光岳小屋〜イザルガ岳〜易老岳〜喜望峰〜仁田岳〜茶臼岳〜上河内岳〜聖平小屋(泊)
31日:聖平小屋〜薊畑〜小聖岳〜前聖岳〜小聖岳〜薊畑〜西沢渡〜聖光小屋〜飯田IC〜西国分寺
おうち 聖光小屋光岳小屋聖平小屋
温泉 : ほっ湯アップル



28日移動日 晴れ:国分寺駅13:30〜飯田IC 16:40〜便ヶ島・聖光小屋18:45

塩見に登ったとき来年は聖っちに行こうね〜と話していましたがしばらくするとChiyomiちゃんから「地図を見ていたら聖岳に行きたくなったので行かない?」というメールが届いた。日程も空いていたのでいいよ〜と返事、マサコさんも行けることになり南アルプス安全登山隊第2弾は聖岳に行くことにななりました。初めChiyomiちゃんの計画だと椹島ベースで聖岳だったが、マサコさんが車を出してくれることになり便ヶ島をベースに光岳から聖岳を縦走することになった。

私は南アルプスの南部方面はまったく知らないので、当初光岳も登るの?大丈夫?という感じでしたが、地図をしげしげと見ていたらせっかく易老渡まで行くのだったら光岳に登らなきゃということで納得、南アルプスの計画はChiyomi隊長にお任せ。便ヶ島までどんな道か判らないのでなるべく明るい内に着きたいねと言うことになり国分寺に13時30分待ち合わせになった。時間通り集合して一路中央高速で飯田ICを目指す。

途中の諏訪サービスエリアで運転を代わり飯田ICで下りて便ヶ島に向かう。事前に地図を見てきたし、カーナビとマサコさんの案内で迷うことなく無事に便ヶ島の聖光小屋につきました。途中迂回路の峠越えがあったけど道は思っていたよりもダートではなく走りやすかった、それでもやっぱり真っ暗な中は走りたくない道だな。聖光小屋は予約制で18時まで到着してくださいと言われたらしいが、その時間に着くのは無理なので車中泊になるところをプレハブ小屋に泊まらせてもらえることになった。


聖光小屋、右のプレハブに泊まらせて貰った。

小屋の中で自炊しても良く水道はすぐ側にある。トイレは道を隔てたキャンプ場までいかなくてはならなかったけどなかなか快適、時間も遅いのでいそいで夕食の支度をする。今回もマサコさん特製パスタと私の海草サラダ、Chiyomiちゃんは焼き鳥とキンキンに冷えたビール、車で来ているので荷物を気にしないで持ってこられるのが良いですね〜これが車で来るメリットかな。


小屋の中、畳み4畳ほどの広さ。右は本日の夕食です。

途中で聖光小屋に明日の天気を見に行く、泊まっている人達は10人くらいいたかな〜みなさん、明日は聖に登ると言っていた。天気予報は微妙だったけど晴れるのを期待して小屋に戻り、明日は早いので眠ることにしたが・・・・・夜中にキャンプ場に来た車があり12時過ぎまで騒いでいて寝そびれてしまった。

さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ


29日コースタイム:聖光小屋4:40〜キャンプ場4:55〜(25)〜易老渡登山口5:20〜(1時間45)〜面平7:05/7:15〜(3時間15)〜易老岳10:30/10:05〜(20)〜三吉ガレ手前10:55/11:10〜(1時間35)〜静高平12:45/12:55〜(10)〜イザルガ岳分岐13:05〜イザルガ岳往復25分〜イザルガ岳分岐13:30〜(15)〜光岳小屋着13:40
※歩行時間8時間20分(小休止含む) 休40分
光岳小屋14:35〜光岳14:50〜光石15:00/15:10〜光岳小屋15:40

3時30分頃起き出して支度、まだ外は真っ暗だけと星が出ている。それぞれに朝食を食べて小屋番さんに挨拶をして出発。道を隔てたキャンプ場のトイレに寄っていく、明るいときに見ると立派な東屋と流しとかまどがあり、ここだったら寝袋にくるまって眠れる昨日遅くに来た人達も支度をしていた。


登山隊のフラッグを付けて出発

キャンプ場から易老渡に向かって車道を歩いていく易老渡の駐車場は満車。その中に野田ナンバーの車があって目を惹いた、あとで持ち主と聖平小屋で遭遇するのですがこのときは野田ナンバーがあると思っただけでした。駐車場には簡易トイレと近くに沢の水が流れ水場になっている2人の男性が支度をしていた。易老岳の登山口は駐車場から少しくだった橋の所、橋を渡り登りはじめる。


左、易老渡の駐車場。右が登山口の橋

初めからジグザグの急登が続き朝一番のこの登りはつらい、ゆっくりと登り30分ほど登ったところで衣類調整の小休止。急登はまだまだ続き後から単独の男性が1人登って来て追い越される、随分軽装なので聞くと光岳の日帰りだそうでもう少し後にやっぱり日帰りの男性に追い抜かれる。


いきなり急登(写真Chiyomiちゃん)

急登を登っていくと登山道の側に大きなミズナラの大木が出て来てひと登りで面平の標識の有るところに着いた。この面平の回りは桧の自然林が広がり見事な森になっている。


左、途中にあったミズナラの巨木。右、面平の標識


面平は桧の巨木が多く、不思議な空間だった。(写真Chiyomiちゃん)

面平からもまだまだ急登が続き檜の森が終わりコメツガの森になる、南アルプスは森も大きくて深いなぁと思いながら登っていくと本日の第1下山者と遭遇、単独の男性で縦走してきたらしく易老渡に下りて車道を歩いてバス停まで行くと言っていたけど遠いよ〜誰かに乗せて行って貰えるのを祈ってます。


倒木帯


こんな森の中を登っていく

この後からは何組かの下山者とすれ違い、登りでは年配の男性と抜きつ抜かれつしながら登り易老岳分岐に着いた。この男性、光岳小屋で食事を提供して貰うのに3時には着きたいと言っていたが、易老岳に思っていたよりも早く着いたのでびっくりしていました。この時間だったら余裕で着くでしょうね。易老岳山頂は分岐のすぐ奧にあり取りあえず行ってみたが何の変哲もない山頂だった。


易老岳の分岐と易老岳山頂

分岐から光岳に向かう、コメツガの森は日差しを遮ってくれて歩くのにはちょうど良い感じ途中の日だまりでお昼にする。お昼を食べたところから少し行くと開けた所に出てここが三吉ガレ場、遠くにハイランドしらびその建物が見えたが雲が湧いてきたので展望はいまいちだった。


三吉ガレ場、結構崩落しています。


見晴らしはいい、ここでお昼でも良かったかも

ガレ場を過ぎると平坦な所に出た、ここは雨が降ると沼になるような所だがしばらく雨が降っていないので水はなかった。登山道はこまかなアップダウンのあるがほとんど平坦で苔の森はとても綺麗で深い、不用意に登山道をはずれたら出てこられなくなるなと思う。


沼地のような平坦な場所(写真Chiyomiちゃん)

下山してきた人がこの先の沢筋が急登だけどそこを登れば平らになるからがんばってと言ってくれた。その急登の登りは岩ゴロ、水が流れていない沢の中にはトリカブトの群落が凄い。


こんな所を登っていく


トリカブトの群落(写真Chiyomiちゃん)

暑い中やっとの事で登り切ると静高平に着き看板の所で休憩〜そばに水場があるが涸れていた。ここでマサコさんが梨をむいてくれて生き返りました〜みずみずしくて美味しかった。

静高平
静高平まで来ると平坦になる

静高平から少し登ると正面に光岳小屋が見えた、木道を少し行くとイザルガ岳の分岐。ザックを置いて登りに行く、途中にあったダケカンバの木がいろいろな形をしていて冬の過酷さが判る。山頂はザレ場で回りはハイマツ帯、360度見渡せますがあいにく雲が湧いて展望はいまいちで残念。展望がいいので明日の日の出はイザルガ岳で見ようと言うことになり分岐まで戻り光岳小屋に向かう。

光岳小屋
光岳小屋が見えた〜屋根がもっと赤いと目立つのにね。

イザルガ岳分岐

イザルガ岳山頂
山頂〜展望は余りよくなかった。

木道を歩いて少し登ると光岳小屋に到着、小屋に着くとまずはどうぞと美味しいお茶が出て来てほっとする。この小屋で食事の提供を受けるのにはいろいろと条件があるらしいので泊まる人は確認した方が良いと思います。小屋ではポンプで汲み上げた水を提供してくれますが、せっかくだからとひと休みして水場に水を汲みに行くことにする。水場は往復20分の急な斜面を下った沢の源頭部に有り、冷たくて美味しい南アルプス天然水を飲むことが出来た。


光岳小屋に到着

水場
水場の下は崩落していた。

水汲みしてから光岳に登りに行く、途中寸又峡に行く分岐がありかわいいお地蔵さんが有った。山頂はあまり展望がなく何の変哲もない山頂です、南アルプスの最南端の100名山なので人気があるのかな。せっかくだから光石も見に行ってみた、まっ白な岩で遠くから見ると光って居るように見えるから付けられたそうで、岩が光るわけではないとのことでした。

光岳山頂
光岳山頂〜少し先に行くと展望台があったがガスで何も見えず


光石と寸又峡方面の分岐に有ったお地蔵様

小屋に戻り着替えをして食堂でお疲れ様〜の乾杯。今夜の宿泊者は35名くらいとのこと、私達の寝るところは2階の右端で外階段を使うとトイレにも行きやすい。着替えてから自炊の道具を持って食堂に行く、ほとんどの人が自炊なので朝夕4:45〜5:30の間は食事を食べる人専用で使えないとのこと。でも今回は小屋食を食べる人が少ないので早めに食事の支度をしても良いことになり急いで支度をして食べる。Chiyomiちゃんとマサコさんはレトルトカレーで、私は肉入りカレーうどんとサラダを作って食べる。中にはガイドツアーの人達が居たがガイドさんが1人で食事の支度をしていた、荷物も背負ってきたのかしら・・・・30人近くが自炊するので部屋もごった返しているからそうそうに食べて引き上げることにした。


食堂の自炊スペースと私の夕食

一応寝袋は持ってきたけどマットは持ってきていないので、小屋の寝袋を一枚借り広げて下にひいたら寝心地が良くなった。消灯は7時30分、寝袋に入ったらあっという間に寝てしまった。

その兇紡海
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この記事に対するコメント

セブンさん、南は本当に森が深くてスケール大きいかった。

東北の山と一緒で稜線に上がるまでが結構大変だけど、上がってしまえばそんなに大変ではないですよ。
mogu | 2009/09/27 11:47 AM
いいなあ、写真を拝見すると行きたくなりますね。 北とは違った、日本は森林の国と確認する風景ですね。

でも、登山口まで行くのも大変。
歩くのはもっと大変そうですね。
セブン | 2009/09/26 5:15 PM
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