山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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天祖山(1723.2m)〜雲取山(2017.1m)〜飛竜山(2077m)

登った日:2009年6月7(日)晴れ 〜8日(月) 曇り
メンバー7日カセージンさん、mogu 8日 mogu
目的: 雲取山から飛竜山を歩きシャクナゲを見に行く
おうち 雲取山荘
温泉 のめこいの湯



7日コースタイム:日原林道唐松谷入口(赤石尾根取り付き)9:15〜(2時間)〜天祖山尾根11:15〜(5)〜天祖山11:20/11:30〜(20)〜梯子坂のクビレ11:50〜(30)〜長沢背稜合流地点12:20〜(25)〜長沢山12:45/13:05〜(25)〜桂谷ノ頭13:30〜(1時間)〜芋の木ドッケ14:30〜(30)〜大ダワ15:00/15:10〜(20)〜雲取山荘15:30
※歩行時間 5時間35分(小休止含む) 休 40分

前から雲取山に登るたびに飛竜山方面が気になっていつか雲取山から縦走してみたいと思っていた。そんな時、恒例のHgさんオフ会が飛竜山にシャクナゲを見に行くと言うので楽しみにしていたら、なんと雨の予報だったので参加を見合わせた。でもHgさんが掲示板にコメントを書いてくれシャクナゲの写真を見たら行きたくなり、次の週末天気が良かったら行こうかなと思っていた。

カセージンさんにこの夏登る予定の白山についてメールで聞いていたら、今度の週末に日原の天祖山から雲取山・唐松谷を回るつもりなので一緒にどうと言われ、天祖山から長沢背稜を歩き雲取山に行きたかった私には白山の話しも聞けるし一石二鳥。でもカセージンさんの歩くコース、私に日帰りは無理だし飛竜山に行きたかったので一日目は雲取山荘まで一緒に行くことにした。

某所で車に拾って貰い日原に向かう。車の中で白山の縦走について色々と聞き、なんとカセージンさんも途中まで行ってくれることになり心強い!!やっぱり会って話しが出来て良かった。日原の天祖山登山口を通り越し唐松谷の登山口の所に車を駐める。なんと天祖山には赤岩尾根から登るとのこと、前に途中まで登っていて立派な作業道が有るらしい。支度をしてザックを背負う、足の速いカセージンさんと歩くので今回は軽量化して9.4キロ、小屋泊まりだしもう少し軽量化出来ないとねぇ。カセージンさんは4キロくらいだそうで5キロの差は後からじわじわ効いてくる。木の階段を登り急登の植林帯をジグザグに登っていくがもうここで置いて行かれる。


この階段から登ります

40分ほど登ると作業道から離れて自然林の方に行くとなんと大きなミズナラの木があった、ここは道もなく知る人ぞ知る巨木の森だそうで何とも不思議な空間。


植林帯に囲まれた自然林


大きな切り株も有りました


ミズナラの巨木

平坦になったところで小休止、ここから先はカセージンさんも初めての所、薄い踏み跡を探して尾根を直登する。沢登りの詰めのようなザレザレの急登を登っていくとまたまた大きなミズナラの木とダケカンバの木が出て来た。


左、ダケカンバの巨木、右、ミズナラかな

尾根に近づくにつれて急登になり枯れたスズタケの中を登り切ると天祖山神社会所小屋の手前に出た。山頂はもう少し上で天祖山神社の所に三角点、神社の裏で休憩する。


枯れたスズタケをかき分け登山道に出た。


天目山山頂

天祖山神社から一端下ったときに1人のトレイルランナーとすれ違う。話しを聞くとヨコスズ尾根から長沢背稜を走り雲取山に向かうところだと言っていたので、ここは天祖山ですよと言うと驚いてこのまま日原に下りますと言って走っていった。同じトレイルランナーのカセージンさん曰く、長沢背稜の天祖山分岐は間違いやすいからなぁと言っていたが走っていると分岐は見ないのかな?梯子坂という急な下りを下りる、カセージンさんここはミツバツツジが咲く頃は回廊になると教えてくれました。梯子坂のクビレに着くここから採石場に下る道もあるようだが通行止めになっている。



広い登山道を上り右に巻くように登っていくと長沢背稜の縦走路に出た。さっきのトレランの男性はここで間違えたのね、酉谷の方から来たら天祖山方面は真っ直ぐに登山道が延びていて雲取山方面はは右に少し登っていくのでこれは走ってきたら間違えるわと納得した。


長沢背稜に着いた(写真カセージンさん)

尾根を登って北側の雰囲気の良い登山道を歩き再び尾根を登っていくと長沢山に着いた、見晴らしの良いところでお昼を食べる。


長沢背稜の縦走路、綺麗な森だ


ミツバツツジの咲いているところでお昼にする

次のピーク桂谷ノ頭は岩稜帯になりシャクナゲが出て来た、北側斜面はまださいているが尾根筋は終わっているピークに来たら結構見応えがあると思う。岩稜帯の登りが終わると今度は倒木地帯、なんとも不思議な空間だ。このあたりに来るとカセージンさんに着いていけなくなり、カセージンさんは日帰りなので申し訳ない。


桂谷ノ頭のピークに白いシャクナゲが咲いていた


イワカガミとシャクナゲ


天目山の向こうに西武ドームの白い屋根も見えた


倒木帯、ずいぶん前からこんな感じだそうです。

やっとの事で三峯の縦走路分岐に着く、芋の木ドッケのピークは東京都で2番目に高いと教えて貰う。雲取山は何度か登って三峯方面もなんどか歩いているが芋の木ドッケのピークを登ったのは初めてだった。


三峯の縦走路に到着〜

巻き路に合流すると見慣れた風景で大ダワの分岐に着いて休憩、ここまで来れば雲取山荘はすぐ。ここで日帰りのカセージンさんに先に行って貰う事にしてお別れした。トレランのカセージンさんは大ダワから雲取山頂を通り唐松谷を下りて6時には車の所に戻ったそうでやっぱり凄いな。


大ダワ


ここでカセージンさんを見送る、お世話になりました。

私はゆっくりと女坂を歩き雲取山荘に到着〜ふぅやれやれ久しぶりの雲取山荘1人で泊まるのは初めて、受付をすませて部屋で着替えをして外でまずは無事に着いたので1人乾杯〜部屋は単独の女性と一緒になった、話しを聞くと明日は私と同じコースを歩く予定とのこと、コースをなんどか歩いているというので飛竜山の情報を聞く。


雲取山荘、夕食はいつもハンバーグ

この日の雲取山荘は30人近く泊まっていた。山荘もこれくらいの人数がちょうど良いきがする、いろいろな人と話しをすると、明日は長沢背稜方面と飛竜方面に行く人が多いのでなんだか心強い。明日の天気は曇りだけど山頂から富士山が見えるのを期待して寝る。


さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

8日コースタイム:雲取山荘5:25〜(25)〜雲取山5:50〜(20)〜三条ダルミ6:10/6:15〜(1時間55)〜北天のタル8:10/8:25〜(35)〜飛竜山9:00〜(15)〜飛竜権現分岐9:15/9:30〜(30)〜前飛竜10:00〜(45)〜熊倉山10:45/10:55〜(30)〜サオラ峠11:25/11:40〜(30)〜丹波天平分岐12:10〜(55〜丹波登山口13:05
※歩行時間 6時間40分(小休止含む) 休 60分

朝起きたら同室の女性が夜に雨が降っていたと教えてくれた、外に出てみたら雨は降ってはいないけどガスが掛かり余り天気は良くない。予報では良かったのにこの時期の天気は予測するのが難しい。出発予定は6時だったが朝食を食べてなるべく早く出発する。


雨は降っていないがガスガス

山頂まで登ると何も見えない、やっぱり雲取山は冬のほうがいいな。雲取山は山梨県・埼玉県・東京都の境でそれぞれに山頂標識がある。東京と埼玉は見つけたけど山梨は無いな〜と思っていたら避難小屋の側に有ったなんでこんな所に建っているのかな。


山頂標識、左から埼玉・東京・山梨

何も見えないのでとっとと三条ダルミ方面に下る、三条ダルミに着いたら4人のグループが朝ごはんを食べていた。この三条ダルミも展望が良いところだが今日はガスが掛かっていて何の見えない、私も少し休んで北天のタルに向けて歩き出す。


三条ダルミ・・・去年はここから富士山が見えたのよね。

ガスは掛かっていたけど気持ちの良い縦走路を歩いていくと突然開けたところに出てここが噂に聞く狼平。縦走路の途中に現れ不思議な空間を作っている、それにしてもなんで狼平って付いているだろうか・・・・。


狼平、苔が美しい

狼平を過ぎると樹林帯の中の緩やかな登りになるが、この登りがだらだらと登るので思っているよりも疲れる。途中から木道が多くなり雨で濡れているので慎重に歩いて行くと、このあたりから両脇にシャクナゲが出て来たがほとんど終わりかけで残念。


木道が出て来た


シャクナゲも・・・ほとんど終わっている

三条の湯からの登山道がある北天のタルに着いて小休止、休んでいると4人のグループの人達もやって来た。


北天のタル(これも不思議な地名ですね)

ここから先は小屋で聞いていた飛竜山の近道を見落とさないように歩いていくと、木に飛竜山への近道の看板が・・・そこから10分ほどで尾根に出て左に少し登っていと山頂に着いた〜山頂の標識はと探すと棒が立っていて回り込んでみると山頂標識だった。飛竜山は何もないよ〜とカセージンさんに聞いていたけど本当に何もない、でも飛竜権現までの下山路はシャクナゲがまだたくさん咲いていて来た甲斐が有りました。


シャクナゲと近道の標識


飛竜山山頂〜山頂のシャクナゲはまだ綺麗に咲いていた。

権現様の前で少し休んで前飛竜方面に下る、このあたりもシャクナゲがたくさんあるけどほとんど終わっていて残念、Hgさん達が来た一週間前が見頃だったのかな。


飛竜権現の分岐

尾根を下って前飛竜の岩場の所に出た、前が開けているので晴れていれば展望が良いだろうけど今日は何も見えない。


前飛竜の岩場、天気が良かったらどんな景色が見えるのかな

前飛竜から急な登山道を下りていくといつしかなだらかな樹林帯の登山道になり三角点のある熊倉山で小休止、地図を見たらこのあたりは、まだ遡行したこと無いけどいつか登ってみたい沢の1つ火打石谷の源頭になるのが判った。


熊倉山(火打石山)

熊倉山から登山道は平坦になりブナの森の中を快調に歩いてサワラ峠に着く、峠には10人くらいのグループの人達が休んでいた。私と入れ違いに丹波方面に下りていった。


綺麗な森が続く


途中にあったミズナラの巨木


サオラ峠に着いた、左は天平の唐松林

私は丹波天平(たばでんでいろ)を歩いて丹波に下りる予定、前から地図を見て気になっていたこの天平(でんでいろ)という面白い地名、いつか歩いてみたいと思っていたので楽しみ。左は三条の湯方面右は丹波方面、私は真っ直ぐの丹波天平方面に歩いていく。平坦な唐松林が続きなかなか良い雰囲気、30分ほど歩くと真っ平らな丹波天平の分岐に着いた。


丹波天平分岐

ここから右方面に下っていくと丹波の小学校の所に出る、小学校が登山道になっているなんてなんだか面白い。


小学校の敷地内を通る

学校を通り青梅街道に出て左に行くとのめこいの湯に着いた。時間的に1時45分のバスに乗れる時間だけど予定通り15時45分のバスで帰ることにして、ゆっくりと温泉に入っていると、なんと突然カミナリが鳴って土砂降りの雨になってびっくり。のめこいの湯の傘を借りてバス停まで行き待っていると、同室だった女性と4人のグループの人達もやって来たバスの中はサオラ峠で一緒だった人達も居た。天気はいまいちだったけど前から歩いてみたかった雲取山から飛竜山、おまけに天祖山から雲取山までも歩けたので大満足の山行でしたカセージンさんお世話になりました。
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