山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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木曽駒ケ岳(2956.0)

登った日: 2012年3月21日(水)
目的: 冬の木曽駒に登りたい
メンバー:sarasawaさん、マサコさん、mogu
嬉しい 山岳ガイド: 福田浩道さん
家 ホテル千畳敷
温泉 こぶしの湯

20日 晴れ

結論からいうと木曽駒ケ岳には登れませんでした〜残念。
冬型が強くなり強風と雪崩の危険とで、3000m級の山は風も半端ではなく乗越浄土まで行けずに断念して引き返してきました。

今回冬の千畳敷に行ってみたいと思ったのは、木曽駒ケ岳は沢から登ったことが有ったけど千畳敷方面に来たことは無かった。ところが去年さわねで沢から千畳敷に登りその時は天気が悪くて千畳敷からは何も見えなかったのが残念で、機会が有ったらもう一度来て見たいなと思っていた。そんな時にホテル千畳敷の「冬のまる得プラン、バズ・ロープウェイと宿泊費込みでさらしこぶしの湯の無料入浴券付きで¥11000」を見つけこれは安い!!せっかく千畳敷に行くのなら木曽駒に登りたいと思ってsarasawaさんとマサコさんに声を掛け、もちろん私達だけでは登れないので福田さんにガイドをお願いたのでした。

マサコさんの車で駒ヶ根インターまで行きお昼はインター近くの「明治亭」でソースカツ丼を食べました〜、福井でも食べた事あるけどこちらのにはキャベツがどっさりのっていてソースも甘口の感じがした。ご飯を食べてから菅ノ台バス停に向かう。ここは去年夏に散々お世話になった場所、今の季節は余り人も居なくてバスの時間も1時間に一本しかない。だからまる得プランが有るのでしょうね。

ソースカツ丼
ソースカツ丼、これでもご飯少なめなのですよ

駒ヶ根から
明治亭の駐車場から、宝剣岳とホテル千畳敷が見えます

管の台バス停
昨年の夏お世話になった休憩所、今は骨組みだけになっていた

駐車場付近には雪は無くバスで上に行くとだんだんと雪が出てきましたが綺麗に除雪してありました。ロープーウェイを乗り継いであっと言う間に千畳敷に到着、千畳敷駅に着くと指導員の方が待ち構えていて、「山に登るのですかと」声を掛けてきたので、「明日ガイドさんが登って来て一緒に登ります」と説明したら、今日3人滑落しているので気を付けてくださいと言われてちょっとびっくりした。

千畳敷
千畳敷に到着〜当たり前だけど真っ白です

南アルプス
南アルプス方面の展望


宝剣岳方面の展望

ホテルでチェックインして一休みしてから天気が良いので外に出てアイゼントレーニングをすることにした。外に出たらお天気最高で南アルプスも宝剣岳も綺麗に見え富士山の頭も見えました。明日もこんな天気だと良いのだけど・・・


神社の脇でアイゼントレーニング

カールに下りて
カールの下に下りてみた

夕食を食べてから明日の天気のチェックをしたら寒気が入り冬型になる予報、夜には星が見えて駒ヶ根の夜景も綺麗に見えたので明日の晴天を期待してお休みなさい

乾杯
食前酒で乾杯〜

夜景
駒ヶ根の夜景が綺麗です

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21日曇り / 晴れ

コースタイム:ホテル出発10:10〜八丁坂10:55(撤退)〜ホテル11:50着

朝起きて窓から外を見たら雲が立ち込めている、それでも朝の内は南アルプスも見えていましたが朝食を食べる頃にはガスって来て風も強い。9時に福田さんが上がってきたときもあまり天気が良くなく少し様子を見ることになった。今日駒ケ岳に登る人は昨日ホテルに泊まっていた単独の男性と朝ロープーウェイで来たカップルと私達だけみたいだ。

ガスガス
部屋の窓からみたらガスガスです

10時過ぎになったら天気は回復して来ましたが相変わらず風が強い、取りあえず行ける所までと言うことで行ってみることになった。3人の先行者が登っているところがよく見えます、宝剣岳の上では雪煙上がっていていました。私達もロープで確保して貰いカールに踏み出して登って行きますが、雪面がカリカリだったり柔らかかったりであまり状態が良くないみたい。強風吹き荒れる中なんとか八丁坂と呼ばれている所にさしかかったところで、福田さんから中止の指示が出て戻ることになった。私達の(主に私ですが)技量では登っても下りが心配とのことでした。

出発
取りあえず出発します

八丁坂の登り
すり鉢状のカールは上に行くほど急斜面になり強風のためここで引き返す

冬山は天気が良くても登れないことがあります、安全第一なのでみんな納得で回れ右して降りますが下りの方が恐い。私も昔に比べれば少しは降りも良くなっているとは言えヤッパリ怖々下りることになりました。なんとか安全地帯まで下りてホッとひと息、記念写真を撮ってまたのリベンジを誓って今回の山行は終わった。


来年もう一度リベンジを誓って記念写真(大きくなります)

※写真提供:sarasawaさん
中央アルプス | permalink | comments(0) | -

中央ア・越百山 (2.613m)

登った日: 2010年5月18(火)〜19日(水)
目的: 残雪の越百山(こすもやま)
メンバー:SARASAWAさん、KOYAMAさん mogu 福田ガイド
ルート: 松本〜伊那川ダム登山口駐車場〜(林道)〜越百山登山口〜越百避難小屋(泊)〜越百山山頂〜越百避難小屋〜越百山登山口〜伊那川ダム登山口駐車場
 嬉しい 山岳ガイド: 福田浩道さん
おうち :越百避難小屋
温泉: 木曽福島・駒の湯



福田さんのガイドツアーで残雪の越百山のコースが出た、越百山は中央アルプスの南に位置してる山で、まえから名前は知っていていつか登ってみたいと思っていたので早速申し込んだ。初めは越百小屋が開いていると思っていたが連休中だけで私達か行くときには閉まっている。福田さんの方から避難小屋泊まりになるけどどうしますか?と連絡を貰い3人で協議した結果行くことに決定。少し荷物は重くなるけど新緑の中央アルプスに行くのもなかなか無いので楽しみだ。

松本で前泊、ホテルはこの前と同じ松本シティーホテルを予約した。前回は¥3500・今回は¥4000だった、ネットで頼んだ方が安いのかもね。それでも朝食付きで¥4000は安い。ホテルの並びにある居酒屋さんに夕食を食べに行ったらお店の人覚えていてくれた、今回は3人なのでいろいろと頼めて美味しかったわ〜松本で泊まるときはこのパターンになりそう。


さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

5/18晴れ コースタイム:伊那川ダム登山口駐車場7:30〜(1時間)〜越百山登山口8:30/8:45〜(40)〜水場9:25/9:35〜(15)〜下のコル9:50/10:05〜(1時間20)〜展望台11:25〜(30)〜上の水場11:55/12:20〜(1時間25)〜2.436のピーク13:45/13:55〜(10)〜越百避難小屋14:05

福田さんが5時にホテルに迎えに来てくれ、越百山の登山口にむかう。国道19号線(中山道)を走り赤い伊那川橋を渡ったら左に入り伊奈川渓谷を伊奈川ダムにむかって走る。ちょうど新緑でとても綺麗、去年の秋に来ている福田さんがここの紅葉は素晴らしいよと説明してくれたけど新緑が綺麗なところは紅葉も綺麗なのでしょうね。思っていたよりも早く登山口の駐車場に到着、広い駐車場には2台の車が駐まっていて一台はご夫婦、軽装なので福田さんが声をかけたら越百山の展望台まで行ってみるとのことで先に出発していった。

私達も支度をする、残雪期なのでアイゼン・ピッケルは必携。それに避難小屋泊まりなので久しぶりに大荷物、パッキングするときに迷ったのがシェラフで厳冬期用のダウンとスリーシーズン用のケミカルダウン、両方計ったらスリーシーズンのほうが200グラム軽かった。厳冬期用はかさばるので今回はスリーシーズンとシェラフカバーに後は銀マットとエアーマット、今回炊事道具と食器は福田さんが用意してくれるとのことだったので、ガスもヘッドも食器も無いから楽ですが、その代わりビール2本とウイスキー200mlを入れた。家で計ったときは約10キロ、ここにアイゼン・ピッケル・水1リットルと共同装備を入れると大体14キロくらいになるかな・・・・軽量化したつもりだけど結構重くなった。冬の間軽い荷物ばかり背負っていたので、久々に10キロ以上の荷物は肩にズッシリと来ます。普段ストックは使わないのですが今回は捻挫したばかりだしダブルストックで歩くことにして駐車場を出発。

出発
駐車場を出発

林道を歩く
沢沿いの林道を歩く、新緑が綺麗

ゲートの脇を通って橋を渡ると二俣で標識が左空木岳、右が越百山となっていて私達は右に行きます。林道は緩やかに登っていて新緑が綺麗〜1時間ほど沢沿いの道を歩いて橋を渡ったところが福栃平で左に行くと南駒ヶ岳方面と書かれていて右が越百山への登山口になっている。ここでスパッツを付けて出発〜

登山口に到着
南駒ヶ岳の分岐広場になっていた

登りはじめる
登りはじめます

堰堤の所からいよいよつづら折りの登山道になる。福田さんからここにはコシアブラの木が有ると教えて貰い今日の夕食用に取りながら登る。途中には美味しい水場がありひと休み、水場を過ぎて登っていくと下のコルに着いた。

下のコル
下のコルの所はちょうど良い休憩場所でしたが、この少し先にイワウチワが待っているので通過

ここからは尾根道になりもう一つ楽しみだったイワウチワの群落がお出迎え〜KOYAMAさんが去年登ったときに葉っぱがあり咲いたときに来てみたいとKOYAMAさんのリクエストで来たので咲いていて大感激していた。尾根の両側にたくさん咲いていて、私もこんなにたくさん咲いているのははじめて見ました。少し登ると上にも小群落がありました。

イワウチワの群落
尾根の両側にたくさん咲いていた、こんなに咲いているの見るのは初めて

イワウチワ
綺麗ですねぇ

イワウチワ
少し上にも群落がありました。

イワウチワの群落を後にして針葉樹の森の中を捻挫したのでまた挫かないように慎重に登って行きますが登山道は良く整備されていて歩きやすい。所々に合目が書いてある看板がありましたが古くなっていて良く読めない、上のコルを過ぎて展望台の所には先ほどのご夫婦がご飯を食べていた。結局越百山ではこのご夫婦にしか会わなかった。私達はもう少し登り上の水場の所でお昼にする。

展望台
展望台先ほどのご夫婦が休んでいて挨拶をして通る

上の水場
水場に到着〜

ここからが本日の核心、雪も出て来たのでアイゼンを付けいよいよ見上げるような急登を登る。雪も腐っているので踏み外しに注意しながら登りますが本当に大変、夏道は途中からトラバースして小屋に行くそうだけど冬道はそのままピークを直登して登っていく。福田さんがルートを知っているので私達は後を付いていくだけですが、自分たちで来たら判らないと思う。標高にして約300mを何とか登ってピークに着いた。ここから初めて越百山が見えました。ここで福田さんがケイタイで天気を確認したところ、明日は寒気が入り天気が良くないとのことで今日中に山頂に行くことにした。

急登
急登を直登していく

水場から見えた
ピークから見た南駒ヶ岳と雲に隠れてしまった御嶽山

ピークから下っていくと赤い屋根の越百小屋に到着〜避難小屋は小屋の隣にありました。平日だから私達の貸し切り、中はそんなに広くなく半分は土間で奧に8畳くらいの板の間で二段の上は3人くらいのスペースが有った。取りあえずひと息入れ珈琲を飲んでからいらない荷物を置いて山頂に向けて出発。

越百避難小屋
小屋に到着〜

※小屋14:50〜(1時間05)〜越百山山頂15:55/16:20〜(45)〜小屋17:00

初めは急登が続き2500の森林限界を過ぎたところで尾根に登ったら目の前に越百山とそれに続く南駒ヶ岳が見えて来た、後ろを振り返ると雲海の向こうには御嶽山・乗鞍岳その向こうには北アルプスも見えました。でもここからは痩せ尾根でナイフリッジが待っている。念のため小屋でハーネスを付けてきましたが使わずに登り途中で雪が無くなったのでアイゼンを外して山頂にむかう。

山頂に向けて出発
小屋をでて山頂にむかう

ナイフリッジ
痩せ尾根を登る。雪庇は落ちていた、厳冬期だとここは怖いだろうな

御嶽山
ひらめき大きくなります。左:雲の上の御嶽山 右:小さく越百小屋が見える

やっぱり疲れているのか登るスピードが落ちなんとか山頂に到着・・・・山頂にたどり着くとなんと目の前に広がっている景色に驚嘆!!これは前に一の沢を登り常念乗越しに着いた時目の前に広がった景色に驚いたときと一緒だ。山頂から見えたのは眼下に飯田の町、その向こうに雪をかぶった南アルプスの山々がずらりと屏風のように並んで見え、なんと塩見岳の頭越しに富士山も見えてもうびっくり!!越百山から南アルプスが見えることは聞いていましたがこんな風に見えるとは、まして富士山が見えるとは思ってもいませんでした。

ほんとうに光岳から甲斐駒まで見えるのですよ。山頂は思っていたほど風もなく南駒ヶ岳からの稜線がまた素晴らしい、空木岳は見えなかったけど木曽駒ヶ岳から連なっている稜線が綺麗に見えた。登ってきた方を見ると雲海越しに御嶽山・乗鞍岳、遠くに北アルプス、雲海も絶えず動いていて見飽きません。こういう景色に出会えると今日頑張って山頂に来て良かった〜と思いますね、これだから山登りはやめられないのかも。

富士山 南駒ヶ岳の稜線
ひらめき大きくなります。左:南アルプスと富士山 右:南駒ヶ岳への稜線

山頂
頑張って登ってきて良かったぁ〜

十分に景色を堪能して下山、福田さんが私の足を心配して降りるときに危険なところをロープで確保して貰い降りる。安全なところでローブを外して小屋までいっきに降りました。

下山
名残惜しいけど下山します

小屋の中に入りまずは着替えをしたり寝床を作ったりしてから食事の支度。水場はまだ雪に埋まっているので越百小屋の入り口にある天水を使わせて貰う。土間のテーブルの所で食事の支度をはじめる。自炊の時一番大変なのが食担なので今回は全部福田さんが用意してくれたので楽ちんだ、昔小屋番さんをやっていた福田さん、手早く用意をしてくれ私達も少しお手伝い、大体出来上がったところで本日のメインコシアブラの天ぷら!!カラッと美味しく出来上がり、頑張って担いできたビールで乾杯です。


やっと小屋に帰ってきた〜左が避難小屋です。

夕食
ポトフ風スープとご飯、それにコシアブラの天ぷら〜ご馳走様でした

明日は下るだけなので、ビールの後はホットウイスキーを飲みながら遅くまで山談議。良い気持ちになりシェラフに入ると何となく寒い、とにかく足元が寒くてこんなことなら厳冬期用をもってくれば良かったと思いながら何となく寝た。


さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

5/19雨
コースタイム:避難小屋7:00〜(1時間20)〜上の水場8:20〜(1時間20)〜下のコル9:40〜(40)〜登山口10:20/10:30〜(40)〜駐車場11:10着〜(車)〜駒の湯〜塩尻駅で解散

夜中からトタン屋根を打つ雨の音がしていましたが、今日は下山するだけだから気がらく。5時に起き出して朝ごはんを食べる、小雨が降っているので雨具を着て出発。


一晩お世話になった小屋を出発

昨日のピークまで登り返してから昨日ふうふう言いながら登ってきた急登を下りますが雪がある所では踏み抜きに注意し、地面ではアイゼンを引っかけないように注意しながら水場に到着した。ここでアイゼンを外してそのまま下る、イワカガミの群落の所で撮影がてら休憩を取り、その後はいっきに下る。下のコルを過ぎてからはコシアブラを採りながら下り登山口に無事到着〜雨に濡れた新緑の綺麗なこと

イワウチワ
雨に濡れたイワカガミも可愛い(写真by福田さん)

登山口
登山口に無事下山

新緑
雨に濡れた新緑も綺麗です

ゲート
ゲートに到着

越百山、思っていたよりも静かで良いお山でした、山頂からの展望はは一見の価値ありでお薦めです。今度は紅葉の時期に楽しい小屋番さんがいるという越百小屋に泊まり、またあの景色を見に登りたいと思う。
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