山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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白山(2702.2)縦走その1

登った日:2010年8月8日(日)〜10日(火) 天気 晴れ 濃霧 雨 曇り
メンバーカセージンさん(別山まで同行)、マサコさん、mogu、
目的:去年撤退したので再チャレンジ
コース:石徹白登山口〜銚子が峰〜三ノ峰避難小屋(泊)〜別山〜白山室堂(泊)〜御前峰〜中宮温泉(泊)
家:三ノ峰避難小屋 / 白山室堂センター / 中宮温泉にしやま旅館

去年、このコースを計画してgollyちゃん、映子さん、カセージンさんとで登り、雨風が強くて三ノ峰避難小屋で撤退してきた。1年はあっという間に経ち今年も同じコースに再チャレンジを計画、去年のメンバーに声をかけたら映子さんは日程が合わず、gollyちゃんも体調の関係で参加出来ないとの返事。カセージンさんは大丈夫と言うけど別山までなのでそこから先1人になってしまう、こんなハードなコースにつき合ってくれる人が居ないか考え、マサコさんに声をかけてみたら行ってくれるというので今年は3人で挑戦することにした。天気はなんとか持ちそうなので再チャレンジ決定、そしてなんと下山口の中宮温泉にはマサコさんのご主人が夏休みなので迎えに来てくれることになりました。

7日:移動日 東京〜中央高速〜松本〜安房峠〜郡上白鳥
今年もカセージンさんにお世話になり車で白鳥町まで行く、去年は東名からでしたが今年は安房峠を通って行くことになった。安房トンネルが無料になっていましたが天気も良いので峠越えで行くことになりました。去年もお世話になったカセージンさんの実家に着き、スーパーで買い出ししてきたお寿司で前祝いして朝早いので早々に寝ます。

ひるがの高原
ひるがの高原SAから見えた白山

さくらんぼ -------------------------------------------------------------- さくらんぼ


石徹白から三ノ峰避難小屋まで

8日曇り 時々 晴れ夕方から濃霧
コースタイム:石徹白登山口7:40〜(20)〜石徹白大杉7:55/8:00〜(1時間45)〜神鳩ノ宮避難小屋9:45/10:05〜(1時間)〜銚子ヶ峰10:05/11:10〜(1時間15)〜一ノ峰12:25/12:30〜(45)〜二ノ峰13:15〜(10)〜水呑釈迦堂後13:25/14:20〜(40)〜三ノ峰避難小屋15:00
※歩行時間 5時間55分 休憩 1時間25分

カセージンさんが三ノ峰の辺りは天気が良いと必ず午後雷になるというので今年は早めに出発、途中のコンビニで朝ごはんと行動食を買い一路石徹白に向かいます。石徹白は白鳥からひと山越えたところ、旅の始まりに去年も寄った白山中居神社にお参りしてから、林道を通り石徹白登山口到着。駐車場にはテントを張っている家族がいて車は3台駐まっていた。天気は薄曇りで登山日和、登山口から石徹白大杉までの石段を登っていくとカセージンさんが靴を履き替えるのを忘れて車まで戻る、私達は石徹白大杉まで登って待つことにする。

白山中居神社
白山中居神社にお参りをする。

登山口
登山口〜ここから白山まで19キロ・・・道は遠い

懐かしい石徹白大杉、カセージンさんを待っていると観光客の人が登ってきた。去年は清掃登山の日とぶつかりたくさんの人達が居たなぁとお思いだした。カセージンさんはあっという間に戻りいよいよ去年敗退した三ノ峰までの登山道を歩き出します。

石徹白大杉
大杉まで階段を登り石徹白大杉に到着

去年はここから大勢の登山者と一緒だったので登っていくのにペースがつかめずに凄く疲れたけど、今年は淡々と登って行けて去年よりも楽な気がした。天気も薄曇りで樹林帯の中は少し蒸し暑かったけど1度歩いている道なので今度は楽しく歩けた。神鳩ノ宮避難小屋までの道は急坂と水平の道が交互に出てきて登山道も整備されていてとても歩きやすい。

白山登山口
石徹白大杉からの白山に向けて出発

登山道
ブナの森の中を登る。途中のおたけり坂は急登(写真・カセージンさん)

途中でトレランの格好をした人に追い抜かれたけど何処まで行くのかな?後ろからも団体さんの声が聞こえてきます。、時々声が聞こえなくなるときが有りマサコさんときっと急坂を登っているのかもね、なんて話しながら行くと神鳩ノ避難小屋に到着。ここでカセージンさんは水を汲みに行き休憩をしていると団体さんが登ってきた、愛知の二宮から来たというグルーブは銚子ヶ峰を日帰りするそうだ。

神鳩ノ宮避難小屋
神鳩ノ宮避難小屋と愛知の団体さん達(写真@カセージンさん)

神鳩ノ宮避難小屋から先はそんなに急登もなく天気も高曇りなので日差しも強くなく、開けたところでは左に石徹白方面が見える。登山道にはピンクのシモツケソウが咲いていてとても綺麗、4キロを過ぎて登りが急になるところに母御石が有りそこまで登るとやっと別山の稜線が見えて来ました。去年はここで雨が降ってきて慌てて雨具を着込んだ記憶が蘇る。「母御石(ははごいし)」とは「泰澄大師の後を追ってきた母を、白山は女人禁制のためやむなくこの岩を割って母を閉じ込めたとされる岩です。」だそうで、歴史を感じますね。母御石からしみじみとこんな景色だったのか〜と眺めた。

登山道
正面に母御石

母子石
母御石です。

母御石からは少し平坦になり笹原を登ると銚子ヶ峰の山頂に着きました。山頂からはこれから歩いて行く三ノ峰までの登山道と別山が見える、去年は雨風の中歩いたので何も見えなかったけどこんな景色だったのね。私達の後から団体さんが到着〜団体さんに見送られ先を急ぎます。


右:赤い屋根の避難小屋が見える。左:銚子ヶ峰までの登山道(大きくなります)

銚子ヶ峰
銚子ヶ峰に到着

三ノ峰方面
これから歩いて行く三ノ峰までの稜線と別山

ももすり岩をすり抜けていったん鞍部に下り一の峰の登り、急登ですが去年のことを思えば何のことない。一の峰に行く途中で三ノ峰方面から単独の男性が来たので水場の様子を聞くと、小屋の前に雪渓が残っているので辛うじて取れますよとのことだったが水呑釈迦堂後の水場は判らないと言われた。ちなみに昨日避難小屋何人でした?と聞くと6人だったとのこと、今日は別山まで行って来て下山するとのことだった。

ももすり岩
ももすり岩からは急な下りになる

銚子ヶ峰から先会ったのはこの人だけだった。登山道脇に咲いている花を見ながら急登を登ると一の峰に到着〜少し休んでから二ノ峰に向かう。ここまで来ると笹原の中の登山道で展望も良く多少のアップダウンも苦になりません。いつの間にか二ノ峰の道標の所に着きそのまま休まずに水場の水呑釈迦堂後まで行く。

お花畑
途中のお花畑

一の峰・二ノ峰
一の峰・二ノ峰を通過

雪渓の水はあまり汲みたくないのでここで汲んでいくことにしますが果たして水は出ているかな?水場の所に下って行くとチョロチョロと水は出ていましたがこれは汲むのに時間が掛かりそう。カセージンさんが笹でトイを作ってくれ、ヤカンとコップで気長に汲み一時間かかりやっとそれぞれ3リットルずついれ、他に空いているペットボトルに入れることが出来た。もう少し後だとこの水場も枯れてしまうかも。

水場
水場の水呑釈迦堂後に到着、ここから5分ほど下ったところが水場

チョロチョロ
なんとかチョロチョロでも出ていました。

水も汲み終わり登山道に戻り3リットルの水をザックに入れていたら、朝会ったトレランの男性が来た別山まで行ってきたと言っていたがあまり走れる道ではなかったといっていた。そういえばこういうイベントがあるそうで「第五回白山神駈道登山」これの練習なのかな?

水を入れた重たいザックを背負って最後の登りを登る。去年はこの登山道が雨で沢になっていたよね〜とカセージンさんと話しながら登りカミナリの心配もなく三ノ峰避難小屋に到着〜小屋の周りはお花畑です。私達が小屋に入ったとたんガスガスになり何も見えなくなり風も強くなってきた良いときに小屋に入れて良かった。小屋は私達だけの貸し切りかと思ったら、少し後に単独の男性がやって来た。滋賀県から来た方で白山から別山を越えて来たらしく、ここまで来るのにガスガスで別山からはなにも見えなかったと言っていた。

もうひと登り
それぞれ4リットルを担く、正面の山を越えたところに避難小屋がある


ガレ場登り、振り返ると歩いて来た稜線が見える(写真、カセージンさん)

何もすることがないのでご飯の支度、今回はマサコさん特製のパスタと私のいつもの海草サラダ、後はそれぞれ持ってきたお酒とおつまみ。滋賀のDさんも一緒に飲んでいるとき明日はどうするのか聞いたら決まっていないらしく、明日カセージンさんが石徹白まで下りるので石徹白に下りたら?と私達が言うとどうしようかなという感じだった。三ノ峰からは石徹白か鳩ノ湯温泉しか下山道は無いし下りても足の便が悪い。いろいろと話して結局私達と別山までもう一度行きカセージンさんと石徹白に下りることになった。一期一会、袖すり合うも多生の縁と言いますものね。

夕食
三ノ峰避難小屋と今夜の夕食

今日出会ったお花達(クリックで大きくなります)



その2に続く
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白山(2702.2)縦走その2


三ノ峰避難小屋から室堂センターまで

9日 朝方 濃霧 のち 晴れ
コースタイム:コースタイム:三ノ峰避難小屋6:35〜(10)〜三ノ峰6:45〜(1時間15)〜別山平8:00/8:15〜(40)〜別山8:55/9:15〜(15)〜御舎利山9:30/9:40〜(2時間40)〜南竜休憩所12:20/12:50〜(1時間45)〜平瀬道分岐14:35/14:45〜(15)〜室堂センター15:00
※歩行時間 6時間50分(小休止含む) 休憩 1時間25分

夜中にトイレに起きたとき外に出て見たら風も強く雨も降っていた、それからは天気が気になって眠れない・・・・雨も止むけはいしないし去年のようにまたここから下山になるのかなと暗澹たる思いでシェラフにもぐっていた。明るくなり朝ごはんを食べながら天気の様子を見ていたら、雨が止みだんだんと明るくなってきた。出発の予定は6時でしたが1時間遅らせたらだんだんと良くなってきたので出発する事にする。

Dさんの情報だとここからの登山道は刈り払いされていないらしく、足元が濡れるので雨具を着ていくことにした。カセージンさんとDさんはまた戻ってくるのでサブザック、私とマサコさんは縦走するので全部持って行かなくては、でも昨日重たいのは食べたし、残ったゴミはカセージンさんが持って行ってくれるというのでお言葉に甘えお願いした。朝方はどうなるかと思っていましたがやっと先に進める、避難小屋を後に三ノ峰に登ります。

福井方面
天気が良くなって福井方面が見えて来た。

三ノ峰避難小屋
登山道から見えた三ノ峰避難小屋

三ノ峰
三ノ峰に到着

またガスが掛かって三ノ峰からは何も見えません、三ノ峰からはいったん鞍部に下ります。登山道はしっかりしていますが笹が生い茂っていて気を付けないと滑る、昨日のトレランの人が走れない道だと言っていたけど足元が不明瞭だと走れないよね。稜線伝いに歩いて行くと谷にはお花畑が広がっている、天気もだんだんと良くなってきて正面に別山の稜線も見えて左側は福井県の町も見えてきた。

登山道
歩き始めはガスガス、登山道のお花畑が綺麗(写真@カセージンさん)

別山
ガスが取れて別山が見えて来た

福井方面
左を見ると福井の町と日本海も見える

こうなると現金なもので俄然元気になる。お花畑の中を登って広い大地になると別山平に到着、御手洗池の所で別山に掛かる雲が取れるのを待って逆さ別山を撮る、ここは広々として気持ちが良い所です。

別山平
別山平〜

白山
初めて白山が見えたけど山頂はすっぽり雲の中

御手洗池
御手洗池、ガスが取れて別山が見えてきた。

別山平からは痩せ尾根の急登を登っていくと正面に白山が見えて来ました、山頂は雲が掛かっていましたがそれも徐々に取れていく感じ。福井側がよく見えて荷揚げのヘリも盛んに飛んでいる、時々薄いガスが掛かりそこにうっすらと虹が見えた。

痩せ尾根
痩せ尾根を登っていくと

虹
虹が出た!!(写真@カセージンさん)

福井側の絶景を見ながら登っていくと別山に到着!!山頂には登山者が2人いるだけです。まずは神社にお参りをして山頂にいくと雲の取れた白山が見えました。360度の大展望で福井側はもちろん、下には白水湖ダムのエメラルドグリーンのダム湖が見え、その先にはなんと槍ヶ岳と大キレットが見えます。なんだか信じられない景色、7年前白山山頂から別山方面を見て登ってみたいなと思っていたので念願が叶い本当に嬉しい。ゆっくりとしていたいけど私達はまだ先が長いので先を急ぎます。

別山山頂
別山に到着〜

山頂の景色
山頂からの景色、360℃見渡せました。(クリックで大きくなります)

カセージンさんとDさんは御舎利山まで来てくれるとのこと、この山はチブリ尾根に下降する山で私達が行く予定の南竜方面は普通は巻いていくらしいのですがせっかくだから私達も登って見た。ここからチブリ尾根の下降はなんだか怖そうですよ。巻き路まで戻りここでお二人とはお別れ、本当にお世話になりました〜カセージンさんには中宮に着いたら電話すると言って二人に見送られて歩きはじめました。

別山を後に
別山を後に御舎利山に向かう

御舎利山分岐
分岐に到着〜ザックを置いて登る(写真、カセージンさん)

御舎利山山頂
山頂からは白山がよく見えた。

お別れ
私とマサコさんは2人に見送られ南竜に向かいます。(写真カセージンさん)

御舎利山からの登山道は油坂の頭までアップダウが続きガレ場もあり気が抜けませんが、途中のお花畑を見ながらのんびりと歩いて行く。単独の男性と二人連れの女性とすれ違っただけでとても静かな登山道です。油坂の頭からは急な登山道を沢まで下るのですが途中真っ白なお花畑が出現、よく見るとコバイケイソウ・イワイチョウなどの白いお花だけの群落でしたなんだか面白い〜正面には谷を挟んで南竜のキャビンが見えます。

登山道
油坂の頭までの登山道


油坂を下って行く、前方に南竜山荘が見えた

お花畑
白いお花畑

岩ゴロの登山道を下ると沢の所に出た、ここで持ってきた水を捨てて入れ替える。沢を渡り南竜までの登りが結構きつい、ふうふういながら登ると湿原に出て木道を歩いて南竜休息所に到着。ここまで来るとたくさんの人が休んでいる、私達もここでお昼にします。南竜山荘でなにか食べられるかなと思ったけどカップラーメンくらいしかないと言われ、珈琲を頼んで持ってきたパンを食べた。


沢を渡り登ると南竜山荘に着いた

南竜から室堂にいくには3コースあり、前回はトンビ岩コースを下ったので今回はエコーラインかアルプス展望コースのどちらかを登ろうと思っていた。迷ったあげく今回はアルプス展望コースに決め南竜山荘を出発してアルプス展望コースに入る、初めは木道が続き緩やかに登っていき途中の柳谷の所で初めてハクサンコザクラが咲いていた。谷の所もお花畑で目を楽しませてくれる、谷を渡りコメツガの森の急登を登るとアルプス展望台に着いたがガスガスで何も見えません。

展望台コース
展望コースはガスガスで何も見えなかった。

右に雪渓を見てさらに登っていくと室堂平の大地に到着、ハイマツ帯を歩いて行くと平瀬道との分岐に着く。御前峰の下にある雪渓から流れている沢の所でしばし休憩する。室堂に歩いて行く途中1人の女性が熱心に見ているので何かなと思ったら黒百合が咲いていた、回りを見渡すと結構咲いていて明日のお花松原が楽しみになった。

分岐
平瀬道の分岐に到着

雪渓
御前峰直下の雪渓からは冷たい水が流れていて一休み

黒百合
回りにはお花がいっぱい咲いていました。

室堂センター
室堂センターが見えてきた。

ハイマツ帯の登山道を歩いて行くと室堂センターに到着、着いたとたんに小雨が降ってきてセーフ。白山神社にお参りをしてから室堂センターで受付をして宿泊棟にいく、宿泊棟は3棟あり私達は真ん中のこざくら館、部屋は二段で20人泊まれる。今回は女性5人で2段の下を使う、思っていたよりも混んでいなくて良かった。乾燥室もあったのでカッパなどを干してからビジターセンターにいき生ビールで乾杯、ここでは買った缶や生ビールのコップは各自お持ち帰りしてくださいと言われ缶ビールだと嵩が張るので生ビールを飲む。

奥宮拝殿
室堂センターと奥宮拝殿

夕食
泊まった宿泊棟と生ビール、夕食と夕焼け

テーブルにいた4人の人達は室堂に2泊したようで今日はお花松原まで行って来たらしく状況を聞くと雪渓は大丈夫だとのこと、お花松原のお花畑が凄かったと教えてくれ明日が楽しみです。今回の縦走計画、なんで一番長いこのコースにしたかというと、中宮道にあるこのお花松原に行ってみたかったからなのです。それと御前峰から日の出を見ること、この二つを見たいが為に計画をしました。話しを聞くと前の日もお日の出は見られなかったようで、ちなみに白山ではご来光と言わずにお日の出と言うとカセージンさんに教えてもらった。明日の天気はどうかなと張ってあった天気図を見るとなんと台風が発生していた。

別山方面
外に出て別山方面を見る・・・あそこから歩いてきたんだな〜

室堂センター
振り返って室堂センターと御前峰、明日お日の出見られるかな

ご飯の後夕焼けを見に外に出ましたがもう少しの所でガスガスになってしまい見られ無かった。売店も早々に閉まったのでもう寝るしかない、天気予報は絶望的だけどお日の出が見られるといいなと思いながら寝ます。夜中にお弁当にして貰った朝食を貰い忘れたことに気がつい慌ててしまうが、朝受付に行ってみたら取ってありもらえたのでほっとした。

今日出会ったお花達(クリックで大きくなります)
お花


その3に続く
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白山(2702.2)縦走その3


室堂センターから中宮温泉まで

コースタイム:室堂3:50〜(55)〜御前峰4:45/5:00〜(50)〜中宮分岐5:50〜(50)〜お花松原6:40/7:10〜(50)〜北弥陀ヶ原8:00〜(35)〜地獄覗き8:35〜(1時間55)〜ゴマ平避難小屋10:30/10:55〜(2時間10)〜シナノキ平避難小屋13:05/13:20〜(2時間45)〜中宮温泉登山口16:05着〜中宮温泉
※歩行時間 10時間50分(小休止含む) 休憩 1時間25分

3時に起床、支度をして外に出たら回りはガスガスこれでは日の出は無理た・・・室堂では日の出が見られるときは神社の太鼓が鳴って神主さんが先頭で登るらしいけどならないし残念だけど仕方ない。私達は今日コースタイムで11時間以上歩くのでどっちみちこの時間に出発の予定でしたが、他の人達は山頂に登っても仕方ないと思うけどたくさんの人が暗いうちから山頂を目指して登っていく。ほとんどの人達は空身、ザックを背負っているのは私達ぐらいだ。それなのになぜか途中で渋滞していて山頂に着いたのが5時近くになってしまった。

山頂神社
山頂はこんな感じでガスガス

山頂
マサコさんと2人でパチリ

7年前来たときは(レポはこちら)天気が良く360度見渡せて素晴らしい風景だったので、今回もマサコさんにも見せて上げたかったかったな。一縷の望みでしばらく山頂にいましたがガスは取れないので先を急ぐことにしてお池回りコース方面に下る。ジグザグの登山道を下り歩いて行くと紺屋ヶ池の所に着いた、看板があったけど剥がれていて判らない。雪で半分くらい埋まっていた、前回来たときはここでお昼を食べた事を思い出す。紺屋ヶ池を過ぎると登りになり岩場を下りると翠ヶ池、こちらも雪に埋もれている。晴れていたら綺麗な翡翠色の池が見られるのに本当に残念だ。

紺屋ヶ池
紺屋ヶ池

翠ヶ池
翠ヶ池も雪に埋もれていた

血ノ池を過ぎると中宮道方面の分岐があり、右に行くと今度は十字路の分岐にぶつかる。右の中宮道方面に向かいますが、ここからはエスケープルートも無いし登山者もほとんどいないので2人で頑張って中宮温泉まで歩かないとね。

血の池
血ノ池を過ぎるとすぐ分岐


十字路の道標が落ちていたよ

分岐
分岐の道標・・・ここから中宮まで18.8キロ

中宮道に入るとしばらくは平坦な登山道が続く、晴れていれば御前峰や剣ヶ峰・大汝峰などのピークが見えるはずですが何も見えない。平坦な道が終わると左に雪渓を見ながらの下りになった。涸れ沢に着き沢の中にペンキマークがありそれにしたかって下りる、しばらく下って行くと左方向に登山道が出てきてトラバース気味に下りていくとビルバオ雪渓、雪渓の縁を歩いて少し行くと突然開けてお花松原に着きました。

ビルバオ雪渓
ビルバオ雪渓の縁を歩く

お花松原
お花松原に到着〜

お花松原でゆっくりと朝ご飯、回りを見渡すと黒百合が群生していますが地味な花なのであまり目立たないけどその数は凄い。その他にもハクサンコザクラやアオノツガザクラ、黄色い花は何だろう・・・が一面に咲いていてそれはそれは見事で嬉しくなってしまいました。こんなに綺麗なところ誰も見に来ないなんて勿体ない天気もなんとか持ち、時々ガスが取れましたがすっきりとは晴れないお天気が良かったらもっと素晴らしいでしょうね。


お花松原のお花畑 (クリックで大きくなります)


黒百合・ハクサンコザクラ・コオニユリ

30分ほどゆっくりとお花松原を堪能して出発、登山道はあまり刈り払いされていないから雨具を着たままなので暑い。北弥陀ヶ原は広々とした湿原で地糖の回りにはピンクのハクサンコザクラが咲いているのが見える。

登山道
登山道

北弥陀ヶ原
北弥陀ヶ原も広々として気持ちの良いところ

道標が倒れている
道標が倒れている

多少のアップダウンを歩いていると地獄覗きの標識の所に出た、取りあえずのぞいてみましたが何も見えませんでした。ウグイス平を通り急登を登ったところに間名古の頭の道標が登山道に倒れていた。間名古の頭を巻きながらさらに尾根をトラバース気味に小さなアップダウンを繰り返して歩いて行く、このあたりから雨が降ったりやんだりしてきました。

地蔵覗き
地獄覗き・・・いったいどんな景色なんでしょ

うぐいす平
ウグイス平〜

間名古の頭
道標が倒れてます

トラバース道が終わりジグザグの登山道を下りて行くと突然ゴマ平避難小屋の所に出た、誰も居ないかと思って小屋の中に入っていったら若者2人がいてびっくり相手も驚いたと思う。今日初めて会う登山者、聞くと中宮から登り明日は北縦走路を下りるとのことでマイナールートを歩いていると行っていた。

ゴマ平避難小屋
ゴマ平避難小屋、中はとても綺麗でした。

小屋で私達も大休止でお昼を食べる、ゴマ平避難小屋はとても綺麗で人気があるのが良くわかる。ここまでで今日の行程の半分を来たことになる、あと中宮まで5時間30分10キロを歩かないと。次はシナノキ平避難小屋を目指して出発、小屋の前からはカエデ坂の下りでブナ林が綺麗、登山道もとても歩きやすい。竜ヶ岳の道標の所を通りイチイ坂の登りは結構きつくてふうふう言いながら登り、尾根をトラバースぎみに下って行くとシナノキ平避難小屋の赤い屋根が見え小屋に着いた。

竜ヶ岳の道標
竜ヶ岳の道標

ブナ林
綺麗なブナの森

小屋の中で休もうと思って中をのぞいてみたら、なんとなく薄暗くて恐いので外で休んだ。雨はまだ降ったりやんだりしていて、体は汗だか雨だか判らないくらい濡れている。ここまで来れば中宮まで後もう少しといってもあと3時間歩かなくては、小屋からは緩やかな下りこの登山道は歩きやすいが尾根を巻いていく道は荒れていた。途中に小さな沢を渡るが水は流れていない、地図上での水マークはここの事だったのかも。

シナノキ避難小屋
森の中に有るシナノキ避難小屋

トチノキ坂を歩いていると途中に有った道標に手書きで湯谷の頭の分岐と書かれていて踏み跡があったがマイナーな山が好きな人が書いていったのかな。このあたりになるとさすがに疲れてきた、景色が見えれば元気も出るけど始終雨が降ったりやんだりでガスの中なかを歩くのも飽きてくる。途中痩せ尾根の岩稜帯を通過しましたが天気が良かったらスーパー林道も見える所らしい、岩稜帯を過ぎて尾根を歩いて清浄坂の道標を通過中宮まで後2キロだ。中宮まで後0.8キロの標識を過ぎたところ、下の方に赤い屋根の建物が見えた、初めは中宮温泉かなと思ったけどここから見えるはずがないので地図を見ると新岩間温泉なのかもしれない。

湯谷の頭
湯谷の頭の分岐、誰かが道標に書いてあった

清浄坂
清浄坂の始まり


下に赤い屋根の建物が見えた

清浄坂は急坂で19キロ近く歩いて来た身には堪える、ジグザグの登山道を下りて行くとやっと下に沢の音がしてきて湯谷の堰堤が見え階段を下りると中宮登山口に着いた〜〜石徹白からここまで39キロ良く歩いて来ました。マサコさんと感激の握手、よく頑張った私達の足にも感謝。

最後の下り
最後の下り

登山口
中宮道登山口

中宮の温泉街は川を隔てた反対側にあり、そこまで歩いて行くのが大変。途中アブの襲撃に遭いヘロヘロに成りながらやっとのこと今日泊まる予定のにしやま旅館さんに着きました。私達が着いたすぐ後にマサコさんのご主人も到着、それぞれの部屋に入り私とマサコさんは休む間もなく温泉に飛び込んだ。はぁ極楽だぁ〜お風呂上がりのビールが美味しい。温泉もいいし、夕食は部屋食でゆっくりと食べられお料理も美味しいしとても良い旅館でした。

旅館
美味しい料理と温泉が待っていましたよ〜

さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ


11日 移動日 晴れ
にしやま旅館〜白山ひめ神社〜白山スーパー林道〜白川郷〜新島々駅で解散

今日は朝から良いお天気で、昨日のお天気は何だったのでしょうか(笑)
旅館を出てまずは白山ひめ神社に参拝して縦走の締めくくりをしてから、白山スーバー林道を通って岐阜にぬけます。このスーバー林道は以前白山を登に来たときに友人に案内してもらったところで懐かしい。天気も良くお盆期間なので観光客もたくさんいて、白山が見える所では白山は雲の隠れていましたが昨日歩いた中宮道の尾根がが見えました。

温泉
露天風呂と対岸に猿軍団がいた

白山ひめ神社
白山ひめ神社に参拝

姥が滝
スーパー林道の名所姥ヶ滝

ふくべ大滝
ふくべ大滝

白山方面
スーバー林道から昨日歩いて来た道を見る。(クリックで大きくなります)

白川郷でお昼を食べ、平湯温泉を経由して安房トンネルを通りマサコさんご夫婦は坂巻温泉にもう1泊していくとのことで、新島々まで送ってもらいお別れしました。

白川郷
白川郷

無事に白山の南北縦走が出来て本当に嬉しい。この縦走が出来たのはマサコさんがつき合ってくれたお陰です、1人ではとても出来なかった。別山まではカセージンさんにお世話になり、下山後はマサコさんのご主人が迎えに来てくれてまたまたお世話になって、皆さんに何から何までお世話になり出来た縦走です本当にありがとうございました。

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冬の富山 グルメ&スノーシューツアー

登った日: 2010年1月9日(金)〜11日(月)
メンバー: マサコさん、KIRYUさん、mogu 他6名
目的: 冬の富山で美味しいものと剱岳展望の山に登る
ルート:池袋〜 富山駅〜雨晴海岸〜氷見漁港〜千石城山〜富山(泊)〜馬場島方面にスノーシュー〜富山〜長野(泊)〜戸隠神社〜長野〜新宿
嬉しい 山岳ガイド: 福田浩道さん ・ サブガイド小原さん
おうち 富山まんてんホテル / 長野プラザホテル
温泉 : つるぎふれあい館アルプスの湯

よつばのクローバー 1/9 曇り
コースタイム:池袋23:00〜(高速パス)〜富山駅5:30〜(車)〜氷見漁港〜(車)〜富山〜(車)〜ふるさと剱親自然公園12:40〜(1時間20)〜659m付近の尾根14:00/14:30〜(40分)〜ふるさと剱親自然公園15:10〜(車)〜富山まんてんホテル

今年初めての山は登山ではなくスノーシューでの山歩き、このレポを旅にしようか山にしようか迷ったが山頂にはいけなかったけど、スノーシューで少し登ったので山のカテゴリーに入れることにしました。

いつもお世話になっている山岳ガイドの福田さんのサイトで「冬の富山 グルメ&スノーシューツアー」の募集を見たときに即行きたい!!と思い申し込む、人気のコースだったみたいですぐに満員御礼になっていた。冬の北陸は美味しいものがたくさんあるし、スノーシューで剱が見える所にも行くとのことでこういう所にはろ1人で行けないのでとても楽しみ〜マサコさんとKIRYUさんも参加することになり3人で集合場所の富山に夜行バスで行くことにした。池袋23:00発の富山行きは3台も出るほど大盛況、たくさんの人が集まっている。その中で何処かで会ったこと有るなぁと思う女性がいたのでよく見たら北穂池で一緒だった女性で彼女も今回福田さんのツアーに参加するとのことでした。私達4人は同じ一号車で池袋を時間通り出発。

5時30分、富山駅に到着〜支度をして福田さんの待つ北口に移動、北口で福田さんとサブガイドの小原さんと3人の参加者と無事に合流出来ました。私達3人は小原さんの車に乗るがうるさいから隔離されたのかな?なんてね(爆)私達3人を乗せた小原さんはガイド試験が控えているそうで、これも修行だと思ってガンバってねと励ます。2台の車に乗って取りあえず朝食を食べに氷見漁港に向かう、途中晴れていれば立山連峰が見えるという雨晴海岸に寄るが日本海は曇っていて何も見えなかった。この時期に北陸が晴れるのは期待できないけど一縷の望みで来てみましたがやっぱりダメだった。仕方ないので看板で我慢だ。

雨晴海岸
冬の日本海です

天気だとこんな感じ
晴れたら立山連峰が見える・・・・らしい

氷見線の雨晴駅
氷見線の雨晴駅

次に向かったのが氷見漁港の市場にある食堂、ここで朝のセリを見ながら焼き魚定食を食べる。久しぶりに美味しい焼き魚を食べました〜それと市場ならではのあらの味噌汁も美味しかった。

氷見漁港
市場の2階に有る食堂「海寶」で朝食

市場
漁船から直接水揚げしていて、ちょうどセリもやっていて活気がありました。まるでヒッチコックの映画鳥のように、とにかくカモメとかカラスとか鳥が凄かった。

朝食
右の焼き魚定食を食べました。

次が食堂から歩いて向かった道の駅「氷見フィッシャーマンズワーフ 海鮮館」、入ったら目の前に大きな寒ブリがドーンと並び、その隣ではカニを茹でていたので実家にカニを送る。お昼用にます寿司のハーフカットを買い、夜の宴会用におつまみを仕入れお昼に着く人を迎えに富山駅に戻る。

道の駅
ここは30分しか時間がなかったのが残念〜ゆっくりと見たかった。

11時に富山駅で男性1人と合流、北穂池で一緒だったチャッピーさんは夕方来るとのことでした。午後からは富山近郊の上市川第2ダムの側にある「ふるさと剱親自然公園」から晴れていれば剱が見えるという千石城山を目指してスノーシューで登る。まずは登り口の自然公園に向かい入り口の所に車を駐め駐車場からスノーシューを履き公園の小屋を目指して登る。

ふるさと剱親自然公園

管理棟は閉まっていたのでテラスでお昼を食べてから踏み跡をたどり城山を目指して登りはじめるが、時間が遅かったので登れるところまで登りましょうと言うことで歩き出す。森の中を登っていきますが雪は日本海側だからパフパフかなと思っていましたが思っていたよりも重く水分を含んでいる。登っていくと下ってくる人に出会い上に行っても何も見えなかったと言われた。私達は取りあえず稜線まで登り剱方面を見たけど何も見えないので休憩して戻ることにした。城山の稜線まで登り1時間20分、下り45分だった。剱岳は残念ながら見えなかったがスノーシューで歩くのはやっぱり楽しい。

登ります
森を抜け稜線直下は結構急登です。

記念写真
晴れていればねぇ〜今日はここまでで来た道を戻る。 (写真by福田さん)

富山市内に戻り今宵のお宿「富山まんてんホテル」に入る。このホテルは福田さんお薦めのビジネスホテルで、ビジネスホテルとは思えないくらいいいホテルでした。取りあえずそれぞれに部屋に入りひと息付いたら、グルメツアーと言うことで、夜はみんなでまたまた福田さんお薦めの回るお寿司を食べに出掛ける。ホテルの前から路面電車に乗るが私路面電車に乗るのは初めてなのでこれも楽しかった。

路面電車
乗った路面電車、なかなか風情がありました。

前に薬師岳を縦走して富山に帰ってきたときに、美味しいお寿司食べたいねと言うことで観光協会に聞いたことがあるのですが、富山は郊外に行かないと美味しいお寿司屋さんは無いと言われて断念したことがあったので今回は本当に楽しみにしてきた。福田さんのリサーチも完璧で連れて行ってくれたのが「すし玉」という回るお寿司屋さん、回るお寿司の食べ方もレクチャーしてくれ、いろいろな美味しいお寿司を食べることが出来た。

すし玉
混んでいましたが私達が入ったらちょうど席が空きみんな座れてました〜良かった。

お薦め看板
新鮮なお魚がいっぱい

特に絶品だったのが寒ブリ!!食べたら甘いのです、出世魚のブリになる前のハマチはあまり好きではないのですがこの寒ブリは口に入れたとたんまず甘さを感じトロッとした舌触りでマグロのトロより美味しかった。

ブリと食べた皿
左が寒ブリ、厚く切ってあり脂がのって美味しかった〜右は食べたお皿・・・これ1人で食べたのではないですよ。2人一組になって一皿を2人で食べたのでたくさんの種類を食べることが出来ました。

実を言うと私の実家は寿司屋だった(今は辞めましたが)ので本当に美味しいネタは良くわかる。関東の回るお寿司で美味しいと思ったことは一度もないのですが、このすし玉のお寿司はネタも新鮮で関東にないネタも有り本当に美味しかった。今度兄夫婦を連れてきてあげたいと思った程です、福田さんがグルメツアーと言ったのが納得でした。


さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

よつばのクローバー 1/10 雪 / 曇り コースタイム:まんてんホテル8:00〜(車)〜伊折集落9:25〜(1時間45)〜早月川河原11:10/12/25〜(1時間15)〜伊折集落13:40〜(車)〜つるぎふれあい館アルプスの湯〜富山駅解散

泊まったビジネスホテル、何が凄いって和洋朝食バイキングが凄かった。私の今まで泊まったビジネスホテルの朝食はだいたいコーヒーとパンだけだったがこのホテルは普通のホテルよりも豪華!!普通のバイキングに加えて地元で取れた食材の小鉢が並んでいるこの小鉢にしてあるのが取りやすくて良かった。あいにくの天気で立山連峰は見えなかったが、また泊まりたいと思うビジネスホテルでした。

朝食
ビジネスホテルとは思えない朝食〜

天気がよいと見える
天気がよいと食べているところからこう見えるらしい

朝食の後、二台の車で今日歩く予定の馬場島方面に出発。朝、富山市は雨が降っていましたが山に向かうと次第に雪になってきた。もちろんこの時期馬場島まで車は入れないので、栃有の伊折ゲートまで行きそこから林道をスノーシューで歩く予定。馬場島は行ったこと無いので地理的に何処を走っているのかさっぱり判らない。山道を走り人影のない集落に着く、除雪はここまでで伊折ゲートまではまた1キロくらい有るみたいだ。

ゲートまで1キロ地点
人影が無い集落〜除雪はここまでだった。

天気も良くないし剱も見えそうにないけど取りあえず行けるところまで行きましょうと、スノーシューを履いて歩き出す。当たり前だけど誰も歩いていないので交代でラッセルしながら進む、雪は膝ぐらいだけど重たい雪なので結構疲れる〜そうこうしていると後ろから富山県警山岳警備隊の雪上車が来た。2人の警備隊の人が乗っていてこれから馬場島までいって警備をするのかな?本当にご苦労様です。

警備隊の雪上車
雪上車と林道を歩く私達

私達は雪上車のキャタピラの後を歩き、一時間ほど歩くと剱センターと言うところに来た。ここでひと休み〜標識には馬場島まで6キロと書かれている。

剱センターに到着
ここまで来ると雪もパフパフ〜

馬場島まで6キロ
まだ雪は降り続けています。

時間的に馬場島までは無理なので、もう少し行くと早月河原に下りられるところがあるからそこで河原に下りて遊んで帰ってきましょうと言うことになりまた歩き出す。

雪庇
林道の雪庇〜落ちてきたら怖いよ。早月川が見えてきた

早月川に下りられるところに着き、森の中を歩いて適当なところから河原に下りる。ここで私笹藪に足を取られスノーシューの上に雪が乗って抜こうとしてもびくとも動かなく抜けなくなってしまい福田さんに助けて貰った。剱が見えれば最高でしたが真冬の早月河原に下りる機会もめったにないことなので結構楽しかった。50分くらい遊んで元来た道を戻り13時40分に車の所に戻った。

河原に下りる
スノーシューだから出来るのですよ、転んでいる人もいます。

記念写真
みんな楽しそうでしょ〜(写真by福田さん)

戻るのも一苦労
さて戻りますか〜崖を登るのも一苦労(写真by福田さん)

集落に戻ってきました
集落の所に戻ってきました〜帰りはあっという間ねぇ

帰りに今日帰る女性陣は 「つるぎふれあい館アルプスの湯」に寄って冷えた体を温めてから富山駅に向かいで解散。男性陣はもう一泊して明日も剱が見える所に行くそうです、翌日はお天気で福田さんから剣の勇姿がケイタイに送られてきました。

剱岳
翌日見えた剣岳、こういう景色が見たかったのよ (写真by福田さん)

私とマサコさんは長野まで行きもう一泊して戸隠神社と善光寺さんに初詣をする予定、KIRYUさんはこのまま越後湯沢経由で帰るので直江津まで一緒に行く、4時53分のはくたかには私達3人と女性2人が乗った。

お弁当
夕食は駅弁〜

直江津で信越本線に乗り換えて長野に着いたのが8時30分頃、予約してある駅の近くのビジネスホテルに入った。


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白山縦走・・・三ノ峰避難小屋で撤退

登った日:2009年7月25(日)曇り〜26日
メンバーカセージンさん、映子さん、gollyちゃん、mogu
目的: 美濃禅定道から白山へ
おうち 三ノ峰避難小屋
温泉 美人の湯しろとり



25日:移動日

今年の夏山は前から行きたいと思っていた白山、一度登っていてその素晴らしさにもう一度登ってみたいと思っていた。白山は信仰の山で昔から登られている3本の禅定道がある、今回はその中でも一番長い美濃禅定道の登山口、石徹白から別山を経て白山に登り中宮温泉に下山してみようと思い計画を練ってみる。しかし美濃禅定道の登山口がある石徹白は遠い、また白山までは避難小屋しかなくどういう風に行こうかな〜といろいろと頭を悩ませた。結果、石徹白まで移動日に一日、帰りも一日使い結局4泊5日と長くなってしまったが仕方ない。

初めはこんなに長い行程につき合ってくれる人が居なく1人で行こうかなと思っていましたが、1人で避難小屋泊まるのは怖いので行ってくれる人を探したら映子さんとgollyちゃんがつき合ってくれることになった。またネットのお友達でカセージンさんがこのあたりの地理に詳しいので聞いたらなんと地元出身と判りいろいろと聞いている内に、別山まで行ってくれることになり登ったことのある人が一緒だと心強い。石徹白の登山口にいくのに民宿に泊まるつもりでしたがカセージンさんの厚意でご実家に泊まれることになり、また高速の割引があるので東京から車で行ってくれることになった。gollyちゃんはのんびりと長良川鉄道に乗ってくることになり美濃白鳥駅で待ち合わせする。後は天気が心配、また北陸は梅雨明けしていないし天気予報も余りよくない。でも先週行った塩見みたいに晴れるかも知れないので、雨でも三ノ峰避難小屋までは行こうと思い計画を実行する。

25日朝東京を7時出発、東名を通って岐阜に入ったとたん雷雲の中に入りワイパーが効かないくらいの土砂降りの雨まだ天気は不安定、白鳥インターで下り高速代金はここまで1780円安い!!思っていたよりも混んではいなかった、運転してくれたカセージンさんに感謝です。美濃白鳥駅には14時40に着きgollyちゃんを車に乗せてから、 「道の駅白鳥」にある「白山文化博物館」によりこれから歩く美濃禅定道のお勉強。そのあと雨が降る中白山長滝神社に向かいお参りをする。


長良川鉄道美濃白鳥駅

スーパーに寄り明日三ノ峰避難小屋で食べる食材を買ってカセージンさんのお家に向かう。お家について夕飯を食べがてら近く「美人の湯」に入りに行きました。

さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

26日コースタイム 曇りのち 雨:26日(日)曇り後雨:石徹白登山口8:00〜(10)〜石徹白大杉8:10〜(1時間50)〜神鳩ノ宮避難小屋10:00/10:20〜(1時間)〜銚子ヶ峰11:20/11:30〜(50分)〜一の峰12:20/12:30〜(1時間30)〜三ノ峰避難小屋14:00着 ※歩行時間5時間20分(小休止含む) 休40分

朝起きて空を見ると曇り、このまま持ってくれるといいなと思いつつ5時50分に出発、見送ってくれたお父さんにお世話になりましたと手を振り出発(まさか明日戻ると思っても居なかった)石徹白集落に行く途中にある「阿弥陀ヶ滝」を見学、綺麗な滝でした。


落差60mの阿弥陀ヶ滝

峠を越えて石徹白に入り白山中居神社の前に来たら何やら人だかり、聞くと今日は清掃登山が行われるそうで参加者がお祓いをして貰っていた。私達もお参りをしに神社に向かう。この白山中居神社は大杉に囲まれた神聖な雰囲気の神社でした。

鳥居の前でお祓いをして貰い御神酒を飲んでいた参加者

石徹白川沿いの林道を走り石徹白登山口に向かう。登山口にはたくさんの車まだまだ来ます、普段ここから登る人はあまりいないと聞いていたけど今日はいったい何人いるのやら・・・主催者に聞いたら120名くらい居たらしい。他県からも参加している人が居てこの日に民宿に泊まると安くなるらしい。私達登りはじめます初めに石徹白大杉まで420段を登る、天然記念物のいとしろ大杉は迫力有ります。清掃登山の人達が記念撮影をしているので私達も撮る。


いざ出発〜420段の階段を登る


いとしろ大杉

大杉からは普通の登山道ですが避難小屋泊まり装備なのでザックが重く、清掃登山の人達に先に行って貰う。中には登山道整備のために丸太や鉄の杭を運んでいる若者達もいた。登山道は歩きやすいが急登が続きなかなかペースが掴めない、ゆっくりと登っていきなんとか神鳩ノ宮(かんばたのみや)避難小屋に到着、ここでカセージンさんが水を汲みに行ってくれ冷たい美味しい水を飲みひと休み。清掃登山の人達もたくさん休んでいて、私達の装備を見て何処まで行くのか聞いてくる。こちら側からは銚子ヶ峰まで登る人が大半で清掃登山の人達も銚子ヶ峰までで白山まで行く人は少ないのかも、そんな中、宗教的な道を研究しているという一組の男女が居て私達と同じで三ノ峰に泊まり白山まで行くというが見た感じが随分と軽装備だなぁ〜と思った。


おたけり坂の急登を登る


神鳩ノ宮(かんばたのみや)避難小屋に到着〜

雨が降ってきたので避難小屋で雨具を着込み出発、登っていくと母御石の所で雨脚が強くなる。銚子ヶ峰まで行った登山者の人達が下りてくるので登山道はぐしゃぐしゃで銚子ヶ峰に着いても何も見えない、晴れていたら三ノ峰や別山・白山も見えるのになぁ。


銚子ヶ峰

銚子ヶ峰からは先は私達と避難小屋で会った2人が進む、そのカップルの雨具がポンチョ形式で風にはためいている。それでも元気に歩いていったので私達も続いて出発する、ここから稜線上にはニッコウキスゲやササユリが咲いていて天気が良かったら気持ちの良い稜線だろうなと思う。雨は止むけはいが無くただひたすら急登を登りやっと一の峰に着いた。


こんななか登っていく・・・・はぁ


雨の中、ニッコウキスゲがたくさん咲い慰めてくれる


ササユリのピンクも可愛い

登山道ははっきりしていますが刈払いしたばかりのようで笹が滑るので要注意、二の峰を過ぎ鞍部にある水場に到着。先行していた2人の内1人が水を汲みに行っているようで私達も汲みに行き、私が2リットル・映子さん2リットル、カセージンさんが3リットル汲んで戻る。ここの水場枯れることもあるそうで、そうしたらもう少し下に行かないとダメとカセージンさんが言っていたが今回はジャンジャン流れていた。このときになると雨もひどくなり雷も鳴ってきたのでグズグスしていられない。

水場からは三ノ峰の避難小屋までの登山道が沢状態になり、カセージンさんが居なかったら何処を登ったらいいか変わらなかったかも、後で聞いたらここには雪渓が残っているときもあり、ガスって居るときなどは道を見失いやすいとのことだった。登っている途中でもカミナリが鳴り生きた心地がしなかった、なんとか避難小屋に着いたときにはほっとしました。


ここを登ると・・・


三ノ峰避難小屋に到着〜こういう天気の時は本当に有りがたい。


小屋の側には私の好きなコバイケイソウが咲いていた〜

大学院生2人も着いていて洋服がびっしょりとシェラフも少し濡れてしまったようだった。話しを聞くと専門はヒマラヤの宗教関係らしく、雨具もネパールで買ってきたと言っていた。私達も乾いた洋服に着替え夕飯の支度をする、メニューはアルファー米とワンタンスープと海草サラダ。海草サラダは前回の塩見で作ったのと同じように作る、雨はますます強く降ってきている。

若者2人は火器も持っていなくて宿で作って貰ったおにぎりを食べていたので、こちらに呼んでみんなで暖かい飲み物を飲みいろいろと話しを聞くと日本の山に登るのははじめてとのことで驚いた。明日は室堂に行き一泊したらまた石徹白に戻ると言っていたけど無理じゃないかなと内心思う。外はますます雨風が強くなっているが小屋の中は快適、ラジオで明日の天気予報を聞くと前線が居座り予報は雨・・・・でもせめて朝出るときに雨が降っていなければいいなと一縷の望みを掛け眠る。

さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

27日コースタイム 雨:三ノ峰避難小屋6:45〜(1時間50)〜銚子ヶ峰8:35〜(35)〜神鳩ノ宮避難小屋9:10/9:50〜(1時間25)〜石徹白登山口11:15着 ※歩行時間3時間50 休40

夜中に起きて外をみたら、遠くに町の灯りが見えたのでこのままで居て欲しいと思ってまた寝たのですが・・・・もの凄い雨音で目が覚めそれからは断続的に雨が降っている。寝ながらこれじゃ先に進むのは無理だな〜と内心あきらめ、このままカセージンさんと石徹白に戻ろうと思っていた(私、一応リーダー)

みんなも起き出してきたのでカセージンさんにこの先の状況を聞くと、別山から先にも痩せ尾根があるしこんなに雨が降っていると登山道も危険との事、それにこの縦走路は天気がいいと本当に素晴らしいところなので出来れば晴れているときに歩きたい。残念だけど今回は諦めることにみんな賛成してくれた。そして2人はどうするのか聞くと、この小屋に停滞しようかなと言うので、火器も持っていないし明日以降も不安定な天気なので私達と一緒戻りましょうと言うと、素直にそうしますと言ってくれたのでほっとした。


来年はこんな景色の中歩きたい・・・三ノ峰から見た避難小屋

みんなで朝ごはんを食べてから雨の中を、カセージンさんを先頭にその後に2人を入れ、映子さん、gollyちゃん、私の順番で雨の中を出発。


みんなで戻ります。

下りは早い、銚子ヶ峰まで戻るとやっと安全地帯に着いたと思いほっとした。


銚子ヶ峰、昨日の景色と変わらないわねぇ・・・・


母御石

ここから神鳩ノ宮避難小屋まで下りたら土砂降りの雨が降ってきた。大休憩をとりここから急な下りになるので慎重に歩きやっとの事で石徹白の登山口に着いた。今回は残念でしたがまた来年再チャレンジを誓う。


いとしろ大杉


登山口に無事に到着〜

カセージンさんの車に2人も乗り石徹白に戻るとき、中居神社の所を通ると何やら人がたくさんいて平日なのに何だろうと思っていたら結婚式が執り行われていた。


花婿・花嫁さんが到着したら雨がピタッとやんだそうですよ!!

私達も車から下り行ってみると花嫁花婿さんが居たのでおめでとうとお祝いする。昨日はしまっていて社務所も開いていて中を見ることが出来た、この白山中居神社は本当に神聖で素晴らしい神社でした。


金運招福の玉〜社務所の人が触って行きなさいと言ってくれた。


歴史を感じる拝殿です。

2人を民宿に送って、また登るときには最低限ちゃんとした雨具と火器は必要だからねとアドバイスして別れ、私達は再びカセージンさんのお家に戻ったのでした。


帰ってから・・・飛騨牛をやけ食いさせて貰う。

今回はカセージンさんには往復の運転と山の案内、それからお家に泊まらせて貰ったりと本当にお世話になりありがとうございました。また来年再チャレンジしますのでその時、時間がありましたらよろしくお願いいたします。
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