山日記

あんな山こんな山登ってきました〜
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乗鞍氷瀑巡りと福地山(1671.7m)

登った日: 2012年1月20日(金)〜21日(土)
目的: 冬のしるふれいウィークに参加
メンバー:まむさん、マサコさん、sookiさん、mogu
嬉しい 山岳ガイド: 福田浩道さん
家 ペンションしるふれい

1/20 乗鞍氷瀑巡り 曇り 時々 雪

沢渡にあるペンションしるふれい主催の「しるふれいウィーク」に行ってきました。私、冬山も好きですが基本的に冬山は登山の中でも一番恐いと思っていますし本格的な冬山は体力的・技術的にも無理。でも雪山で遊ぶのは大好きなのでこの福田さんがガイドしてくれる「しるふれいウィーク」の企画が私にはちょういい。今年は神戸のまむさんも氷瀑巡りと福地山に参加するというので私も一緒に行くことにしました。

氷瀑巡りの日は前の晩から雪が降って50僂らい積もっていた。それまで上高地周辺は雪が少なかったようですが一晩で真っ白〜雪遊びだから雪が降ってくれたのはいいけど天気がイマイチです。福田さんの車で乗鞍高原の駐車場に移動、そこから長いリフトに乗って三本滝レストハウスまで行って一休みしてから三本滝に向かう。雪が多いとスノーシューで何処でも歩けますが、今年は雪が少なくまだ笹が埋まっていないので夏道を行きますとのことで歩きはじめる。

出発
スキー場のリフトに乗っていくがこれが寒い!!

レストハウス
三本滝レストハウスに到着、平日だからか人が少ない

三本滝まではトレースがあって途中で吊り橋が出てきた、雪がついているのでなんとかスノーシューでも登れましたが下りはどうする・・・。吊り橋を過ぎるとすぐに三本滝に到着。昨日からの南岸低気圧の通過で気温が高くなったからか一部崩壊していました。でもやっぱりこれだけの滝が凍っているのは壮観で迫力満点!!滝壺まで下りてみましたが危険なのであまり側にはいけなかった。

吊り橋
吊り橋〜スノーシューで登る

三本滝
三本滝、真ん中が溶けていましたが回りは見事な氷柱

2人で
まむさんと2人でパチリ

さてと戻りますが先ほどの吊り橋、福田さんは前向きに下りて行き下で滑っていたのを見て、私とまむさんはスノーシューの前のエッヂを使い後ろ向きで下りました。元来た道を三本滝レストハウスまで戻り、ここから今度は善五郎の滝を目指して下って行きます。まずはスキー場を横切ってこりすの道に入る、森の中にはクロカンのトレースがあった。途中天気が良かったら乗鞍岳がよく見えるらしい孫市平で雪の降る中お昼を食べる。

スキー場を横切って
スキー場を横切りこりすの道に入る

森の中
森の中は静か・・・

さらに森の中を進んで行きいったん車道に出てから今度は原生林の小道を通って休暇村から善五郎の滝に向かいますが、こちらはトレースが無く新雪の中をプチラッセル。途中鉄梯子の所でスノーシューを脱いで、福田さんが張ってくれたフィックスロープを頼りに滝まで下りる。善五郎の滝も真ん中が崩落しています、数日前のしるふれいのブログで見たときは見事な氷柱だったのに気温が上がるとあっと言う間に溶けてしまうのね残念、ここでも滝壺まで下りてみましたがあまり近づけなかった。

登山道
誰も歩いていない所を歩くのは気持ちが良いねぇ

善五郎の滝
善五郎の滝、真ん中が溶けて崩落してます

展望台から
展望台から善五郎の滝

善五郎の滝から展望台経由で駐車場まで戻った、今回の氷瀑巡り全面凍結しているのを楽しみにしていたのに直前の南岸低気圧通過で気温が上がって氷は溶けてしまっていたけど低気圧のお陰で雪が降ったのでなんとも複雑な心境、明日は福地山に登りますがお天気心配だな・・・・夕食には明日一緒に登るマサコさんも合流、美味しい夕食をいただきます。

夕食

※写真提供:福田さん・まむさん

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下山は登山道をショートカットしたので登りだけの地図です。

1/21 福地山 曇り 時々 雪
コースタイム:福地山登山口8:55〜(2時間5)〜憮然平11:00〜(1時間55)〜福地山山頂12:55/13:30〜(1時間30)〜登山口15:00
※歩行時間:5時間30分(小休止含む) 休憩:35分

今日の福地山参加者は私達の他に昨晩来たマサコさんと今朝名古屋から来たsookiさんが加わり4人になりました。天気は昨日とあまり変わらず小雪が舞っている、8時にしるふれいを出て登山口の有る奥飛騨温泉郷の福地温泉に向かいます。この福地山は2万5千の地形図には標高しか載っていないけど旺文社の地図にはちゃんと登山道が載っている、最近は穂高の展望が良いので冬のスノーシューで人気が有るらしい。福地温泉は初めて来ましたがなかなか風情のある温泉街で福地山登山口の所には氷柱が作られていて夜になるとライトアップしているみたい。スノーシューを履いて小雪の降る中登山口から登る、氷柱の裏を通って杉の植林帯をジグザグに登って行く薄いトレースが着いていた。

登山口
登山口で支度をする、小雪がちらちら降ってます

登り始め
いざ出発〜

自然林になると森もガスがかかって幻想的、焼岳展望小屋の所で一休みしてさらに登って行くとだんだんとトレースが無くなり新雪が20僂らい積もっている。少し重い雪をみんなで交代しながらラッセル開始、最初は私、張り切りすぎてすぐに疲れて交代・・・歩幅が大きすぎたみたいです。マサコさんはがんがんラッセルしていく凄い!!後はみなで交代しながら登って行きます。途中には3つの展望台が有りましたが、なぁ〜にも見えません。こうなると私、天気だったらどんな景色が見えるのだろうという思いもう一度登って見たくなるのよね。

登山道
自然林になると雪が深くなってきた

焼岳展望小屋
焼岳展望小屋、ここからの景色はどんなのでしょう、谷コースとの分岐

憮然平
憮然平を通過、雪はますます深くなってきます

気温が高くてラッセルしながら登ると暑いくらい、途中でお昼休憩を取りひと登りで山頂に着きました〜無雪期のコースタイムは2時間30分、やっぱり雪山は時間が掛かる。福田さんに聞くと山頂からは正面に穂高連峰が見えるらしいが回りは真っ白で何も見えない・・・残念。

ラッセル
ラッセル頑張る!!

展望台
第4展望台、ここから見える景色はどんな景色?

山頂
この後ろに穂高連峰が見えるらしい・・・・

山頂でコーヒーブレイクして元来た道を下山します、登りは4時間掛かりましたが下山は1時間30分で下りてきました、つづら折りの登山道をショートカットして下りたので早いのです。でもショートカットは何処でも出来ると言うものでは無く、何度も来ている福田ガイドの適切な指示で下りられたと思います。やたらめったら下りたらとんでもない方に行く可能性も有るので注意しないとね、でもスノーシューならではのこのショートカット初めは少し恐かったけど慣れると楽しかった。天気はイマイチでしたが新雪の雪山を歩けてこれはこれで面白かったな。

景色
下山する途中にガスが取れて少し見えた

駆け下る
本日のメインイベント、スノーシューの駆け下り

スノーシュー
登山道からはずれていっきに下りる、結構疲れました

下山
無事に下山〜氷柱が綺麗

後日、しるふれいのブログに晴れた日の福地山からの写真が載っていたのを見て「オーナーのいけず」と思わず叫んでしまった(^^; 来年もう一度登らなくちゃ・・・・

※写真提供:福田さん・まむさん

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北ア・焼岳(2444m)と京ヶ倉(990m)

登った日: 2011年11月4日(金)〜5日
目的: しるふれいウイーク
メンバー: まむさん、ニリンソウさん、OGURAちゃん、mogu
嬉しい 山岳ガイド: 福田浩道さん
家 穂高温泉郷・常念坊
温泉 村営・やまなみ荘



11/4 焼岳 晴れ

コースタイム:新中ノ湯登山口8:40〜(1時間50)〜リンドウ平10:30/10:45〜(1時間25)〜焼岳山頂12:10/12:50〜(1時間5)〜リンドウ平13:55/14:05〜(1時間20)〜新中ノ湯登山口15:25分着
※歩行時間:5時間35分(小休止含む) 休憩:1時間10分

神戸のまむさんをしるふれいウィークに誘ったら焼岳に登りたいとリクエストされて、ガイドの福田さんに聞いたらこの時期に登るの?という感じでしたが快く引き受け貰いました。最近仕事を辞めたOGURAちゃんも誘い、まむさんの友達も急遽参加する事になり総勢4人で登る事になりました。せっかく信州に行くのだからと欲張って翌日も信州の里山京ヶ倉も登る事にした。お気に入りのペンションしるふれいに泊まるのを楽しみにしていたらなんと二日前に福田さんからしるふれいのボイラーが壊れて泊まれ無くなったと連絡が来て急遽安曇野の常念坊さんを紹介して貰った。

前泊はいつもの松本シティーホテル、朝6時30分に福田さんが迎えに来てくれ焼岳登山口に向かいます。上高地に泊まっているまむさんのお友達ニリンソウさんのバスが中ノ湯に来るまでしるふれいで時間調整させてもらう。今回はアクシデントで泊まれ無かったので冬のしるふれいウィークにまた来ますね。釜トンネルでニリンソウさんを乗せて中ノ湯の登山口に着くと平日なのに結構車が止まっていのにはびっくり、私達も支度をして登りはじめる。この時期としては暖かくて雪の心配は無しなので持ってきたアイゼンを車に置いて行く、11月だというのになんだか拍子抜けするほど暖かい。

登山口
新中ノ湯の登山口から登りはじめます。

焼岳は雪のあるときに登っていますが雪が無いと結構段差がありますね。初めは緩やかなトラバースから急登をゆっくりと登って行く、途中で休んでいると登山道の整備をする方達が登って来た。雪の降る前に整備をするらしくお陰様でどろんこの登山道は綺麗に整備されていて歩きやすく助かりました。

樹林帯を登り
樹林帯の急登を登って行く

整備したどろんこ道
どろんこ道を整備〜とても歩きやすく成っていました。

リンドウ平に着いたらいっきに視界が開けて焼岳の噴煙が見えます、少し休んでから笹原の中を登っていく。笹原が終わるとガレ場になり急登を登り切ると鞍部に到着、下をみたら火口湖が見えました〜この景色は雪の時には見え無かった。

リンドウ平
リンドウ平からいっきに視界が開ける

登り
ガレ場を登ると

火口
火口湖が見えました〜

噴煙を上げている溶岩ドームの所をトラバース気味に登って稜線に出たら目の前には上高地と穂高の山々が目の前に広がった。山頂はここからもうひと登り、岩場を登り山頂に着きました。

溶岩ドームかな?
噴煙を上げている溶岩ドームは迫力満点

トラバース
トラバース気味に登ると

上高地が見えた
上高地側が見えました!!

少し登る
噴煙を横目で見ながら登ると


山頂に到着

山頂には誰も居なくて私達の貸し切りだ!!笠ケ岳から穂高の稜線がよく見えますが雪があるのは奧穂高岳、降った雪も溶けてしまったようです。ここからだと新穂高温泉と西穂山荘もロープーウェイも見える、いつも見上げていた焼岳山頂からの景色はやっぱりいいわぁ〜のんびりと山頂でお昼を食べしるふれいの奥さんが作ってくれたケーキとコーヒー最高でした。

山頂
記念写真と山頂からのパノラマ(大きくなります)


下山します(写真@まむさん)

リンドウ平
リンドウ平

登山口
無事下山

ほんと天気に恵まれてよかった〜下山は往路を戻りました、本当は上高地側に下りたかったのですがこの時期は上高地側のハシゴが外されていて無理といわれたので、来年の新緑の季節にもう一度登って上高地側に下りてみたいな。下山後福田さんに常念坊まで送ってもらった、明日の京ヶ倉もよろしくお願いします。


穂高温泉の常念坊さんに泊まります、温泉最高でした

夕食
夕食も美味しくお腹いっぱい!!


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11/5 京ヶ倉 曇り
コースタイム:登山口9:30〜(2時間15)〜京ヶ倉山頂11:45/12:35〜(20)〜大城12:55/13:05〜(1時間30)〜眠り峠登山口14:35

地図
京ヶ倉の地図(大きくなります)

今日は信州の里山京ヶ倉に登ります、国道19号を長野方面に行く生坂トンネルの手前を犀川沿いから少し登ると京ヶ倉登山口に到着しました。標高990mの低山ですが北アルプスの展望台として地元では有名な山だそうで楽しみです。登山口からつづら折りの登山道を登っていくと名残の紅葉がまた有りました。ひと登りでおおばこ展望台に到着、ここからは犀川の蛇行している様子と蝶ケ岳から常念岳燕岳の北アルプスが屏風のように見える。

登山口
登山口には駐車場が整備されている

登山道
登山道も歩きやすい

紅葉
名残の紅葉が綺麗です

展望台
おおばこ展望台から見えた景色、面白いでしょ

北アルプス
北アルプスが屏風のように見えました、雪がついていないのが残念

京ヶ倉
これから行く京ヶ倉

展望台から急登を登り稜線に出ると浅間山方面まで見渡せる、痩せ尾根を登って鎖の付いた岩場を登ると京ヶ倉山頂に着きました。山頂には何人かの登山者が休んいた、私達もここでお昼〜天気はだんだんと雲が多くなって来ました。山頂からの景色もまた不思議で犀川の蛇行した中の高台に平坦なところが見えるのが私達が登って来た所で万平と呼ばれている、後で地元の人に聞いたらお城の跡だそうで犀川が自然の堀の役目をしていたのですね。

稜線
稜線に出ました〜みんな何見てるのかな?

馬の背
馬の背を通過〜

崖
途中に合った崖、なにかいわれがある崖なのか・・・

鎖場
プチ鎖場を登ると

山頂に到着
山頂に着きました

山頂の景色
山頂から登って来た方角を見る、蛇行した犀川がよく見えます

山頂に居た人達は山頂往復のようで来た道を帰っていきましたが私達は大城までミニ縦走。山頂を後に稜線を大城に向かうと途中で人の声がして何人かの登山者とすれ違う、大城に着くと先ほどの登山者のお仲間がいた。この大城は昔要害城だったそうです。


天狗岩、見ようによっては見えなくも無い

大城の標札
大城には地元の人達が宴会をしていました

大城を後に下って行くとはぎの尾峠に到着、ここにはこの大城から京ヶ倉の登山道の由来が書かれていた、呼んでみるとなんと昭和40年位まで私達が歩いて来たところが生活道路で小学生や中学生が通学路として使われていたらしい。

はぎの尾峠
はぎの尾峠の説明書き

はぎの尾峠から眠り峠までは自然林の中をのんびりと歩き眠り峠(変わった地名でわ)に下山しました。タクシーを呼んで登山口まで戻り村営やまなみ荘の温泉に入って松本駅まで送ってもらった。

自然林
なかなか綺麗な森でした

分岐
分岐〜眠り峠に向けて下りる

眠り峠の由来
なぜに眠り峠?登山口に由来の説明書きがあった


林道を歩いて19号線に出る

関東から長野にいくと普通は北アルプスに行ってしまうからなかなか信州の里山を歩く機会が無い、今回歩いてみて低山だけど変化に富んだ面白い山でした。結構登って居る人もいて、生坂村で売り出し中のハイキングコースらしいのでこれから人気が出てくるかもね。
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長次郎谷から剱岳(2999m)

登った日: 2011年8月5日(金)〜7日(日)
目的: 点の記ルートから剱岳に登る
メンバー: koyamaさん、sarasawaさん、マサコさん、mogu
嬉しい 山岳ガイド: 福田浩道さん
家 剱沢小屋
温泉 葛温泉 温宿かじか



8/5 晴れ のち 曇り
コースタイム:室堂9:30〜(40)〜雷鳥沢10:10/10:20〜(1時間40)〜剱御前小屋12:00〜(1時間)〜剱沢小屋13:00※歩行時間3時間20分

去年初めて剱岳に登り北方稜線の帰りに剱沢雪渓を1人で登っているときに見た長次郎谷、映画点の記の舞台になったところを私達でも登れると聞いて是非登ってみたい思った。もちろんバリエーションルートなので自分たちでは登れないから、何時もお世話になっている福田ガイドさんにプライベートガイドをお願いした。

1年経つのは早い!!いよいよ山行日になり、真夏にアイゼンとピッケルと冬靴を引っ張り出す。この冬靴で剱岳から下山するのはちょっときついなと思い5.10のアプローチシューズを持って行くことにした。集合場所は室堂、初日は剱沢小屋までなので遅くてもいいかなと思っていたら、この時期の剱は午後になると雷雨になるので遅くとも2時までには着いたほうが良いと言われ、みんなで検討した結果マサコさんの車で扇沢まで行き、車中泊して朝一番のトロリーバスに乗り室堂に向か事になった。

扇沢から黒部アルペンルートに行くのは久しぶりだ、こっちからだと結構乗り換えが多いのでついつい立山からが多かったのよね。扇沢の駅で並んでいたら福田さんがやって来た〜久しぶりの黒部ダム、天気が良く赤牛岳がよく見える。この晴天、なんとか明日まで持って欲しいと祈りつつ室堂に着きました。 ここで 夜行バスで来ていたkoyamaさんと無事合流、雷鳥沢経由で今日泊まる剱沢小屋に向かいます。ここのレポは書かなくても良いですね(笑)

黒部ダム
赤牛岳がよく見える、来年こそ読売新道を歩きたい。

室堂
室堂に到着〜まだ天気はいい

雷鳥沢
地獄谷経由で雷鳥沢、今年は火山ガスが強くてむせてしまった。

剱御前小屋
剱御前小屋に着く、去年と同じで何も見えません。

剱沢小屋に到着、相変わらず剱岳はガスの中、この時期にすっきりみえる事ってまれなんでしょうね。小屋は満員ですが予約制なので詰め込むことは無いがやっぱり狭い。部屋の下の段には秩父の山岳会の人達が入り、明日は私達と同じルートを登るとのことでした。明日も剱沢小屋泊まりなので置いていく荷物と持っていく荷物の整理する。

剱沢小屋
剱沢小屋に到着〜と作りたての美味しい夕食

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8/6 曇り / 雨
コースタイム:小屋4:25〜(40)〜剱沢雪渓5:05/5:15〜(25)〜長次郎谷出合い5:40/5:45〜(2時間)〜熊の岩7:45/8:00〜(1時間30)〜長次郎の頭手前鞍部9:30/10:00〜(30)〜剱岳山頂10:30/11:20〜(3時間40)〜剱沢小屋15:00※歩行時間:8時間45分(小休止含む) 休憩:1時間50分

夜中、雨が強く降っていて明日はどうなるかと思いっていましたが予定通り三時起床、朝はお弁当にして貰っていたので4時に食堂でお弁当を食べて外に出る。天気はまあまあで稜線が見え、山頂に向かうヘッドランプの明かりも見えました。私達より一足先に秩父隊が出発していき私達も出発〜剱沢を下って途中で雪渓に下りる。ここでアイゼンを付けストックで剱沢雪渓を下ります、程なく平蔵谷を左に見てさらに下って行き長次郎谷の出合いに到着しました。

朝の剱岳
夜明け前、剱岳の稜線はまだ見えています。

アイゼンを付ける
雪渓に下りてアイゼンを付ける

歩き出す
剱沢雪渓を下って行く

平蔵谷
左に平蔵谷を見て

長次郎谷出合い
長次郎谷の出合いに到着〜

天気はまずまず、前方には秩父隊の登っているのが見える。いよいよ点の記のルートを登る、登り初めはまだまだ傾斜は緩くストックで登れる、途中岩登りの人達が下ってきた。ひたすら登り前方に熊の岩が見えて天気も青空が広がり天気になるのを期待していましたが一瞬でまたガスに覆われてしまった。


いよいよ長次郎谷に入り登る。前方に熊の岩が見えた(大きくなります)

遠くに見えた熊の岩は近くに来ると大きな岩稜だった。右に行くと長次郎谷の右俣で去年通った池ノ谷ガリーとの鞍部に向かう。右の尾根の方からはクライマーのコールの声が響いてきますがガスで何も見えない。長次郎左俣に行くには熊の岩を右から回り込んで左に向かいます。上部は平坦になっていてテントが1張り張ってあった、ここで休憩を取りストックからピッケルに持ち替え、ロープを繋ぐためにハーネスを付ける。

私達が装備を付けているときに1人の男性が登って来た、テント装備の大きなザックを担いでアイゼンも付けていない、何処に行くのか聞くと剱沢のテント場と言う。なんと登って来た雪渓を剱沢雪渓と間違えて登って来たみたいだ、ここは長次郎谷だというとびっくりしていた。この人私達がいなかったらそのまま登って行ってしまったのかしら、変だと思わなかったのかな〜私も去年剱沢雪渓を登ったけど、地形図をよく見ていれば剱沢を登ってきたら絶対に右の谷には行かないって判るはずだけど、人が登っている方に無意識に着いてきてしまったのでしょうね。アイゼンも無しに下って行きましたが無事に剱沢のテント場に着いたかしら。

熊の岩上部
熊の岩上部は平坦になっている。

熊の岩でひと息入れいよいよ長次郎谷の核心部を登る。ロープで確保して貰ってはいても急斜面、慎重に1歩1歩確かめながら登って行く、こんな雪の急傾斜を登るのはモンブラン以来だわ。天気は相変わらずガスガスで小雨が降ったり止んだりしている、少し傾斜が緩くなったなと思ったら雪に亀裂が入っていてそれを越えて行くと長次郎の頭の鞍部に到着した〜アイゼンを外してほっとひと息いれて山頂に向かいます。


長次郎左俣を登る。ガスっていたので高度感あまり感じず(大きくなります)

コルに到着
長次郎のコルに到着〜

下を見る
上から登って来た雪渓を見る。ガスっているので高度感ゼロ

このコース去年は山頂から下ってきたのですが登りの方が楽です。30分ほどで山頂に到着〜去年と一緒ガスガスで何も見えませが、5〜6人の登山者が休んでいます。去年北方稜線を歩いたとき山頂は通過点ということで記念写真を撮らなかったので、今回はしっかりと山頂の写真を撮って貰いました。山頂でお昼を食べて福田さんの入れてくれたコーヒーを飲んでゆっくりとする。今年は去年以上に何も見えないのが本当に残念、今年は特に天気が不安定で1日晴れるというのはこの時期の剱岳では難しいのかもね。山頂に居ると源治郎尾根を登って来たクライマーがやって来た。それを見ていた福田さん、来年は源治郎尾根を計画しようかな〜なんて言っています。直接山頂に登れるならと、ちらっと思ったりした・・・・

山頂に到着
山頂に到着です。

山頂で冬靴からアプローチシューズに履き替えて下山開始、早速カニのヨコバイの所に到着。ここが渋滞する箇所なのねぇ、確かに岩場に慣れていない人にはハードルが高そう。やっぱり岩場は登りより下る方が恐い、ヨコバイからはクサリ場の連続下降で雨も降っていたので慎重に下り平蔵のコルに到着。去年今年と二年がかりで剱岳の名所カニのタテバイとヨコバイ歩きました。

カニのヨコバイ
カニのヨコバイに到着

下り口
下り口では少し渋滞

ハシゴ
ヨコバイの次は長いハシゴ

クサリ場
続いてクサリ場の下り、下りている人は源治郎尾根を登ってきた人達。

平蔵のコル
平蔵のコルに到着

コマクサ
右側を見たら、ザレ場にコマクサが咲いていました、側には近づけないので望遠で


平蔵の頭を登り

前剱の門を登り前剱は下山道を巻き気味に通過やっと一服剱まで来てほっとひと息付いた。剣山荘まで下り雪渓をトラバースして剱沢小屋に無事帰ってきました。


前剱の門を登って

一服剱
やっと一服剱に着きました、

雪渓
雪渓を渡って剱沢小屋に到着

剱沢小屋でシャワーを浴びてやっと人心地着いて、何は無くても取りあえずビール(笑)夕食の時間になるとだんだんと天気が良くなって剱岳が見えて来た・・・こんなもんです。でも、天気が悪くても映画で見た点の記ルートの長次郎谷を登れて感無量です。

夕食時
今夜のメニューは揚げたてのエビフライとシチューです

※写真提供:sarasawaさん

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8/7 曇り
コースタイム:剱沢小屋7:00〜(1時間)〜剱御前小屋8:00/8:20〜(2時間10)〜室堂10:30
今日は帰るだけなので小屋でのんびり朝食をいただく、朝は剱岳が綺麗に見えていましたがだんだんと山頂がガスに覆われてきた。やっぱり剱岳の夏はこんな感じなのかな〜二回登頂して何も見えなかったのでもう一回挑戦してみようと思うけど、夏の時期は避けた方がよさそうですね。


朝の剱岳


朝食

7時に小屋を出発、天気が良かったら前回できなかった立山三山の縦走したかったけど、他のメンバーは乗り気では無くて断念。天気も剱御前小屋に登るにつれてガスって来たのでキッパリとあきらめました。ところが剱御前小屋で携帯の電源を入れるとなんとハイジさんから、室堂から一の越しに登ってるってメールが入って来た。後でレポを読むと雄山から縦走して剱沢小屋に入ったらしく、私も立山三山縦走していたら途中で会えたのにすれ違いで残念でした。雷鳥沢を下りテント場から登り返して無事に室堂に到着、ここで福田さんとお別れして4人で扇沢まで下り車で温泉に向かいます。

剱御前
剱御前小屋から室堂方面は晴れている

室堂
室堂に到着

扇沢から日帰り温泉というと大町温泉薬師の湯と相場が決まっていますが、登山者の多さできっと混んでいるだろうなと言うことで、少し遠いけどマサコさん推薦の葛温泉の温宿かじかに向かう。静かでなかなか素敵な温泉でお薦めですよ〜お風呂に入っているときに大雨が降ってきたので少し雨宿りして3時に温泉を出て帰路に着きました。

日曜日なのである程度の渋滞は予想していましたが甲府に入るといきなり事故渋滞40キロの標識が出てびっくり!!抜けるのに5時間掛かると出ていて、急遽勝沼で高速を下りて塩山駅まで送ってもらった。マサコさんには申し訳なかったですがあの時決断して貰い本当に助かりました。私達は大月からあずさに乗れたのでなんとかいつもの時間に帰る事ができました、本当にありがとうございました。
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常念岳(2857m)

登った日: 2011年5月19日(木)〜21日(土) 目的: 雪渓登りのトレーニング
メンバー:、福田ガイド、mogu
嬉しい 山岳ガイド: 福田浩道さん
家 松本シティーホテル 常念岳小屋 ・ペンションしるふれい



今年の夏は剱の長治郎谷に行く予定なので、何処かで雪渓登りのトレーニングを一度したいなと思って福田さんに相談したら、去年登れなかった常念岳が良いというので登る事になった。今回も松本で前泊、いつもの松本市シティーホテルに泊まります。このホテル大きな檜のお風呂とちゃんとした朝食が付いているのに安いのでお気に入り、それと並びに美味しい居酒屋、 「うまいもの屋来っ来知っ来さん」があって今回もそこに行ったら女将さんが覚えていてくれた。

居酒屋
うまいもの屋来っ来知っ来さん、本当に美味しいよ

5/19 晴れ
コースタイム:一ノ沢登山口7:50〜(15)〜山の神8:05〜(55)〜大滝9:00/9:10〜(55)〜笹原10:05/10:20〜(1時間)〜雪渓入り口11:20/11:30〜(55)〜常念乗越12:25〜常念小屋12:35 / 小屋13:35〜(1時間20)〜常念岳山頂14:55/14:20〜(45)〜常念小屋16:05
※歩行時間:6時間05 休憩60分

朝起きたら良いお天気で7時に福田さんが迎えに来てくれた、今回公募したけど平日だったこともあり参加者は私1人だけだった。車で一ノ沢登山口に向かう途中寄ったコンビニからこれから登る常念岳がよく見えます。

常念岳
コンビニからみえた、今日も良い天気

一ノ沢の登山口に到着、ここに来るのはなんと7年振り〜その時はここから大天井・槍ヶ岳と初めて北アルプスを縦走をした昔のレポを見ると5時間30分掛かって常念乗越まで登っていた。でもその時に見た常念乗越からの景色が素晴らしくて山登りにハマったきっかけだったかも知れない、今回もその景色が見られるかな〜楽しみです。装備は残雪期でも雪渓登りがあるのでアイゼン・ピッケル・ワカンとフル装備、そしてこの時期の服装は本当に難しい、今日は天気が良いので普通の春山登山の格好で登ります。一ノ沢登山口から歩きだす、すぐに山の神の祠が現れる真新しい鳥居が立っていた。

登山口
一ノ沢の登山口、綺麗なトイレと水場有り。見える山は横道岳

歩きはじめる
フル装備の福田ガイドさん、山の神様は大きな木の根元に鎮座しています。

登山道は樹林帯の中で雪は無い、一ノ沢が雪解けのためか水量が多くゴウゴウと流れています。1時間ほど歩くと大滝という標識が現れ水場も有り休憩にはちょうど良く私達も休む、ここまではほぼ平坦な道。登って行くと大きなデブリが現れた、福田さんの説明でこのデブリが無いと何時雪崩れるかわからないので一ノ沢は恐くて歩けないとのこと。このデブリを過ぎると笹原という場所で沢を渡り休憩する。正面には常念乗越の稜線が見えます。

一ノ沢
一ノ沢、雪解け水で水量が多い、正面に常念岳が見えてきた

大滝の水場
大滝には美味しい水場がありました

デブリ
デブリの上を歩く、正面に常念乗越が見える

笹原から先はアイゼンを付けて一ノ沢の雪渓を登って行く、大きなデブリが一箇所ありそこを乗り越えていくと左に胸突き八丁の高巻きの入り口があった。雪渓を淡々と登って行くと正面に大きな雪渓が見えてきたが、この雪渓は常念岳に直接突き上げている雪渓で行けないようにロープが張られていた乗越に登る雪渓はもう一つ先です。

笹原
笹原から先が雪渓登りになる

登って来た
後ろを振り返って

胸突き八丁入り口
右に胸突き八丁の入り口が見えた

2つの雪渓
広い方の雪渓は常念岳に直接登る雪渓、乗越はその先隣の雪渓を登る

ストックからピッケルに変えていよいよ常念乗越までの雪渓を登り始める。ゆっくりと登って行くと前方から何やら人の声、誰か下りてくるのかと思ったら丸太を挽いた小屋の人たちでした。私達が登るまで待っていてくれた、福田さんとは顔なじみのようお話しをしている。引いていた丸太は胸突き八丁の登山道入り口まで持って行き整備に使う丸太とのことで今の時期雪渓の上を引いて持って行くほうが運びやすいとのことです。それにしても大変そう〜

ここが入り口
登りはじめます


常念小屋の人たち、私達が登るのを待っていてくれた

雪渓はますます急に成り、先を登る福田さんが作ってくれる踏み跡をたどって登っていく、長治郎雪渓はこれよりも急で長いとのこと、夏までにちゃんと体力を付けておかないとね。やっとの事で雪渓を登り切り乗越に到着〜目の前には7年前と変わらない景色が出迎えてくれました。


常念乗越に到着〜(大きくなります)

取りあえず小屋に入り受付をして部屋に通された、今日は蝶ヶ岳から縦走してきた単独の男性と私達の3人だけ、この時期じゃ無いと考えられない1人一部屋!!なんて贅沢なのでしょうか。ベランダで槍ヶ岳を見ながらお昼を食べゆっくりとコーヒータイムを取ってから、常念岳に登る。

テラスより
常念小屋のテラスから常念岳を見る

登山道には雪は無く岩ゴロの道を登って行くと八合目から上に少し雪が着いていましたが問題なく山頂に到着しました。山頂からはそれこそ360度の大展望、遠く剱から鹿島槍まで見えました。今回デジカメを新しくしたので動画を撮ってみたのでYouTubeにアップしました。まだなれていないから手ぶれしていますが360度の景色を見てくださいませ。

山頂に到着
山頂に到着、後ろに見えるは奥穂高、前穂高、北穂高と涸沢


山頂から見た動画です

素晴らしい景色を堪能して下山、常念岳小屋に戻り美味しい夕食を食べて夕日と安曇野の夜景を見る事が出来ました。

常念岳小屋
小屋に戻って来ました

夕日
夕ご飯と夕日

5/20 晴れ
コースタイム:常念小屋7:30〜(1時間15)〜笹原8:45/8:55〜(45)〜大滝9:40/9:50〜(35)〜山の神10:25〜(10)〜登山口10:35
※歩行時間:2時間35分 休憩20分

日の出
日の出〜少し雲が有ったので

朝の槍ヶ岳
槍ヶ岳方面は焼けませんでした

義援金箱
小屋にあった義援金箱、寄付すると常念坊の木札を貰った。

あまり朝早いと雪渓が凍っているのでゆっくり出発、今日は下るだけですが昨日のあの雪渓を下ると思うと少しビビる。福田さんが念のために簡易ハーネスを作り確保して貰い下りることにした。昨日一緒になった単独の方は、去年同じ時季にこの雪渓を下るとき凍っていて滑落したと話していたので、私達の後から下りると言っていた。私達はピッケルアイゼンですがその男性は6本アイゼンとストックなので滑ったら止まらないと思う。幸い雪もザラメ状態で昨日登ってきた時の踏み跡が有ったので下りもそんなに恐くはなかったが、でも油断大敵少し踏み跡を外すと少し滑ってしまいテンションを掛けてしまった。

出発
小屋を出発、この景色ともサヨナラです

雪渓下り
無事に下りてきました〜写真では急斜面が判りづらいですけど

下りは早い〜あっと言う間に雪渓入り口に着きほっとひと息、ここから笹原までアイゼンを付けて下って行くと登ってくる人たちとすれ違う。笹原の河原でアイゼンを洗って外し、ここからはいっきに登山口まで下りた。

デブリを越えて
笹原の先のデブリを越えると後は平坦な登山道になります

登山口
登山口に無事到着〜

安曇野の美味しいおそば屋さんに連れて行って貰いお昼を食べ、北アルプス牧場でソフトクリームを食べた。福田さんのガイドツアーは無事に終わりましたがせっかく長野県まで来たので沢渡のしるふれいに泊まって上高地のニリンソウを見て帰ろうと思い、福田さんにしるふれいまで送ってもらう。

お蕎麦さん
お昼は福田さんお薦めのおそば屋さんで

常念岳
安曇野から見る常念岳

しるふれいに着いたときまだ時間が早かったので、上高地まで行くことにして沢渡からバスに乗る。最終バスが5時なのでそれまで行けるところまで行ってみようとバスターミナルを歩き出して明神に向かう。ニリンソウは明神館の裏にたくさん咲いていました、時間的に徳沢までは無理だったのでここで引き返して明神橋を渡り対岸を歩いてバスターミナルまで戻り、沢渡に戻った。

上高地
上高地、お約束の風景


お目当てのニリンソウの群落、見事でした!!(大きくなります)

宿には明日福田さんのツアーで乗鞍に行くチャッピーさんか来ていて久しぶりに再会、何時以来だろうかな。美味しい食事をいただく、明日はしるふれいのオーナーが山菜採りに連れて行ってくれるので楽しみ〜温泉にゆっくりと入りお休みなさい。

5/21 晴れ
ペンションしるふれいで山菜採り

翌日もいい天気、沢渡に泊まったことは何度があるけどゆっくりと散策したことが無いので梓川と霞沢が出会う橋から少し霞沢沿いの林道を歩いてみた。宿に戻ってゆっくりと朝食を食べてからオーナーと2人で山菜採りに出発〜裏山の林道を登って鉄塔の所でワラビとコゴミとハリギリを取る。場所を移してコシアブラを採りに行くもまだ早くて芽も出ていなくて残念だったけどやっぱり山菜採りは楽しい。

霞沢岳
しるふれいの裏山の林道から見えた霞沢岳

山菜採り
ここでワラビとコゴミ取り

収穫
今日の収穫〜この他にワラビをたくさん採りました。

ワラビは調理するのが大変なのでしるふれいに全部置いてきて、コゴミとハリギリとタラの芽を持って帰ってきた。あっそれと松本駅でコシアブラが売っていたので買ってしまった。3日間天気が良くてほんとうに楽しかった、来年もまた来ようっと
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西穂山荘より独標手前(2650m付近)

登った日: 2011年3月4日(金)〜5日(土)
目的: 取りあえず西穂山荘に行ってみよう
メンバー: マサコさん、SARASAWAさん、moritaさん、mogu
行程 :北府中駅〜新穂高ロープーウェイ駅〜西穂高口〜西穂山荘(泊)〜独標〜西穂山荘〜西穂高口〜新穂高温泉〜北府中駅解散
家 西穂山荘
温泉 アルプス街道平湯



3/4 曇り
北府中駅7:30〜(車)〜新穂高温泉P13:00〜(新穂高ロープーウェイ)〜西穂高口14:00〜(1時間30)〜西穂山荘15:30

私達の技量で行ける冬山は何処かないかなで、通年営業とロープーウェイで行ける西穂高山荘だったら行けるかなで1月に一度計画しましたが天候が悪くて延期になってしまい、今回天気の良い時を見計らって再度挑戦する事にした。北府中駅に集合してマサコさんの車で新穂高温泉のロープーウェイ駅に向かう。平日なので無料の駐車場も空いていてすんなりと止められた、ロープーウェイも空いていて2000mの穂高口までいっきに登る。


新穂高ローフーウェイ駅

今日はあいにくの曇り空で周りの山はあまり見えない、穂高口で装備を調えて歩き出す。雪の回廊を通り避難小屋から登山道に入る、トレースはバッチリと付いていてアイゼン無しでも登っていける雪があった方が歩きやすいかも途中から穂高山荘が見えた。上に来るにつれて雪が舞ってきました、急登を登って西穂山荘に無事到着結局アイゼンなしで登ってこられた。

穂高口
穂高口から歩き出す


途中から西穂山荘が見えた

西穂山荘
小雪降る西穂山荘に到着〜気温−15℃

夏には売店と食堂になるところが冬の食堂になっている、部屋は食堂の上の個室だった。今回も自炊、メニューは徳沢の時と一緒。泊まり客は私達以外は男性3人だけだったので食堂の一角を使わせて貰い夕食の準備、今度の週末は満員らしくこんなにのんびりとは出来なかったと思うので週末を外して本当に良かったわ。

夕食
今回は私のアルマイト鍋持参

夕食
トマトパスタ・ポトフ・海草サラダと美味しく出来ました


3/5 晴れ
西穂山荘8:10〜(30)〜丸山8:40〜(45)〜独標手前9:25/9:45〜(20)〜丸山10:05〜(25)〜西穂山荘10:30/11:40〜(1時間)〜西穂高口12:40〜(新穂高ロープーウェイ)〜新穂高温泉〜平湯〜北府中駅解散

今日は天気予報通り快晴、乗鞍方面には雲海が広がっている、日の出見るために小屋の外に出てみる。少し上に登ってみたけど踏み跡が無いのでアイゼンが無いと大変だったのですぐに小屋に戻り小屋の前から日の出を見ることにする、ほんとに素晴らしい景色が広がっている。

夜明け
夜明けです

夜明け
焼岳方面には雲海、小屋から少し登った

朝ごはんは徳沢と一緒でまたまたフランスパンでフレンチトーストを作り昨日の残りのポトフ、卵一個残っていたのでスクランブルエッグにした。朝ごはんを食べてから支度をして出発、マサコさんはアイゼンを忘れてしまいスノーシューを履いて登る。

朝食
朝食を食べて出発

風も無く快晴の中アイゼンを効かせて登り丸山に到着、目の前には笠ヶ岳、後ろには乗鞍・遠くに白山も見え富士山も見える。ここで私とsarasawaさんは独標を目指して登り、マサコさんとmoritaさんは小屋に戻る。

丸山までの登り
丸山までの登り

稜線
稜線の登り

丸山
丸山に到着

ここからの登りは足を滑らせたら止まらないのでアイゼンとピッケルで慎重に登って行く、sarasawaさんは雪山になれているのでどんどん登って行くが私は慎重に1歩1歩登る。急登が続き途中で一休みしたときにsarasawaさんがどうするか聞いてくれた、もう少し登ると奥穂高が見えるらしいので頑張ってのぼっていくと独標が見えてきた。

独票までの登り
丸山から独標までの稜線

乗鞍方面 笠ヶ岳方面
乗鞍方面と笠ヶ岳方面 (大きくなります)

独標手前まで来ると奥穂高から前穂が見えて岳沢も見える〜sarasawaさんは独標まで登りにいくが私はここで待つことにした。やはり無理は禁物、自分の技量ではここまで来られただけでも良しとします。

独標手前 独標
左:独標手前からの奥穂と前穂 左:独標から手を振るsarasawaさん

sarasawaさんが戻り2人で下山、丸山まであっと言う間に下りひと息いれて無事に西穂山荘に戻った、天気が良く風も無かったので私でもなんとか独標手前まで行けて本当にラッキーでした。

下り
下りも慎重に下る

下山
無事小屋に戻って来た。

小屋で一休みして居ると次から次ぎに登山者がやってくる、小屋の人に聞くと本館の方も使うくらいの予約が入っているらしく改めて金曜日にして良かったとみんなで話す。小屋の後ろに行き西穂高岳と西穂山荘をバックに記念写真を取り下山します。

記念写真
西穂高岳と山荘をバックに

登ってくる人が多くすれ違いに苦労しますが、天気もいいし下りはあっと言う間に西穂高口に着いた。展望台で槍と西穂高を見てロープーウェイで下りて、平湯のバスターミナルで温泉に入り一路帰路に着き北府中で解散。

下山
名残惜しいけど下山

穂高口の展望台から
ロープーウェイの展望台から槍と西穂高岳

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上高地から徳沢冬季小屋

登った日2011年2月7〜9
メンバー koyamaさん、sarasawaさん、マサコさん、mogu
目的 冬の上高地散策と徳沢冬季小屋訪問
コース 北府中駅〜乗鞍高原〜しるふれい(泊)〜釜トンネル〜大正池〜田代池〜河童橋〜明神〜徳沢冬季小屋(泊)〜上高地〜釜トンネル〜しるふれい〜北府中駅解散
家 ペンションしるふれい / 徳沢冬季小屋



冬の上高地に来るのは4回目、1回目は神戸の山友と日帰りだった。天気は良かったけど風が強くて冬の上高地の寒さに驚いた、でも人の居ない静かな上高地はとても素晴らしかった。二回目と三回目は山岳会でテント泊、上高地に泊まれると参加しましたがなんとなんと2回とも雨に降られてしまい予定の行動が出来なかった。今回のコースも本当は去年行く予定が天候とか日程とかで断念したので、今年こそはと満を持しての冬の上高地です。

今回は上高地でも徳沢の冬季小屋泊まり、小屋には寝具も有るのでシェラフは要らないけど自炊です。冬の上高地、最近はスノーシューでは入る人が増え土日はたくさんの人が入っていますが大体が河童橋まの日帰り、徳沢まで行く人は少ないけど近年徳沢の冬季小屋がやっているのが判ってツアーとかも入っているようで時には泊まれないことも有るそうだ。私達は混んでいる週末を避けて平日に行くことにした、日程をいろいろと詰めて行くと朝出てその日のうちに徳沢まで入るのは、無理をすれば行けるけど大変なのでみんなが大好きな沢渡のペンションしるふれい に前泊する事に決定。

2/7 晴れ
コース:北府中駅〜乗鞍高原〜ペンションしるふれい

マサコさんが車を出してくれて車で行くことになった。待ち合わせの北府中駅から中央高速に乗る。途中で運転を変わったけど私は雪道の運転ができないので新島々のセブンイレブンでまたマサコさんに運転を代わって貰う。平日だと高速も空いていて思っていたよりも早く乗鞍高原に11:30到着〜なぜに乗鞍かと言うと蕎麦処御池の乗鞍御前を食べに乗鞍にやって来ました。ここの岩魚の唐揚げが絶品でお蕎麦も美味しいのですよ。

乗鞍御前
この岩魚の唐揚、頭からしっぽまで全部食べられます。

お蕎麦を食べてさてどうしよう、まだ早いし善五郎の滝を見に行こうかと相談していたら、お店にいた女性がつぼ足で行ってきましたよと言うので私達も行くことにした。乗鞍のスキー場の駐車場まで行く、乗鞍岳は雲の中だけど下は日が差している。駐車場から善五郎の滝を目指して下りて行くと目の前に全面凍結した滝が見えました。下りて滝の側まで行く、この時期じゃないとここまで来られない。

乗鞍
第三駐車場から歩き出す

善五郎の滝
善五郎の滝が見えてきた、人が小さく写っています。

善五郎の滝
近くに行くと迫力満点

帰り
帰りの登りはキツいな

滝見物をしてから沢渡のしるふれいに向かう、道路には全然雪が無いあっと言う間にしるふれいに到着。いらっしゃいとオーナーご夫婦が出迎えてくれました。この日は名古屋の方達も泊まっていて明日はオーナーの案内で上高地に行くとのことでした。美味しい夕食をいただき明日はガンバって歩くので早々に寝ます。

夕食
みんなで乾杯〜

2/8 曇り
コースタイム:しるふれい8:30〜(車)〜釜トンネル入り口8:45〜(30)〜出口9:15〜(40)〜大正池9:55/10:05〜(25)〜田代池10:30〜(55)〜バスターミナル11:25/11:35〜(10)〜河童橋11:45/12:20〜(55)〜明神13:15〜(2時間15)〜徳沢冬季小屋15:30
※歩行時間:5時間50分(小休止含む) 休憩:55分

朝目が覚めて外を見ると曇り、でも雪を降らせるような雲ではない感じ気温も高くて風も無い。美味しい朝食を食べてからオーナーの車で釜トンネル入り口まで送ってもらう。釜トン入り口にある登山届けのポストに計画書を入れて歩きはじめる。久しぶりに重たいザックを背負う、自炊なので食料と飲み物が入っているけど、アイゼン・ピッケルもシェラフもないのになんでこんなに重いのよ〜。トンネルの中は非常灯以外点いていなくて真っ暗、前に来たときはもっと明るかったように思うけどな。工事の車が来たときに危ないからヘッドランプは付けていたほうが良いとオーナーに言われたので付けて歩いて行く微妙に登りなので結構疲れます。

出発
美味しい朝食を食べて出発

釜トンネル
釜トンネル入り口と出口

釜トンネルを出ると一面の雪景色、前回はトンネルを抜けると雨だった・・・。道路は凍っていなかったのでそのまま歩き出す。ここから大正池までの区間が雪崩に遭いやすいので気を付けるようにオーナーから言われていたので急いで歩いて大正池に到着ほっとする。

林道
このあたり、穂高か見えてくるここのところが雪崩の巣

冬の上高地はトイレも決められたところで入るように書かれている、テントも小梨平以外張ってはいけないと決められたそうだ。大正池の所にある冬季トイレに寄って、今日は時間があるのでのんびりと田代池回りで行くことにした。田代池までは木道を歩いて行きます、田代池の回りにもロープが張ってあり雪で覆われた湿原に入らないようになっていた。

大正池
大正池に到着、焼岳が見える

大正池2
何組かのスノーシューツアーの方達が居ました

田代池
田代池も静か

田代池からあずさ川沿いをバスターミナルまで歩きここでトイレタイム、私達が休んでいると大きな荷物を背負った家族連れがやって来た、二人のお子達はいっちょ前にスノーシューを履いている、きくとまだ小学校に上がる前とのことよくがんばってここまで歩いて来たよね。私達は一足先に出発しますが河童橋の所でお昼休憩、マサコさんが鍋焼きうどんにお餅を入れたのを作ってくれる、今日は風も無くてゆっくりとお昼を食べて居ると先ほどの家族連れがやって来て小梨平のビジターセンターの後ろにテントを張っていた。

河童橋
河童橋から穂高を見る、お約束の風景

親子連れ
親子連れが通って行く、こんな小さなスノーシューもあるのね

私達もあまりゆっくりともしていられないので出発、小梨平を過ぎたところでスノーシューを付ける。ここはまだ樹林帯の夏道を歩いて行きます、うっすらと着いている踏み跡をたどって行くと明神に到着〜夏だとたくさんの人が居ますがいまは誰も居ない。ここから毎年来この時期に来ているkoyamaさんの案内で明神橋を渡り河原に下りる。

小梨平
小梨平から先は踏み跡もないのでスノーシューを着ける

明神
明神に到着〜橋を渡り対岸へ河原を歩く

koyamaさんが夏道は雪崩の危険があるので河原を歩いて行った方が安全で迷わないとのこと。河原を歩いて行くといつしか水の流れもなくなり広い雪原を歩いて行く、夏だったら絶対に歩けないところを冬だと歩ける。広い河原は後ろから風が吹いてきている、 koyamaさんが明日はこれが反対で風にむかって歩くことになるのよと言っていたが翌日たっぷりと体験しました。

ケショウヤナギの木
途中にあったケショウヤナギの大木ですが、ぬし様ではない

正面に常念岳だけが見えてきたら大きなケショウヤナギの木が見えてきた、これが主と言われているケショウヤナギの木だよと教えてもらう。

河原
正面に大きなケショウヤナギが見えてきた

ケショウヤナギ
この木が梓川の主と言われているケショウヤナギの大木

みんなで挨拶をしてさらに進んで行くと程なく正面に小さな橋が見えたら、右の森に入ると横尾・徳沢の登山道にでて、右に歩いて行くと徳沢園に到着した。小屋番さんと犬の華ちゃんがお出迎えしてくれます、先客は男性が1人、この方4泊しているそうでなんと私と同じ市の人でびっくりしました。山で千葉出身の人に会ったことはあるけど同じ市の人に会ったのははじめてでした。

明神
徳沢冬季小屋に到着〜

小屋は薪ストーブががんがんと焚かれ、パネルヒーターもあってとても暖かい。乾燥室に薪ストーブが有り、テーブルが2つあって、その1つで夕食を作り始める。今日のメニューはマサコさん特製のスパゲッティとsarasawaさんのポトフ風スープ私のいつもの海草サラダです。サラダの水切りに外に出たとき思いっきり滑って材料を雪の上にぶちまけてしまったけど綺麗なところを拾って洗いなんとか出来ました翌日腰と肩が痛かった・・ご飯を食べた後は小屋番さんと華ちゃんが加わり宴会いつの間にかワイン2本空けていた。寝る時はストーブのある隣の部屋に布団を引いて暖かく眠ることが出来ました。

夕食
夕食〜


2/9 雪
コースタイム:徳沢8:30〜(1時間35)〜明神10:05〜(1時間10)〜河童橋11:15〜(1時間35)〜大正池12:50〜(35)〜釜トンネル13:25〜(20)〜釜トンネル出口13:45〜(車)〜ペンションしるふれい着14:10
※歩行時間:5時間15分(小休止含む)

翌朝は私達が起きる少し前に小屋番さんがストーブに火を入れてくれた、すぐに暖かくなり朝食の支度をする。朝のメニューはフランスパンでフレンチトーストを作る、半分はトーストで食べる。このフランスパンは持ってくるのも楽で良かったわ、それと昨日の残りのスープを温め直す。外は雪が降っていて10センチくらい積もっていた、天気予報では今日一日余りよくない予報なので朝ごはんを食べたら出発する事にする。

朝食
朝食〜フレンチトースト美味しかった

出発
出発〜

朝はバタバタして小屋番さんと華ちゃんと記念写真撮るのを忘れて残念〜次に行ったときには忘れずに撮らせて貰おう。外に出て昨日の来た道を戻るが森の中は雪が積もって真っ白で綺麗〜しばし遊ぶ。河原に出ると向かい風が強く地吹雪状態、昨日の通ったケショウヤナギの主さんに別れを告げて河原を歩いて行く。

森の中
夜に雪が積もり踏み跡も消えいる中を歩くのは気持ちが良い

河原
河原に出たら地吹雪状態

主も寒そう
主さんも寒そう

吹雪の中前に進むのが大変なので途中から少し森の中を行くが、ここも雪が深くて歩きづらい。迷わないように河原沿いを歩いていたのでもう一度河原に戻り歩いていくと途中で林道に出たので明神橋まで林道を歩いて行く。

明神に着いた
明神に到着

明神からは夏道を歩きますが雪で踏み跡も消えている〜途中で道を外してしまい森の中へ入ってしまう。 koyamaさんが気がついて登山道に戻れたやっぱり何度か通った道でも雪で覆われていると判らないものですね。なんとか小梨平に到着、きのうの家族連れのテントがまだあった、しかし小梨平からは風が強い。

小梨平
小梨平〜急に風が強くなる

河童橋を過ぎてバスターミナルで少し休憩してから大正池までバス道を歩いて行くと途中で猿の群れと遭遇、いっぴきが私達にむかって歩いてきたので少しビビるも猿の方が除けた。今の季節は食べ物がなくて猿も大変だ、でも絶対に食べ物はあげてはダメですよ。

猿
猿の群れ、上をみたら木に猿が・・

大正池についてここでスノーシューを外す、足が軽くなったわ。ここからは釜トンネルまで雪崩れ危険地帯なので慎重に素早く歩いて無事に釜トンネルに着いた、ここで迎えに来て貰うためにしるふれいに電話する。


釜トンネルに到着

釜トンネルを出たらすぐに迎えが来て、そのまましるふれいに行き温泉に入り帰路に着いた。

しるふれい
しるふれいに無事帰ってきました。

今回は青空ではなく見たかった上高地の霧氷も見られずに残念だったけど、冬ならではの上高地を楽しめました。冬の徳沢も静かで冬季小屋もとても居心地が良く、みんなでまた来年も来ようねと約束した。
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燕岳(2763m)

登った日: 2010年11月21日(日)〜22日(火)
目的: シーズンはじめのアイゼントレに行く
メンバー: マサコさん、SARASAWAさん、mogu
ルート: 穂高〜(バス)〜中房温泉登山口〜合戦小屋〜燕山荘〜燕岳〜燕山荘(泊)〜合戦小屋〜中房温泉登山口〜有明荘〜(バス)〜シャクナゲ荘〜(車)〜北府中駅解散
家 : 燕山荘 一泊2食付きで¥9500
温泉 : 有明荘 燕山荘クラブ料金で¥500



21日 晴れ
コースタイム:穂高駅6:40〜(バス)〜中房温泉登山口7:35/7:50〜(35)〜第1ベンチ8:25〜(35)〜第2ベンチ9:00/9:10〜(30)〜第3ベンチ9:40〜(40)〜富士見ベンチ10:20/10:35〜(30)〜合戦小屋11:05/11:40〜(20)〜合戦の頭12:00/12:30〜(55)〜燕山荘13:25/13:40〜(40)〜燕岳14:20/14:30〜(40)〜15:10着 ※歩行時間:4時間25分 休息:1時間55分

sarasawaさんに初冬の燕岳にいかない?と誘われた。11/23日が燕山荘の営業が最後でバスもその日まで中房温泉まで行っているとのことなので2回歩いたあの林道を歩かなくて済む。シーズン始めのアイゼントレにちょうど良いかなと思って行くことにした。私とsarasawaさんは朝一のバスに乗るのに穂高駅前のビジネスホテルに前泊、マサコさんは車で来てシャクナゲ荘からバスに乗る事になった。

朝靄の中穂高駅に向かう、普通のバスと思っていたらなんとワゴン車が待っていてびっくり、その時の人数によってバスの大きさも変わるのかな?穂高駅に電車が着いて1人の登山者が乗ってきて出発。シャクナゲ荘でマサコさん他3人の人が乗ってきてワゴン車はちょうど定員になりました。宮城のゲートを通って一路中房温泉に向かいます。朝霧もこの頃になると取れてきて青空が見えてきた、この林道を2回歩きましたがバスだと楽ちんですねぇ〜あっと言う間に中房温泉に到着、駐車場にはたくさんの車が駐まっています。天気もいいし燕山荘が23日で営業終了なのでたくさんの人が登っているのですね。

バス
このワゴン車が駅前で待っていた。

バスを降りて登山口で支度をして登りはじめる。天気は上々初めの急登をゆっくりと登って行く、雪のない登山道は階段も多いし木の根っこが出ていて雪道と違い段差が大きい。

登山口
登山口、冬はここのトイレは閉鎖されているけど今回は開いていた。

登山道
登山道にこんな笹があったのね〜冬だとこの笹が全部雪の下・・・

40分ほどで第一ベンチに到着思ったよりは早く着いたまだ雪は出てきていない。第二ベンチの上からは時々雪が出てきて登山道の雪も踏み固められて凍っているところが出てきた。下ってくる人も多くてすれ違いに気を付けながら登って行き第三ベンチに到着。雪の時には気がつかなかったけどこの合戦尾根階段も多いのですね。第三ベンチから上は雪が出てきましたがまだ冬道を通るほどではなくアイゼンも付けませんでしたが富士見ベンチまで来ると雪が多くなり凍ったところも出てきた。

ベンチ
第一と第二ベンチ

凍った登山道
日陰だと凍っている

稜線
階段が多い登山道

富士見ベンチで休憩〜富士山が見えます、ここで私だけアイゼンを付ける、sarasawaさんもマサコさんも行けるところまでノーアイゼンで行くとのこと2人とも雪道歩きが上手なのよね。天気も良いので雪も緩んできている、下る人も多くなり雪が有るところと無いところが交互に出てきてアイゼンを引っかけないように慎重に登って行き合戦小屋に到着。今日は小屋が開いている〜中でホットカルピスを注文したら去年暮れにお世話になったガイドの小山さんが居たのでご挨拶、小屋閉め作業で忙しくしていました。

ベンチ
第三・富士見ベンチ

富士山
富士見ベンチからの富士山

合戦小屋
合戦小屋に着きました〜開いているのを見たのは初めてだ

小屋から合戦尾根まで前回は直登気味に登って行ったけど、雪が少ないので夏道がまだ出ていてジグザグに登り切ると尾根に着いたここは雪がない方が登りやすいな。尾根に着くと槍ヶ岳方面の稜線と穂高の町も綺麗に見えこの景色は何度見ても感動します。風もなく時間的にも早かったのでまたまたここで大休止する。

合戦尾根
合戦の頭に着くと大展望が待っていた

登山道
冬だとここから尾根通しで登りますがまだ夏道を登る、

ここから燕山荘までは冬道だと尾根通しで登って行きますが、今年は雪が少ないのか夏道がまだ通れている。2人はまだアイゼンを付けないで登って行きます、天気が良いので雪も凍ったところも溶けている感じですがさすがに燕山荘直下の夏道は通れない。直下は冬道を登りますが真冬だとここが一番緊張するところ、今回はまだ雪も少なく階段が露出していて簡単に登れた。2人はノーアイゼンで燕山荘まで登り結局ピッケルも出さずに登ってこられました。

燕山荘
青空の中、燕山荘が見えて来ました。

稜線
表銀座の稜線が見えます

一年振り燕山荘に着きました、冬季営業の時に2回ほど訪れていますが今回は天気が良かったこともありますが、初冬の燕山荘は雪囲をまだしていないので冬季と違いとても明るい感じがした。受付を済ませてから荷物を置いて燕岳に登りに行くことにします。

燕山荘
燕山荘に到着

燕岳に
燕岳に向かう

山頂
登頂〜

白馬方面
後立山方面も綺麗に見えます

イルカ岩
ご存じメガネ岩と太陽にキスしているイルカ岩、

無事に登頂して燕山荘に戻り部屋に案内される、前日は満員だったようですが今日はそれほどでもなく下の段を3人で使わせて貰う。冬みたいに炬燵は出ていなくてもストーブが焚かれていて人も多いので結構暖かい。夕日を見に外に出たら燕岳が赤く染まっていて、槍ヶ岳方面に沈む素晴らしい夕日を見ることが出来た。そして今日は満月・・・穂高町をの上にまんまるのお月様がぽっかりと浮かんでいて幻想的だった。私のカメラでは撮れなかったのが残念。

夕日
赤く染まる燕岳と山男さん

夕日
沈む夕日

他の人達とお話しをしながら明日の天気予報をチェックすると雨の予報・・・下山するだけですが下に降りるまで雨に降られないと良いなぁ。美味しい食事をいただきあっと言う間に消灯時間になりました。

夕食
夕食と安曇野の夜景

さくらんぼ -------------------------------------------------------------- さくらんぼ


22日曇り雨
コースタイム:燕山荘7:40〜(50)〜合戦小屋8:30/8:35〜(2時間)〜中房温泉登山口10:35〜(10)〜有明荘10:45※歩行時間:3時間(小休止含む)

朝起きて外に出てみたら天気予報通りガスガス、小屋の前も夜に雪が降ったようで真っ白になっていた。朝食を食べてから下山。

朝
燕岳も見えず、回りは真っ白です

燕山荘のスタッフに見送られて出発。合戦尾根の下りは慎重に、でも12月・1月とは違いやっぱり下りやすいな。

下山
下りは3人ともアイゼンを付けて下ります

合戦尾根
途中でガスが取れて稜線が見えた。

有明山
正面に有明山と穂高の町が見える

あっと言う間に合戦の頭に到着〜下りは早いね。このあたりから雪がちらちらと降ってきた。合戦小屋に着いて少し休んでから下りッていく富士見ベンチ・第三ベンチと下って行くと雪が雨に変わった。雨の中下るのは嫌だなぁ〜足元は階段とか木の根もあり登りより下りの方がアイゼンを引っかけやすいなわと思いながら歩いていたのに、木の階段で引っかけて転んでしまった・・・幸い何ともなかったけど危ない危ない。雨で雪も溶けていたので第三ベンチを過ぎたところでアイゼンを外す。

合戦尾根の頭
尾根から振り返って稜線を見ながら、また来るねとつぶやいた。

合戦小屋

雨が強くなってきたので休まずに下り無事に登山口に到着〜やれやれ。ここから有明荘まで歩いて行く、有明荘で日帰り温泉に入り、バスで(今度はマイクロバスだった)シャクナゲ荘で下車、マサコさんの車で北府中駅まで送ってもらい解散。

登山口
無事に登山口に到着

11月後半、小屋閉めの時の燕はバスも通っているし有明荘も開いているし冬山の雰囲気もあってなかなか良かった。また機会があったら今度は新緑やお花の時期にも来てみたいな〜
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北ア・横尾本谷右俣から南岳

登った日: 2010年10月3日(日)〜6日(水)
目的: 秋の横尾本谷右俣遡行※2万5千地形図:穂高岳
メンバー: マサコさん、SARASAWAさん、KOYAMAさん mogu
ルート: 上高地〜岳沢小屋(泊)〜上高地〜横尾山荘(泊)〜横尾本谷遡行〜南岳小屋(泊)〜天狗池〜槍沢ロッジ〜横尾〜上高地
嬉しい 山岳ガイド: 福田浩道さん
家 :岳沢小屋 / 横尾山荘 / 南岳小屋
温泉 :ペンションしるふれい



3日曇り 雨
コースタイム:上高地12:35〜(15)〜岳沢登山口12:50〜(2時間30)〜岳沢小屋15:20着 ※歩行時間:2時間45分(小休止含む)

横尾集合の日にちをなぜか1日間違えてしまい、福田さんから計画書が送られてきて間違えたことに気がついた。当初の予定では本谷を登り南岳からキレットを越えて奥穂高から新装になった岳沢小屋に寄って下山する予定していた。1日間違ってしまいさてどうしよう・・とみんなで相談。KOYAMAさんが岳沢小屋の坂本さんを表敬訪問したいと言うので、それならみんなで行こうと言うことになり岳沢小屋に泊まってから上高地に下り横尾山荘泊まりと話が決まった。結果的に翌日は雨だったので1日遅い方が良かったのです。

上高地に着き観光客に混じって河童橋でお昼を食べてから、ゆっくりと岳沢小屋まで登る、岳沢小屋までの登山道は整備されていてとても登りやすい道でした。新装になった岳沢小屋はとても綺麗で居心地いい、そして小屋の窓からは上高地がよく見えます。

上高地
河童橋よりこれから登る岳沢方面

登山道
登山道は歩きやすい、上の方は少し紅葉がはじまっている

小屋が見えた
小屋見峠から小屋が見えた

小屋から上高地
小屋から上高地を見る

さくらんぼ -------------------------------------------------------------- さくらんぼ

4日 雨
コースタイム:岳沢小屋9:25〜(1時間40)〜登山口11:05〜(45)〜明神嘉門次小屋11:50/12:35〜(1時間)〜徳沢13:35/13:50〜(50)〜横尾山荘14:40着 ※歩行時間:4時間15分 休憩:1時間

夜半から雨が降りだした、今日私達は来た道を下り横尾まで行くだけなので朝ものんびりとして雨が小康状態になったところで出発する。涸れ沢を渡るときに稜線を見上げたら滝が出現していたのでそれをカメラで撮っていたとき、急に水の音がして水が流れ出し涸れ沢があっと言う間に沢になって驚いた。伏流水が表に出て来たのだと思うけど、いきなり沢の音がして水が出て来たのを見てKOYAMAさんが沢のはじまりだ!!と言っていたけど本当にそんな感じだった。

滝
涸れ沢の先に昨日は無かった大滝が出現、このときはまだ水はない

沢
涸れ沢に突然水が流れてきた

小雨の中2人ほどの登山者とすれ違う、上高地に着きお昼を明神の嘉門次小屋で岩魚定食を食べようと明神に向かう。嘉門次小屋はちょうどお昼時で雨なのにたくさんの観光客で賑わっていた、私達も囲炉裏端で岩魚定食を食べてから、傘をさしながら横尾山荘に向かう。

嘉門次小屋
嘉門次小屋で昼食〜

さくらんぼ -------------------------------------------------------------- さくらんぼ

5日 晴れ
コースタイム:横尾6:30〜(1時間)〜本谷橋7:30/7:40〜(20)〜沢下降点8:00〜(15)〜横尾谷8:15〜(10)〜涸沢出合い8:25〜横尾本谷遡行(50)〜二俣9:15/9:30〜右又遡行(1時間35)〜黄金平11:05/11:50〜(1時間10)〜横尾尾根登山道13:00/13:10〜(55)〜稜線14:15/14:20〜(30)〜南岳小屋14:50着 ※歩行時間:6時間45分 休憩:1時間25分

去年、天候不順で沢の増水のため中止になった横尾本谷、今年こそはと去年から福田さんに頼んでいた。前日まで雨が降っていたのでまた中止になるのではとハラハラしましたが雨は前日の夕方までには止み大丈夫そうで一安心。そうそう、この本谷遡行に当たっては福田さんから「moguさん、沢靴とかハーネスとかの沢装備はいらないですからね。普通の登山靴で来てください」と言われていました。沢登りなのにいいのかなと思いましたが遡行してみて納得です。

一夜明けて横尾山荘の窓から見た屏風の頭は赤く焼けていて良いお天気です。この季節は涸沢の紅葉を見に来る登山者が多く、横尾山荘前もたくさんの登山者です。6時に福田さんがやって来て全員集合、まずは本谷橋目指して出発。本谷橋までは平坦な整備された道を歩いて行く、この道を歩いたのは5年前に奥穂高岳に登るために歩いた以来だわ。

横尾朝
横尾山荘の朝〜良い天気です

出発
出発〜とたくさんの人が休んでいた本谷橋

たくさんの登山者が休んでいる本谷橋で私達も一休み、沢は少し水量が多いくらいで遡行には支障ないとのこと。入渓場所はここから入るのではなく登山道を少し登ったところとのことで、また登山道を登っていく。しかし涸沢に向かう登山者と下りてくる登山者で登山道も渋滞、これが土日になるともっと凄いのでしょうね。下りてくる登山者が涸沢の紅葉が良かったよ〜と言っていたので本谷の紅葉に期待がふくらむ。20分ほど登山道を登っていくと涸れ沢の所に出でここから下降して本谷に下りる。ガレ場を慎重に下り沢に着くとさっきまでの喧噪が嘘のように静かです。

本谷橋
この涸れ沢を下り沢に下りた。

ゴーロを少し歩いて行くと涸沢との出合に着く、左が涸沢で右が横尾本谷。右の本谷に入り右岸を上っていく、後ろを振り返ると屏風岩がまるでトトロのようにそびえ両岸は紅葉に染まっている。沢の音を聞きながらの遡行はやっぱり気持ちが良い、難しいところもないしこれでは沢装備もいらないわ。しばらく右岸を歩いてくと二俣に着いた、左は北穂池に続く沢で見上げると上部はガレ場で滝も見える。私達は右俣を登ります、二俣を過ぎるとだんだんと傾斜が急になり所々徒渉も出てくる。

横尾本谷
本谷を遡行、ほとんどゴーロ歩き

二俣
二俣〜

左俣
左俣、この先に北穂池が有るのかな?

左岸に渡り草付きを小さく高巻く、そのまま左岸を歩いてくと正面に大岩が出てきた。ここも右を高巻くがロープがあったのでそれを頼りに登り、大岩のところでは木が邪魔して登りにくいので荷物を先に上げ登る。傾斜はますます急になって、正面にこの谷唯一の滝が見えて来たら右のルンゼを登るといきなり目の前が開けて、見事な紅葉にそまるカールに出た。みんなでわぁ〜と歓声を上げる、ここが最後の給水ポイントと言うことで沢から冷たい水を汲んだ。


左岸に移り


ここは右を高巻く

滝
この滝の右にあるルンゼを登って行くと


カールの底に出ました(写真・福田さん)


ばんざ〜い!!(写真・福田さん)


上を見上げると南岳の稜線が見える

もう一段上に登るとそこが黄金平、カールが黄金色に輝いている言葉もないくらいに素晴らしい。福田さん何回かこのルートを案内しているけど、今までで一番綺麗な紅葉だと言っていた。ここでお昼〜誰も居ない貸し切り状態でなんとも贅沢な時間です。


左:写真の左を登って行くと・・・右:黄金平に到着〜(大きくなります)

黄金平
黄金平の紅葉

名残惜しいけどこれから横尾尾根に向かって詰め、沢登りでは最後にこれが待っているのよね。でも、この広々としたカールを登って行くのは苦にならない。ルートは福田さんが指示してくれ、ガレ場を落石を起こさないように慎重に登る。1時間ほど頑張ってのぼり天狗池に下りるコルの少し上の稜線に出た。


稜線に向かって登って行く

詰めに入る
最後の詰めを登って行くと

稜線
こんなとこ出ました!!

天狗池方面から単独の男性が登ってきて、私達の声が響いていましたよ何処から聞こえてくるのか不思議だったと言われ、カールの底からの声は稜線を越えて響いてしまったらしい。福田さんにも私達の声はよく響くよと言われた。その人から天狗池の写真を見せてもらい紅葉が見頃になっているのを見て、明日の下山は南岳新道を下ろうと思っていましたが天狗池から下りることに決めた。

横尾本谷 天狗原
左:登ってきた横尾本谷 右:天狗原方面 (大きくなります)

横尾尾根
南岳小屋に向かい稜線を登る

ここから横尾尾根を稜線まで登ってから南岳を経由して一年振りに南岳小屋到着。薪ストーブが焚かれていて暖かい。夕日はあいにくガスがかかり見られなかった、夜少しみぞれが降ってきた。

南岳
南岳山頂から本谷をのぞき込む

南岳小屋
南岳小屋に到着

さくらんぼ -------------------------------------------------------------- さくらんぼ

6日晴れ
コースタイム:南岳小屋6:50〜(30)〜天狗原分岐7:20〜(1時間15)〜天狗池8:35/9:00〜(1時間45)〜槍沢ロッジ10:45/11:00〜(1時間)〜横尾12:00/12:10〜(50)〜徳沢園13:00/13:30〜(45)〜明神14:15/14:25〜(35)〜上高地15:00 ※歩行時間:6時間40分 休憩:1時間30分

朝起きてみたら外はうっすらと白くなっていた、日の出を撮りに獅子鼻に行くが地平線は雲がかかって居るみたいで朝日は雲の間から出てきた。

日の出
常念岳の横から日の出

福田さんのガイドツアーは南岳小屋で解散になる。本当はキレット越えをしたかったけど今年も縁がなかったなぁ、KOYAMAさんはもう1日お休みを取って有るので取りあえず小屋に残り、後の3人は天狗池まで福田さんと一緒に下る事にした。7時に出発〜昨日の雪がうっすらと残る南岳を越え天狗原の分岐から横尾尾根を下る。

キレット方面
南岳よりうっすらと白くなっている南岳小屋と北穂(写真・福田さん)

槍ヶ岳
分岐から槍ヶ岳を見る。今日も良いお天気

下る
横尾尾根を下る

昨日登ってきた横尾本谷を見ながら下ります、コルについてから天狗池まで正面に槍ヶ岳を見ながら下り天狗池に着いた。去年は私達だけで静かだったけど今年は紅葉がちょうど良くたくさんの人が来ていた。天気も良く池に映る逆さ槍と回りの紅葉が見事で来て良かったわ。

天狗原
天狗原に下る

天狗原
天狗原の紅葉

天狗池
天狗池の逆さ槍、今年も見られました。

福田さんはここから特急で下り、私達はのんびりと下る。でも上高地には遅くとも3時30分には着かなくてはいけないのでのんびりともしていられず9時には出発。槍沢から上高地まで回りの紅葉を見ながら早足で歩きなんとか上高地には3時に着くことが出来た。上高地からタクシーでしるふれいまで行き温泉に入らせて貰い、福田さんの車で松本に送ってもらった。

槍沢に
天狗池から槍沢の分岐まで

槍沢を下る
分岐より槍沢を下る

お隣の涸沢は激混みだというのに、北アルプスにもこの季節こんなに静かなところが有ったのですねぇ〜ほんとうに天気も良くみんなと楽しく遡行出来ました。横尾本谷右俣は沢装備のいらない沢ですがバリエーションルートなので、その時の水量とルートファインディング力が必要ですくれぐれも安易に入らないように〜
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剱岳(2998m)から北方稜線

登った日: 2010年9月13日(月)〜16日(木)天気 雨 晴れ 濃霧 曇り
メンバー福田浩道ガイド、Tさん、mogu
目的:剱岳から北方稜線を歩く
コース: 室堂ターミナル〜剱沢小屋(泊)〜剱岳〜北方稜線〜池ノ平小屋(泊)〜二股〜ハシゴ谷乗越分岐(福田ガイド・Tさんと別れる)〜真砂沢ロッジ〜剣沢雪渓〜剱沢小屋〜剣御前小屋(泊)〜室堂ターミナル着
家 剣沢小屋 / 池ノ平小屋 / 剱御前小屋
温泉 立ち寄り湯 グリンビュー立山




12日:移動日
地元〜池袋13:30〜(高速バス)〜富山着20:00
泊:日本ビジネスホテル(¥3400)

剱岳は1度は登ってみたい山でしたが、岩稜帯の険しい山というイメージがありなかなか登る機会がなかった。それが去年映画「剱岳点の記」を見て改めて登ってみたいと思うようになった。今年の初めに福田さんのツアーで富山に行ったときに夏に剱岳から北方稜線のガイドのプランが有るけどと話しあり、剱岳の北方稜線とはいかなる物か・・・・

そういえば前に入っていた山の会で岩登りとか沢とかいろいろと教えてもらった人が北方稜線を阿曾原から登ったことが有り、その時に剱の北方稜線と言うのを初めて知りましたがとても私が行けるところでは無いと思っていた。今回福田さんがガイドしてくれるというので、初めて剱岳を登り北方稜線を歩く事になりました。

何時も富山に行くときは夜行バスで行くのですが今回チケットが取れずに昼便で富山に、泊まるのは駅前の安いビジネスホテルに泊まった。

さくらんぼ -------------------------------------------------------------- さくらんぼ

13日 雨 のち 曇り
コースタイム:富山駅6:28〜立山7:32〜室堂ターミナル8:50/10:55〜(2時間10)〜剣御前小屋13:05/13:15〜(40)〜剣沢小屋13:55着 ※歩行時間2時間50分 休憩 10

朝起きたら富山は土砂降り、駅に行き室堂までのチケットを買って室堂に向かう。立山駅からケーブルにのり美女平、高原バスに乗って室堂に着いたのが8時50分室堂も土砂降りです。室堂で福田さんともう1人参加の方と9時40分待ち合わせ福田さんは扇沢から来ます。

前回室堂に来たのは薬師岳の縦走の時、その時も雨が降っていて雨の中を五色ヶ原山荘まで行ったのを思い出す。その時もだけど今回もこんな天気なのにツアーの観光客の人がたくさんいて相変わらずの室堂です。福田さんが来てご挨拶、もう1人の参加者富山在住のTさんとも無事に合流できました。外はまだ土砂降り、天気予報を見たら雨雲はもう少ししたら通過しそうなので出発を遅らせて11時出発になった。

室堂
こんな天気なのにたくさんの観光客に混じって室堂を出発、

剱御前小屋前
雷鳥沢を登り剱御前小屋から剣岳方面を見る

予報通りに雨が上がり11時に剣沢小屋を目指して出発します。雷鳥坂を登り剱御前小屋までいっきに登ると剱方面が見えた、でも剱岳はガスの中初めてこの山域に来た私は下る途中にある広い剣沢のテント場を見てキョロキョロ、天気がよくない中何張りのテントが張ってあった。テント場を過ぎて少し下ると新しくなった剣沢小屋に到着、なんとか雨に遭わずにすみました。


剣沢小屋前から剱岳方面を見るも本峰はガスの中は

剱沢小屋からはガスがかかり剱方面は見えなかったのですが、目の前が開けて剱が見えるロケーションは最高ですね。小屋にはシャワーも有りとても快適、夕食は揚げたてのとんかつと温かいスープそんなに混んでいなくて快適に過ごせました。

剣沢小屋
小屋の食事はボリュームたっぷり

さくらんぼ -------------------------------------------------------------- さくらんぼ

14日 曇り 時々 晴れ
コースタイム:剣沢小屋4:40〜(25)〜剣山荘5:05〜(30)〜一服剱5:35〜(55)〜前剱6:30/6:40〜(40)〜平蔵のコル7:20〜(45)〜剱岳山頂8:05/8:25〜(1時間20)〜長治郎の頭先の休憩場所9:45/9:55〜(20)〜池ノ谷乗越10:15〜(25)〜三ノ窓10:40/11:10〜(1時間30)〜小窓12:45/12:55〜(1時間25)〜池ノ平小屋14:20
※歩行時間 8時間15分(小休止含む) 休憩 1時間20分

朝はお弁当にして貰い食堂の片隅で食べてからヘッデンを点けて出発。真っ暗な中剣山荘の灯りの先にはもう登っている登山者のヘッドランプの明かりが見えます。剣山荘に着く頃になると明るくなりいよいよ剱岳目指して登山開始、一服剱に登るときには鹿島槍方面からの日の出が見られた。

出発
剣山荘に到着、鹿島槍方面が明るくなる

1番目
一服剣に登る所にあった1番目のクサリ場、蟹の横ばいが10番目

日の出
鹿島槍からの日の出

一服剣山頂
一服剣山頂から前剱を見る、ガスが沸いてきた

一服剱からいったん下り、前剱の登りになる頃にはガスが湧いててきた。慎重にクサリ場を登っていくと途中年配の人達が登山道で休んでいた、福田さんに言われるまでそこが登山道だとは判らなかったようです、その人達を追い越して登っていくと前剱の山頂に着きました。

前剱
前剱山頂

クサリ場
クサリ場

ガスガスで何も見えない・・・山頂からいっきに下り門に着く、ここから7番目のクサリ場平蔵の頭は登り専用になっているのかな?そこから平蔵のコルに下りるクサリ場も登りと下りに別れていた、今日は人もそんなに多くなかったけどシーズンだと登りが渋滞すると聞いていたが、こんなにクサリ場が多いと渋滞もするだろうなと納得。

7番目
7番目の平蔵の頭のクサリ場

平蔵のコル
8番目のクサリ場 平蔵のコル

平蔵のコル
平蔵のコル、ガレ場です

平蔵のコルに着きいよいよ蟹のたてばい、垂直の岩場に足がかりの鉄の杭が有り最初の1歩は力任せに登り、ガスガスだったので高度感もなくクサリ沿いに登っていくとあっというのに終わった感じだった。蟹の横ばいのプレートを過ぎ20分ほど登っていくと剱岳山頂に着きました。

蟹のたてばい
9番目、蟹のたてばい


登る福田さん

山頂からはまったく何も見えずガッカリ360度の景色が見たかったな〜でも私達の核心部はここから、少し休んでからヘルメットとハーネスを出して装着。他にもヘルメットとハーネスを付けている人達が居たので北方稜線に行くのか聞いたら、これから下山するとのことだった。

山頂
剱岳山頂

点の記
4等三角点・・点の記

いよいよ北方稜線に入ります、ここからは歩くのに夢中であまり覚えていない。初めはガレ場歩きで長治郎の頭を巻く、一箇所確保して登るところが有り他は危ないトラバースはロープで確保してもらい通過する。やっとの事で長治郎の頭を過ぎたところに大きな岩の影にテントが二張り張れるような空き地がありここで休憩、歩いて来た方を見るとガスの向こうに剱本峰が見えそうで見えない。

これから向かう
多分歩いて行く方向を撮ったと思う

長治郎の頭
休憩場所から長治郎の頭を見る。剱岳は見えそうで見えなかった。

これから歩いて行く方は岩峰が鋭く尖っていてあんなところ歩くルートが有るのかなと思う。山頂からいくと北方稜線は下りになるのでクライムダウンが多く岩場は登るより下りる方が神経を使う。狭い岩棚のトラバース有りガレ場有りでほんとに気が抜けない。夢中で歩いていたのでこの間の記憶がほとんど無いのですが、休憩したところから稜線上に出てトラバース気味岩棚を通過、次に出てきたのが急なルンゼの下り、ここをロープで確保して貰い下りて行くと下から人の声がする先行者が居るみたいだ。ルンゼは浮き石が多く下に人が居ると思うと落石を起こさないようひやひやしながら下りる。

下りたところが池ノ谷乗越、ここは右から長治郎谷右股、左は池ノ谷ガリーに挟まれた狭いところ。そこに4人の先行者が休んでいた、1人は福田さんも知っているガイドさんで他の人は少し年配の女性2人と男性1人だった。福田さんが北方稜線に行くのか聞いたら、ガイドさんが言うにはお客さんがもう嫌だというのでここから源治郎谷を下りると言っていた。ここまで来るのに結構大変だったのでイヤになってしまった気持ちは判らないでもないけど、どんなに優秀なガイドさんが居ても結局歩くのは自分なのよね。まして神経を使うバリエーションルート、普通の登山の倍の体力と気力が要るのだから、それなりの覚悟をして来たと思うのだけどね。たぶんガイドさんの判断でこれ以上は無理だと思ってここからエスケープすることにしたのかも、それにしても長治郎を下りるのも大変そう・・・・・

私達はそのまま正面に小窓ノ王を見ながら池ノ谷ガリーを下降、このガリー前日大雨が降ったので浮き石だらけのガレガレ足をとられて下降するのが大変、途中から右側のハイマツ帯に移り少し下ると三の窓に出た。ここでお昼休憩、天気も良く剱岳のまっただ中に居る感じ、見回せばチンネの岩壁と小窓ノ王の岩壁が迫ってくる。狭い池ノ谷はガスでしたがときおりガスが取れて富山方面が見える。ご一緒したTさんのお家からは剱岳のこの池ノ谷と三ノ窓が見えるらしい、Tさん、剱岳には何度が登り池ノ平小屋などの裏剱も頻繁に歩いてはいたけど、北方稜線を歩くのは無理だと思っていて歩くのが夢だったと話してくれた、念願だった北方稜線を歩き三の窓から池ノ谷越しに富山方面を嬉しそうに見ていたのが印象的だった。夢が叶ってよかったですね。

池ノ谷ガリー 池ノ谷
左:池ノ谷ガリーここを下る 右:三ノ窓より池ノ谷から富山方面を見る
(大きくなります)


お昼を食べてこれから北方稜線も後半戦、小窓雪渓まではまだまだ長い。何処を登るのかな?と思っていたら小窓ノ王の南壁基部から左上に伸びる急なバンドを登る。小窓ノ王を巻くのにはこのルートしか無いとのこと登ると思っていたよりも広く昔の古いフィックスロープなどが有った。登り切った鞍部から反対側を見るとチンネと下りてきた池ノ谷ガリーがよく見えて良くあんなところ下りてきたなと我ながら感心してしまった。

三ノ窓からチンネ 小窓ノ王からチンネを見上げる
左:三ノ窓からチンネを見上げる 右:小窓ノ王を巻き上がり、池ノ谷ガリーを見る(大きくなります)

小窓の王の巻
赤い点線のところを登る。小窓ノ王を巻くにはこのルートしかないそうです

この小窓の王を巻くと景色が一変する、ここからは草付きの踏み跡をたどり高度を下げで行く。このあたりのルートは判りづらいが所々にマーキングがしてあった。トラバース気味に下りハイマツ帯の尾根に出てから小窓に向けての急な下りになり、滑りやすいので私だけ確保して貰い下りる。下りたとところが小窓で下に小窓雪渓が見えてきた。

雷鳥
雷鳥さんがいました

小窓雪渓
小窓雪渓にやっと着いた

雪渓は思っていたよりも急ではなかったが、私だけ6本アイゼンを付ける。雪渓を下りて行くと雨が降ってきた、鉱山道に入る頃には本降りになったので急いで雨具を着たけど着たら止んだ・・・・
鉱山道は展望台までは登り、ほっとしたいところですがまだ気が抜けない登りが続く。展望台を過ぎると池ノ平小屋はもうすぐとのことトラバース気味に歩いて行き、池ノ平小屋が見えたときは嬉しかった〜程なく池ノ平小屋に到着やっとほっと出来ました。

小窓雪渓を下りる
雪渓を下ります

池ノ平小屋
池ノ平小屋が見えて来た

池ノ平小屋にはなんとお風呂もあるのですよその名も「チンネの湯」、冷えた体を湯船に浸すと極楽極楽〜、お風呂から出たらまずはいつものように乾杯、無事に歩き通せて本当に良かった。私達の他には明日北方稜線に行くという二人だけでとても静か、池ノ平小屋は北方稜線行く人と歩き終わった人が集うめずらしい小屋なのですね。夕食も手作りで美味しいくいただき、消灯まで小屋の皆さんと山のお話しを聞きながら美味しいお酒を飲み楽しいひとときを過ごさせていただきました。

池ノ平小屋に着く
池ノ平小屋

食事
点の記ラーメンとチンネの湯、下は夕食です。

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乗鞍・位ヶ原雪上訓練

登った日: 2010年213日(土)〜14日(日)
メンバー: マサコさん、KIRYUさん、Iさん、mogu
目的: 雪上訓練
ルート:松本〜乗鞍スキー場〜ゲレンデトップ〜位ヶ原山荘〜乗鞍スキー場
嬉しい 山岳ガイド: 松本龍志さん
おうち 位ヶ原山荘
温泉 : 休暇村乗鞍高原


※注意 この地図は正確なルートを示しているのではありません。

よつばのクローバー 2/13 晴れ のち 雪
コースタイム: 乗鞍スキー場11:55〜(リフト)〜ゲレンデトップ12:30〜(2時間45)〜位ヶ原山荘15:15着

1年前にKIRYUさんから2月の乗鞍に雪訓に行かない?と誘われ、なんで1年も先の予約なの?と思っていたら、今回ガイドしてくれる坂本さん夏は北アルプスの南岳山荘の支配人さんでガイド業は冬しかやっていない人気のガイドさんなので1年前から予約しておかないとダメなのよ〜との事、1年先は判らないけど取りあえずメンバーに入れて貰った、この年になると1年なんてあっという間に経って乗鞍での雪訓の日になりました。

松本駅で坂本さんと合流一路乗鞍高原スキーまで行きます、乗鞍は去年の5月に福田さんのツアーで剣ヶ峰まで登りましたがその時は位ヶ原山荘までバスで行った。今回は2月の厳冬期もちろんバスも無いので下から位ヶ原山荘まで登る。乗鞍高原のスキー場からリフトを乗り継いで行きますが私はスキーをしないのでリフトが苦手〜ザックと手にはスノーシューを持ってのリフトの乗り降りは大変で今回も下りるときに滑って転んでしまった。でも歩いて登ることを考えたらリフトに乗れるのは有りがたい、リフトで2000mまで登りそこからスノーシューを履いて位ヶ原まで山スキーのツアーコースを登りはじめる。

リフト
スキー場から2つのリフトを乗り継いで・・・

ゲレンデトップ
ゲレンデトップに到着、ここからは山スキーのコースを登る

山スキーのツアーコースだけど所々急な斜面がありますがおおむね緩斜面なのでスノーシューで登るのにはちょうど良い。登り初めは天気が良く途中から乗鞍岳も見えていましたが登っていく内にちらちらとゆきが舞ってきた。これでは位ヶ原まで登っても仕方ないと言うことで途中からコースをはずれて位ヶ原山荘に向かうことになった。

山スキーコース
乗鞍岳も見えてきた。

雪が降ってきた
途中から雪がちらちらと降ってきた

トレースの着いていない斜面を交代で先頭を歩いて斜面変化を見ながら登りやすいルートを探す練習、自分でルートを探しながら登るのは沢登りと同じ、いかに効率よく登っていけるか体力を使わずに歩くルートを見つけるか、特に雪山では止まってじっくりと地形図をみていると寒いので素早く判断をしなければならないから大変、雪山も先頭で歩くことはあまりないので今回のルート取りの講習はいい勉強になりました。ルートをはずれて斜面を登っていくと雪で埋まった車道に出ました、下には位ヶ原山荘が見えて車道を下り無事に位ヶ原山荘に到着。山荘の中はストーブが焚かれていて暖かい、炬燵も3つ有りました〜取りあえずひと息入れお茶を飲んだ

位ヶ原山荘に到着
位ヶ原山荘に到着

まだ早いので小屋の近くで雪訓、まずはビーコンの操作の練習をする。まずはビーコンを埋めて場所を探す、私達が何回か捜索している間に坂本さんが縦穴を掘ってくれ、雪の積もった状態を見て簡単な弱層の説明をして貰う。その穴にジャンケンで負けた人が埋まりゾンデ棒で人間の感触の確認をした。これは前に山の会でもやったことありますがビーコン操作は初めてでしたので良い経験になった、また雪の層の説明もはじめて教えて貰い勉強になりました。

ビーコンで捜索
一台ビーコンを埋めて捜索


縦穴を掘って雪の層を観察

ビーコンでつんつん
1人埋まりツンツンして感触を確かめる

小屋に戻りご飯の時間までおこたでまったり〜小屋の中はストーブがあってとても暖かい、私達以外は山スキーの人達が二組6人いるだけです。みんなであれやこれや話している内に夕食の時間、メニーは食前酒にコケモモのお酒と魚のホイル焼きと鹿肉のお鍋〜このお鍋が美味しかった、〆にご飯を入れて完食!!

夕食
鹿鍋は温まります

2400mの山の上にいるのに小屋は暖かくゆっくりと出来てとても幸せ、温かいお布団に入りお休みなさい。

さくらんぼ ----------------------------------------------------------------- さくらんぼ

2/14 晴れ
日の出を見ようと外に出てみましたが東の空は雲が有ってイマイチの日の出でした。今日の予定は大黒岳を目指してのぼれるところまで行くとのこと、朝食を食べてから支度をして8:40出発。

朝日
日の出と朝食

出発
出発〜天気はいけど乗鞍の稜線は雪煙が上がっている

位ヶ原山荘そばの橋の所から登りはじめる、今日もライン取りの練習ではじめに坂本さんから大まかなコースを説明して貰い交代でトップを歩く。天気はいいけど寒いので立ち止まってゆっくりと地形図を見る事が出来ない、昨日は樹林帯の中だったけど今日は尾根を目指して登るので適当に歩いて行く。夏に乗鞍に来たことはないけど雪がないと多分歩けない所を先頭になって歩いて行くのはなんとも気持ちが良い。

登る
登りはじめる

みんなで交代に先頭で歩いてなんとか目的の尾根に登り、広い尾根を歩いて行く。大黒岳の尾根に取り付く手前で時間切れになり、そこからトラバースをして穂高の見える所に向かう。雪山の一番怖いのがトラバースすることと雪崩、坂本さんも慎重に歩いて穂高の見える絶景ポイントに到着。


ひらめき大きくなります。青空の中を慎重に登っていく(写真by坂本さん)

穂高
ひらめき大きくなります。穂高の見える場所(写真by坂本さん)

記念写真を取って戻る途中みんなで昨日習った弱層テスト、先週は暖かい日がありその時解けた雪が凍りその上に雪が積もっているので弱層が出来ていた。弱層テストの後は急斜面を降りる練習、私が先頭でザイルをコンティニュアスで繋いで下りますが腰が引けないように慎重に歩く。


弱層テストをやってみる(写真by坂本さん)


剣が峰をバックに(写真by坂本さん)

下りた後は来た尾根を歩いて11:50に小屋に戻る。アイゼンを履いてのいろいろな雪の斜面を歩く練習が出来て勉強になった、やっぱり雪山はその時の状況でまったく変わるのでたくさん経験しないとダメなのだなと改めて思いました。私の年ではもうアクティブに冬山は出来ないのでガイド登山になると思うけど、やっぱり何でも知らないよりは知っていた方がいいのでこれからも勉強していきたいと思う。


位ヶ原山荘に戻ってきました〜

小屋でお昼を食べて12時40分小屋番さんに見送られて下山。下山はスノーシューを履いてまた地図読みしながら下っていき、途中で自信を持ってこっちと言ったのが間違っていて、はずかしい思いをしながらなんとが目的の鳥居の所に着き、ここからはやっていないスキー場を下り駐車場に到着。

小屋番さん
見送ってくれた位ヶ原山荘の六辻さん、お世話になりました

鳥居
鳥居の所に到着、昔はここから乗鞍岳に登っていったとのこと

駐車場
無事、駐車場に到着。曇ってきましたがまだ乗鞍岳は見えています。

厳冬期の乗鞍は厳しいところでしたがとても綺麗やっぱり雪山はいいなぁ〜天気が良ければね。

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